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求人で見る「品質管理」の仕事ってどんな仕事?

求人広告や、ハローワーク等で時々みかける「品質管理」という職種。いったいどのような仕事なのか…ちょっと気になりませんか?

製造部門でもなく、事務職でもなく、販売員でもない…。何をするのか…私も実はわからなくて、それでも気になるものだからその職種で募集があった企業に面接に行ったものです。

何となく、ちょっとかっこいいかな…なんて思いもあったりして…。わからないっていうのは何事も幸せですよね(笑)興味があると、いい方向にしか考えなく、あまりマイナスには思わないで面接に行ったのを覚えています。

「品質管理」という文字をパソコンで検索すると「QC]という言葉がでてきます。英語で、「Quality Control」の略のようです。

企業は、客先に製品、商品、サービス等の品質を提供して企業として成り立つわけですが、それらの質の向上のために、企業側がする仕事内容の一つがこの「品質管理」のようです。

一口にその「品質管理」といっても内容はとても奥が深いです。

品質管理のメリットとは?

自分の働く会社の内情がわかります。ただただ働く現場の人よりも、会社の本質に関わる事のできる仕事です。会社の内情を理解するのは、見たくない物もみえてしまう…という事もありますが、裏事情も知ることができ、なかなかおもしろいですよ。

他にも、現場は現場の仕事のみ。事務職は事務所でパソコンとにらめっこ。同じ作業の毎日は、時に退屈になることもあるでしょう。しかし、品質管理という仕事は違います。

製造されている商品、製品の管理から、従業員との交流まで広いシェアを占めています。まるで雑用…だと思う人もいますが、ものは考えようです。

様々な仕事をすることによって、一日はあっという間に過ぎていくのです。

品質管理のデメリットとは?

残念ながら、社内からは「敵」の存在になる品質管理という立場。社内の改善しなくてはならない所や、従業員の衛生管理など、「従業員」と「品質管理」という、チェックする側とされる側というポジションにいるわけです。

当然、従業員さんからの風当たりは強いです。従業員さんに、特に女性が多い場合はそれが嫌で仕事を変える人や、辞めてしまう人が多いのも事実。

仕事は仕事…というように、くっきり割り切れるタイプの人は頑張れるでしょうが、なかなかそのような人ばっかりじゃないし、何なら割り切れる人の方が少数のような気がします。孤立に耐えられますか~?

仕事をうまくこなしていくためには?

「品質管理」という仕事をうまくいかせるには、最初から最後まで従業員との交流、コミュニケーションがうまくいかせないとなりません。

コミュニケーションがうまくいっていないと、従業員さんは「品質管理」の仕事をする人を、完全に敵だと思うでしょう。注意や忠告をする事が多い品質管理の仕事をする人には、従業員からの厳しい視線が向けられるのです。

たとえ、コミュニケーションがうまくいっている人だとしても、多かれ少なかれ肩身の狭い思いをするはずです。ですから、少しでもやりやすい仕事をするには、仕事はもちろんそれ以外での交流が必要なのです。

どれだけ仕事をやりやすくするかは、あなたの腕次第…という事になりますね!