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職場の人間関係がつらい。改善するために今日からできる3つの方法

職場の人間関係が悪いと、毎日仕事に行くのも憂鬱になりますね。そんな状態では、社員一人ひとりの能力が発揮できるはずもありません。

結果的に会社全体としても損失につながっているのですが、現実には慢性的に雰囲気の悪い職場というのは少なからず存在するもの。理想を言えば、そこに集う全員が意識を変えさえすれば、職場の人間関係は劇的に改善するのですが…。

しかし、実際問題として、残念なことにそんなことはまず不可能でしょう。人間というのは感情の生き物で、口ではどう奇麗事を言ったところで、結局は保身に走りやすい性質を持っているのですから。

とはいえ、それであきらめてしまえば今までと何ら変わらない毎日です。悪くすれば日々少しずつ自分自身が腐っていくのかもしれません。だったら、少しでも何かが改善されるよう、自分にできることだけでも始めてみませんか?

意識して愚痴や悪口を絶対に言わない

会社への不満、上司の悪口、同僚を批判することばかり言う人っていますよね。あれほど見苦しく、またうっとうしいものはありません。なぜなら愚痴は汚物と同じだからです。

そういう人は周囲の人間に対し無差別に汚物を撒き散らしているようなもの。少なくとも、あなただけは今日からはそれを一切やめましょう。

悪口大会に参加しないと仲間はずれにされますか?でも、その感覚が集合した結果が今の職場の人間関係ではありませんか?まずは一歩を踏み出さなければ、あなたの職場での毎日は汚物まみれのままですよ。

自分の仕事はタイトかつ正確にこなしていく

タラタラ仕事をする人が一人いるだけで、職場の雰囲気というのは確実に悪くなります。もし周囲がそういう人たちばかりであっても、あなたは淡々と自分の仕事をこなしましょう。

「何よ、自分ばっかりいい子ぶっちゃって!」

ダメなヤツに限って、きちんと仕事をする人を妬みます。しかし、それでも大切なのは淡々と正確に仕事をこなしていくこと。自分はこんなに仕事をしているのに、他の人はやっていない、などと考えてはいけません。

それをずっと続けていった結果、その職場を見限る日がきたとしたら、それは正しい判断なのでしょう。ただし、ほんの数日がんばって結果がでないから「この職場はダメだ」と判断するという意味ではありません。

鉄の意思をもって悪の根源に迎合しない

職場の人間関係が悪い場合、だいたいにおいて『悪の根源』と呼びたくなる人がいます。一人のこともあれば、複数であることも。

性質(タチ)が悪いのは、その悪の根源には取り巻きがつきやすいところでしょうか。そうなると職場での安穏を守らんがため、どうしても迎合してしまいがちに。

しかし、その行動を各々が続けている結果が今の職場の人間関係です。特に悪の根源が上司だった場合、それに媚びることで同僚との関係が悪くなることも。

迎合しないということは、何も反発しろ、という意味ではありません。誰に対しても同じスタンスを守る――。とても難しいことだとは思いますが、職場の人間関係を改善するためにはどうしても必要なことなのです。