マナーは大丈夫?初めてのアルバイトで気を付けたいポイント
初めてのアルバイト、期待も半分・不安も半分でしょう。働きはじめる日を前に、マナーがきちんとできているか不安に思っていても大丈夫です。初めて働く人にとっては想像もつかないかもしれませんが安心してください。
たった2・3のポイントに気を付ければ初めてのアルバイトでも十分乗り切れるのです。たとえアルバイトに慣れてしまっている人も、このポイントは働きはじめるときには十分通用します。
意外と気にされないマナーあれこれ
アルバイトではマナーが大事。これはよく聞きますが実際に要求されるマナーの質はそこまで高くなくとも良いのです。アルバイト先の仕事内容にもよりますがたいていの場合は特別な準備をしておく必要もありません。
製造業であればもちろんアルバイト先の挨拶をしっかりすることで、接客業でさえマナーも注意しておけば当分の間はなんとかなります。そして注意するのは、はじめのうちはほんの2・3のポイントだけです。
- 言葉遣いは丁寧に
- 嫌な顔しない
- とにかく元気
言葉遣いが多少おかしくても丁寧さが伝われば最低限は良いのです。言葉遣いに文句を言われてしまっても勉強になったと思って、嫌な顔をしないようにしましょう。あとは元気に受け答えをすれば大丈夫です。
お客さま相手のアルバイトであってもお店でいざこざを起こしに来る人はいません。ですから、完璧な接客マナーでなくとも丁寧に接客していることが伝わるようにアルバイトをしていればよほどのことがなければ問題は起こりません。
これらの点さえ押さえておけば接客であっても何であっても初日から大失敗ということはないでしょう。もちろん、そのうち怒られることもありますが、そうやって経験を積んでアルバイトとして成長していくのです。
「研修中」は頑張りが評価される期間
初めてのアルバイトでもいきなり接客に回ることもあります。その時には必ず「研修中」の札が付くことでしょう。研修中のアルバイトに求められるのは完璧な接客ではなく頑張りです。
言葉遣いも注文を取ることもおぼつかないのは当たり前です。何か問題が発生しても対処できないことが多いはずです。その時助けてくれるのは先輩のアルバイトであり店長です。
お客さまも研修中のアルバイトには対して期待はしません。何かあれば手慣れたバイトを呼べばいいとさえ思っている人がほとんどです。アルバイトに慣れるまではこういった考えに甘えて、自分ができることをきちんとやっておきましょう。
できないことがあれば積極的に知識のある人に頼るのです。もちろん研修が明けるまでには仕事を覚える必要がありますが、はじめのうちだけは質問攻め・仕事丸投げしてしまって構いません。先輩たちも必ず通っている道なのです。
ミスしたときの対応でマナーに差がつく
アルバイトを続けると必ずあるのがミスしてしまうことです。どれだけ気を付けていても起きてしまうことですので、対応策を事前に持っておく必要があります。とはいえ対応策とはどういったものかも分かりません。
初めてのアルバイトですから、いきなり対応に迫られた際に気が動転してマナーどころではなくなってしまいます。そのため、その時にどう動くかを決めておけば、少しでも冷静に対応できるでしょう。
実際に何かミスをしてしまった際に自分一人で対処できることは限られています。もし失礼なことをしてしまった場合には謝ることや、誰に話を持っていけばいいかということをはアルバイトに入る前に確認しておきましょう。
ここで重要なのが、ミスをした際に自分に責任がある時には人のせいにしないことです。何か言われて売り言葉に買い言葉ももちろんマナー違反です。説明と必要ならば謝罪に加え、上司に報告して判断を仰ぎましょう。
これからアルバイトを始める人へ
アルバイトはお金を稼ぐだけではなく、社会勉強としても非常に役に立ちます。仕事の対応は友人との会話と異なり緊張感も責任も大きくなり大変だと感じることもあります。
そのようなことを面倒だと思わず、せっかくの機会であると考えて自分を成長させる機会と考えてみてください。アルバイトを初めてしてわかることもたくさんあります。
ここで紹介したポイントを少しでも押さえておけば、アルバイトでいきなりつまずくこともありません。数日もすれば仕事にもすぐ慣れるでしょう。不安な気持ちもあるでしょうがアルバイト初日は元気よく頑張りましょう。