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難しくないっ!居酒屋アルバイトの接客マナー!

難しくないっ!居酒屋アルバイトの接客マナー!

居酒屋のアルバイトといえば時給も良く、まかないも出たりと魅力的な条件がたくさんあります。求人募集を見れば毎回、何件かは必ずと言っていいほど募集がかけられていますね。

仕事内容はホール、キッチン、ドリンカーとアルバイトがやる仕事は大体この3つの内のどれかにあたります。いずれにしても、チェーン展開している居酒屋なんかは接客のマナーに対するマニュアルが存在し、必ず学ぶ事になります。

お酒を提供している場なので酔っぱらって、喜怒哀楽の感情が激しくなったお客さんと、接しなきゃいけない訳です。なので特に居酒屋ではアルバイトも最低限マナーは身に付け、相手に失礼のないように勤めましょう。

【まずは挨拶を見に付けよう】

なんと言っても接客のマナーは挨拶から始まり、挨拶で終わります。「いらっしゃいませ」と迎えたら「ありがとうございました」で送ります。「失礼します」と席に行ったら「失礼しました」と席を離れます。

まずはその時々で挨拶が自然に出てくるようにする事で接客マナーのスキルアップに繋がります。接客慣れしていない人は見ればお客さんは、すぐに気付きます。しかし慣れていない内は、しょうがない事です。せめて挨拶をきちんとする事ができれば失礼と思われることありません。

接客マナーで同じように意識しないといけない事は、元気に声を出すということです。これは簡単なようで難しい事ですが、必ず必要な事でもあります。最初の内は恥ずかしさもあるかもしれませんが、居酒屋で元気のない小さな声だと逆に目立ちますよ。なので思いきって元気な挨拶をしてみてください。一回出してしまえば、はずかしさは吹っ飛んでしまいます。

また相手を不快にさせない為には笑顔で接客をする事も大切です。自分の表情は相手の顔にも写し出されると言います。不機嫌な顔をしていたら相手も不機嫌にさせてしまいます。笑顔で接客することで相手も気分のいい店員さんだと思ってくれます。

『挨拶から始まり挨拶で終わる』『元気な声を出す』『笑顔で接客をする』最初はこの3つを自然にできるようになりましょう。これだけでもお客さんから、とても好印象なイメージを持ってもらう事ができます。

【小さな気配りは大きなスキルアップ】

接客で大切な挨拶を覚えたら一つ一つの動作や行動も、気になってきます。自分では当たり前だと思ってやってきたけど、相手によっては失礼だと思われてしまう事もあります。接客マナーをスキルアップへ繋げる第2ステップは相手への小さな気配りです。何個か例をあげてみます。

[おしぼりを渡す時] 居酒屋でおしぼりを渡すことはお客さんが席についたら、最初に行うことです。渡す時は片手ではなく両手で渡すようにしましょう。会計の時のお釣りも同じく両手で渡しましょう。

[灰皿のタバコ] タバコを吸う方がいたらまめに灰皿をチェックし、いっぱいになる前に交換しましょう。なるべく相手から言われる前に交換できるのがベストです。また交換の時は灰が舞ってしまわないように、新しい灰皿を二つ用意し一つは、いっぱいの灰皿の蓋がわりにして手元に持ってきて、もう一つの新しい灰皿を提供します。

[配膳の時の料理の持ち方] なるべく片手で持てるものは片手で持ち、もう一方の片手はお客さんとぶつかった時などに対応できるように、そなえておきましょう。忙しいときはどうしても両手でたくさん持たないと、ホールが回らなくなるのでしょうがない時は出てきてしまいますが、常に注意は必要です。

[お皿を下げる時]
基本的にはお皿を下げる事はマナーとしては良くありません。ですが実際の所テーブルがいっぱいになったり、居酒屋の食器が足りなくなったりと下げなければいけない事の方が多いです。その時は必ず一言声を掛けてください。また人によってはこの一言によって会話が割られるのを嫌う人もいるのでタイミングにも注意が必要です。

こんな感じで細かくあげたらきりが無いですが、一言にすると気配りです。相手の立場から見れば自然とどうしたらいいのか見えてきます。例えマナー違反だとしても相手が、気遣ってくれていると思ってくれればいいんです。

【まとめ】

接客マナーというと難しく考えてしまいますが、用は相手に失礼のないようにする事と相手の先の動きを読む事で、それが接客マナーに繋がります。自分の動きだけで考えると気付きづらいので同じ職場の人の動きも観察して、良いところは盗んだり直したりしていけば、きっと良い接客ができるようになります。 居酒屋のアルバイトは、理不尽な客も多いので頭にくる事もたくさんありますが、そんな時は接客のプロという意識を持って対応してください。変にイライラするより接客の心で最後まで通す方がよっぽど仕返しした気になれますよ。