必読!これで厳しい面接もパス!就活女性の身だしなみポイント
就活の上で身だしなみが大切なのは言うまでもありませんよね。でも一体どういうところに気をつければいいのでしょうか?ここでは実際に面接担当官が、女性のどういうところをチェックしているかを踏まえ、細かくご説明していきます。
素肌について気を付けること
素肌はあなた自身を表す最大の鏡です。逆に美しく透明感のある素肌はそれだけで印象も◎。もしお肌に多少トラブルがあったとしても、正しいお手入れをきちんとすることで、1ヶ月もあればお肌は蘇りますから、しっかりケアしましょう。
もしニキビや肌荒れが酷い場合は、半年以上前から皮膚科に行き、しっかりとした治療を行っておきます。ニキビは酷くなると皮膚そのものを硬化させてしまい、さらに毛穴が詰まりアクネ菌が増えるという悪循環に陥ってしまうからです。
また別の細菌感染なども引き起こしたりするほか、お手入れ方法や食べ物、生活習慣を見直しても治らない場合は、ホルモン異常の場合もありますので、早めに専門病院で診てもらうようにしましょう。
口元について気を付けること
歯の治療には時間がかかるものです。できれば就活の1年以上前など、余裕を持って治療を始めるのがベストです。年齢がいけばいくほど治療にもお金がかかりますが、若いうちであれば矯正だけで済む場合も多いものです。
美しい歯並びが見える口元で、にっこり微笑まれたら、もうそれだけで好印象。先に記述した素肌の美しさと合わせて、ここまででほぼ合否の6割は決まってしまいます。
メイクについて気を付けること
とはいってもナチュラルビジネスメイクは慣れないと難しいもの。自信がなければ、美容院などプロに頼んでしまうのが一番です。事前に一度メイクしてもらいながら教えてもらいましょう。それが無理ならば次のことに気をつけましょう。
- 眉はくっきり描きすぎない
- アイラインは茶色のものを
- 囲み目にしない、目尻までラインを伸ばしすぎない
- アイシャドウは茶系のグラデーションを薄く
- マスカラは透明のものを、つけまつげはNG
- 鼻筋、頬骨の一番高いところにハイライトを
- ほんのり薄いピンクのチークを少しだけ入れる
- 唇の色の美しさが際立つような薄いピンクのリップを
- メイク前に無駄毛は剃っておく
髪型について気を付けること
業界にもよる部分もありますが、基本的にはフォーマルでなければなりません。フォーマルな髪型とは、
- 前髪が垂れてこない
- 全ての髪をきちんとUPにする
- 耳を出す
- 黒髪
が基本です。
無造作に後ろで1つに縛っただけの髪もだらしなく見えます。ポニーテールも社会人としてはふさわしくありません。ゴムだけではカジュアルになってしまうので、黒の地味なバレッタやシュシュでまとめます。飾りのないコームで夜会巻きにするのもおすすめです。
スーツについて気を付けること
皺がなく、上質なものを選ぶのはもちろんのこと、スーツ姿を美しく見せるのは、なんといってもボディメイク。補正下着をうまく利用しましょう。バストの位置やヒップの位置が高くなり、姿勢も矯正され、とても女性らしく美しいスーツ姿になります。
足元について気を付けること
ストラップなし、プレーントゥの黒いパンプスがフォーマルなものです。ヒールは5cmくらい、牛皮製で上質なものを選びましょう。ケチって1980円とかの安い靴を選ばないように。そういう安い靴で自分の会社の面接を受けに来た、という時点で失礼にあたります。
バッグについて気を付けること
以外と気にしていない人が多いのがバッグの底の汚れです。自分は見えないけれども、他人には最も目がつきやすいところ。しっかり皮専用のクリーナーなどでお手入れしましょう。もちろん、安易にその辺の床や地面にどかっと置かないことです。
爪について気を付けること
ネイルはもちろんNGですが、伸びている爪もNG。仕事やる気あるのか?というように見えてしまいます。短く切り、きれいに磨いておきましょう。
また、ささくれ立った指先やガサガサの手は、細かいところに気がまわらない人という印象を与えてしまいます。丁寧にケアをしていきましょう。
社会人として大切なマナー
以上、担当官はどこを見ているかというポイントを細かくお伝えしました。大切なのは、就活だから、ではなく、仕事中の大切な時間を割いていただき、ありがとうございます、といったお礼の気持ちを込めて、フォーマルな装いで上から下まできちんと礼を尽くすこと。
就活では「相手から見てどのように見えるか」という想像力をいかに持てるか、そして、どうしたら良く思われるかということを行動に移せるか。この能力を担当官は見ています。このことは就活だけでなく、これから社会人として生きていく上でとても大切なマナーになりますので、ぜひ身につけて下さいね。