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アルバイト・パートで必ず?採用されるための面接対策

アルバイト・パートで必ず?採用されるための面接対策

一般企業への正社員の応募と違い、アルバイト・パートに応募した場合、必ず面接をして採用・不採用を決定します。(一部、書類選考があるアルバイト・パート募集もあります)そのため、アルバイト・パートの採用・不採用は必ず面接で決まると言っても過言ではありません。

アルバイト・パート募集について、実は業種・職種に関係なく採用担当者が"採用したくなってしまう人"という人が存在します。面接の際にこの方法を用いて自分自身をアピールすることができれば、100%ではないにしろ採用される可能性が大幅にあがること間違いありません。

経験、言葉遣い、笑顔なんかよりも面接で一番大切なこと?

どのような業種・職種でも関係なく、面接で大切なことを幾つか挙げてみましょう。

  • 笑顔
  • ハキハキと話す
  • 言葉遣いができている
  • 目を見て話す
  • 背筋を伸ばす

上記に加え、過去に経験がある人は採用される確率が大幅にあがります。しかし、そのような経験者よりも採用担当者が思わず採用したくなってしまう人がいます。それは…やる気がある人

一見、当たり前のように思えるかもしれません。しかし、このやる気があるというのが何よりも大切なんです。経験、言葉遣い、笑顔なんかよりも大切なんです。なぜなら、アルバイト・パートを採用した後に一番困る人はどういう人かというと…実はやる気がない人だからです。

一般的にやる気がない人は、以下の様な特徴があります。

  • 言われたことしかやらない
  • 言われたことさえもやらない
  • 勤怠が悪い(遅刻、欠勤が多い)
  • 仕事をサボる(適当に仕事をする)

少しくらい不器用でも素直に一生懸命頑張っている人のほうが応援したくなるのは人として当然なことです。採用担当者も人ですから、好き嫌いが出てしまうのも当然のことで、やる気がある人のほうが好きになります。

それでは、やる気がある人物であることを面接でどのようにして伝えればいいのか?実はその方法はとても簡単です。

やっぱり最終的には根性論?

面接でやる気を伝える方法は根性論です。(笑)どういう事かというと、どうしてもここで働きたい!という本気の気持ちを面接の際に伝えることです。即戦力がほしい場合でも、やる気を見せることによって採用されることがあります。

「私は◯◯の経験はありませんが、どうしてもここで働きたいんです!なぜなら、このお店の店員さんはいつも笑顔でとても気持ちが良く、この環境の中で働けたら最高だと思いました。ここで働けば私自身も成長でき、お金以上のものを得られると思います。これから必死に仕事も覚えるので、よろしくお願いします!」

自分自身が採用担当者で、このように言われたら心が動かされませんか?他にも企業理念や企業ビジョンに共感したという内容でやる気を訴える方法もあります。(多くの場合、アルバイト・パートで企業理念云々をいう人はいませんが、その人の本気度が伝わります)

ホームページを拝見し、企業理念の◯◯というところにとても共感しました。私はアルバイトではありますが、採用していただいた際にはこの企業理念に則り、お客様に貢献して行きたいと思っております。

このように言われた採用担当者は「おっ!?この人は今までのアルバイトと違うぞ?」という気持ちになり、採用の確率が大幅に上がることは間違いありません。そのため、経験がなく、言葉遣いもおぼつかなず、笑顔が苦手な人であっても根性論で採用を勝ち取ることができるということです。

誰もやらないからこそ効果がある?

アルバイト・パートの応募でこのように言える人はいません。だからこそ、このようにやる気を伝えることができたら採用されるんです。このようなことを言うのは恥ずかしく、抵抗があるかもしれません。しかし、誰もやらないからこそ効果があるんです。アルバイト・パート希望者みんなが、このような同じことを言っていたら効果はありません。

もちろん経験があってさらにやる気を伝えられれば、ほぼ100%採用されることでしょう。ただし「とにかく即戦力を募集」「とにかく容姿が重要」「女性(男性)のみ募集」「年齢制限あり」という条件だった場合は採用が難しいかもしれません。

ただ、この方法でそれらの条件を覆すことができる可能性があります。

  • 女性のみ募集の予定だったけど、この人はやる気があるから採用してみようかな
  • 経験者がほしかったけど、この人にやる気があるから採用してみようかな
  • もっと違う雰囲気の人がほしかったけど、この人にやる気があるから採用してみようかな

というように、当初の条件を覆して採用される場合があります。

「今までいくつもアルバイト・パートに応募したけど採用されなかった」「どうしても採用されたい企業がある」という方はこのようにやる気を伝える方法で面接に挑んてみてはいかがでしょうか。きっと、今までと違う結果が生まれると思います。