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職場で従業員のマネジメント能力を育てる為の課題とは?

マネジメントという言葉はよく聞きます。数年前に「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」なんていう本も流行りましたよね。

でも、「マネジメント」というのはどういった意味なのか…。調べてみると…経営や管理という言葉が出てきます。広い意味での経営、広い意味での管理という事なのでしょう。お金の動きの管理もあるでしょうし、入ってくる情報の管理もあるでしょう。

そんな中で、私が最も企業に必要で重要だと思う「ヒト」の管理についてお話したいと思います。

人の管理

人は様々です。男性、女性はもちろんのこと、生まれ育った土地から、本人の性格、生きてきた道のり…。全てを見ても、全く同じ人生を歩んできた人は、一人もいないのです。つまり、「個性」ってことでしょう。

そして、その従業員の個性を活かせるように各従業員にあった職種、仕事に就かせる事が望ましいのです。本人にとってはもちろんのこと。各従業員が望ましいと思える職種に就かせることで、その企業にとっての利益にもなるはずです。

人を管理する…という事は、その人を理解し、その人を見抜き、その人の未来も考え、会社のメリットになるような人材にしていく…という事ではないでしょうか?

人を育てる

従業員のやる気、モチベーションを育てる事が大切になってきます。「人」というのは企業にとっての財産です。それはただ置いておくだけでは何の意味もなく育つこともありません。人をマネジメントする事により、人はさらに大きな人になって会社に貢献するのです。

あるマネージャーに「自分で仕事をするな。人にやらせろ」そう言われた事がありました。私は基本的に自分でできる事は自分でやってしまう…という仕事内容なのですが、それをマネージャーに止められたのです。「人に仕事をやらせて自分は管理をする立場に回れ」そういう事でした。

仕事をする上でのステップアップという事のようです。その一言で、私の仕事の意識が変わったのを覚えています。つまり、マネージャーの一言で、私はマネジメントされたのではないかと思うのです。

「情報」を育てる

経営に関する情報…。現代は、簡単に手に入ります。タイムリーな経済の流れ、情報。会社、金銭を大きくしていくためには大変重要な「情報」。

現代は、インターネットなどの通信を使って簡単にそして膨大な情報を得る事ができるのです。それらを利用して、経済の流れ、情報に敏感に、そしていち早く調達する事で、企業の発展に役立てる…それがマネージメントの一つでもあるのではないでしょうか?

マネジメントを学ぼう

以前流行ったマネジメントに関する本。アニメでもやった事がありました。そのように、マネジメントという事を身近に感じられる事が自らの成長の一歩かもしれません。簡単に吸収できればさらなる興味もわくのではないでしょうか?

簡単にできるものではない、企業におけるマネジメント。企業を発展させていく為に、あらゆる情報を集め、管理し、そしてそれを活かしていかなければなりません。あらゆる方向に柔軟に、そして先を見越こす判断力も必要となってくるのではないでしょうか?

企業内での成長の意味も込めて、マネージャーとか、管理者、経営者側の立場でなくても、少し「マネジメント」という事を学んでみるのもいいかもしれません。