サラリーマンの宿命!上司と良好な関係を保つ5つの方法
上司と良好な関係を保つ事は、出世、収入、職場内での待遇などに良い影響を与えてくれます。しかし、一時的に良好な関係を築く事は簡単ですが、保ち続けるとなると中々難しくなってしまいます。
この記事では、保つ事が難しい上司との良好な関係を簡単に保てるようになる方法を5つに分けてお伝えします。どれも今から実践できる内容なので読み終えたらすぐに実践を開始して下さい。
礼儀は厳守
上司には常に礼儀正しく接して下さい。付き合いが長くなりどれほど仲良くなったとしても上司と部下の関係である以上は守るべき部分です。礼儀が出来ていないと上司と良好な関係を保つ事は出来ません。
きちんと敬語を使って会話する事は大前提。出社時の「おはようございます」、退社時の「お疲れ様でした」、「お先に失礼します」などを含めた挨拶全般も大きな声と明るい表情で必ず行って下さい。
また、ミスをしたら頭を下げて「申し訳ありません」や「ご迷惑おかけしました」などの謝罪の言葉も必ず言い、手助けしてもらったら「ありがとうございました」と感謝の言葉を伝える。
基本的な事ですが以外と仲の良い上司の前や、忙しい仕事の合間だとおざなりになってしまう事があります。礼儀は忘れてはならない部分なので常に意識するように心掛けましょう。
素直が一番
上司から教わった事は素直に聞き入れて実践するようにしましょう。素直な部下に対しては上司も「もっと仕事を教えたい」と思いますし、何よりきちんと言う事を聞くので可愛がられます。
例えどんなに仕事が出来たとしても言う事を聞かなかったり、すぐに反論したり、我が強過ぎる部下には良い印象を持つ上司はいません。仕事を教えても意味がないと思われたら良好な関係を保つ事は不可能です。
さらに素直に言う事を聞かずにミスを犯すと「勝手な方法でやるからだ」と必要以上に責められる要因にもなります。どうしても教わった事以外で仕事を進めたくなった場合は、教わった事をまずは完璧に出来るようにして下さい。
その後、教わった事に対して自分のアレンジを少しずつ加え最終的に自分のやりやすい方法に変えて下さい。この方法であれば上司の教えを尊重しながらも自分の意見を取り入れる形にしているのでカドが立ちません。
仕事は一生懸命に
上司と良好な関係を保つなら与えられた仕事をとにかく一生懸命にこなす事です。雑用であっても手を抜かず全力で取り組んで下さい。必ず上司から高評価を得る事が出来ます。
上司とは、何事にも全力で取り組むやる気のある部下を可愛いと感じるものです。さらに仕事も円滑に進むため他部署へ手放したくないので、良好な関係を築こうとします。
そのように上司から思われていれば自然と多くの仕事を任せてもらえるようになります。多くの仕事を任され結果を出し続ければ、その分仕事のスキルも上がり難しい仕事にも対応出来るようになります。
そうすればより上司からの評価も高くなり良好と呼べる関係性は強くなっていき、その後のあなたの出世や収入アップにも良い影響を与えます。
どんな時もポジティブな言葉
上司にはポジティブな言葉を使って話し、ポジティブな姿勢で仕事に取り組む姿を見せて下さい。常にポジティブな部下は見ていて気持ちが良いですし、上司自身も同じようにポジティブな気持ちになれます。
その結果、一緒に仕事をしていて楽しくなりスムーズに仕事が進むので、良好な関係を保つ事へとつながります。
逆に「出来ません」、「ダメです」といったネガティブな発言ばかりや、やる気の無い仕事への姿勢を見せていると、その内に上司から期待される事も無くなり相手にされなくなります。
そして最も最悪なのが悪口です。仕事をしていれば誰かの悪口を言いたくなる事はあります。でも絶対に言ってはいけません。人は悪口は聞いているだけで嫌な気持ちになり、悪口ばかり言う人とは関わりたくありません。
さらに悪口が本人の耳に入ってしまったら、2度と関係は修復出来ませんので十分に注意して下さい。
積極的なコミュニケーションで仲良く
上司と積極的にコミュニケーションを取る事は非常に重要です。なぜなら、コミュニケーションを取って仲良くなれば良好な関係を保つ事は簡単だからです。挨拶の時、休憩の合間、会社帰りなどで関係を深めていきましょう。
仕事の事での質問、何気ない世間話、プライベートの事でも何でも構わないのでどんどんコミュニケーションを取り上司の人間像を把握して下さい。人間像が分かる事でその上司をもっと好きになる事が出来ます。
さらに上司もあなたの人間像を理解する事が出来ます。人間像を理解しあう事でお互いに合わせ楽しく会話をする事が出来ます。そうする事で良好な人間関係が築かれて行きます。
また共通の話題をきっかけにもっと仲良くなれる場合もあるので、面倒だと考えずに積極的にコミュニケーションを取る事を心掛けて下さい。