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産後の職場復帰を長く勤める為の5つのポイントと準備

赤ちゃんのためにやっておくべき事

・ママの休日を作る!・

生まれてからずっと一緒でいつも守ってくれるママの存在は赤ちゃんにとって大きいもの。ペットのように家で勝手に留守番してくれるほど器用ではありません。とくに3歳までは 感情が発達する時期。出来るだけそばにいてあげたいと思ってしまいますよね。

でも家にいる時にたっぷり愛情を与えてあげれば 他人に預けてたって良い子に育ちます。保育園に預ける前にパパやおばあちゃんなどに預ける機会を増やし慣らしましょう。帰ってきた時には思いっきり”ぎゅっ”と抱きしめてあげて下さい。

・断乳、トイレトレーニングは不要!・

断乳やトイレトレーニングを気にする人もいますが、周りの子が我慢していたりトイレをやっていると自然と出来てしまうもの。忙しいなかイライラしながら頑張る必要はないと思います。

自分のためにやっておくべき事

・ママの体調管理・

頑張り屋のママほど疲れがたまり原因不明の頭痛や腰痛、倦怠感など不定愁訴が出てきます。何年も不妊治療を続けてやっとできた人や高齢出産の人も辛いようです。もちろん本人のせいではありませんが、寝込んでしまう人も。

職場復帰に対するストレスや、育児と家事のストレスなども関係しているようなのでスポーツで発散したり、子供を預けて買い物に行ったりと気分転換して下さい。

・部屋の片づけ・

仕事が始まると嵐のように忙しくなります。一度散らかってしまうと片づける暇もないほど。いらないものは捨てるか物置に片づけて、生活空間は広く保ちましょう。子供がいるととにかく散らかります。

仕事が始まると家事と育児と仕事の両立でとにかく時間が足りません。そこでお勧めなのが1週間の食事のレパートリーを決めておくこと。休みの日に買いだめし、月曜日はスパゲティ、火曜日は魚料理など、いくつかのパターンでスケジュール表を作っておくと重宝します。

料理で一番時間を取るのはメニューを決める事だと言われています。今日何を作るのかわかっていれば効率も良くなり時間的にも楽に。離乳食の冷凍保存等の勉強もしておくと良いでしょう。自家製冷凍食品を作れると 家事がぐんと楽になりますよ。

職場復帰の最初の日の挨拶

子供がいる女性には子育てのアドバイスを聞くとすぐに味方になってくれます。もちろん時代遅れで現在の子育てには役に立たない事もあると思いますが、味方を作るために聞き役になりましょう。

ただし、未婚や子供のいない人には浮かれた顔は絶対にしてはいけません。子供の話は厳禁!相手の情報収集も必要です。

働き始めてからの注意

最初は子供も頑張りますが、2~3カ月して疲れがたまり、わがままになったり、急に甘えたり今まで出来たことが出来なくなったり。ママも仕事復帰で気を使い疲れているのでイライラもたまる時ですが、怒ってしまうと逆効果。「ママが自分の事嫌いになっちゃった~」と不安になりどんどん困ったチャンに。

逆に甘えたりわがままを言わない子は熱が出たりします。子供もママがいなくて不安なんです。仕事をきちんと休んで「○○君が困った時にはいつでもママ、そばにいるから大丈夫だよ。」と言って安心させてあげましょう。それだけでまた頑張ってくれるようになるはずです。

子供の困った行動は愛情を欲しがっている裏返しの事も。困ったことを叱ることで治そうとしないで、「ママね、○○ちゃんの事が大好きなんだよ~」と抱きしめながら、目を見て笑って言ってみて下さい。

「だからいい子にしてよね」なんて余計なことは口にしない事。テレビを見ながらや運転をしながらなんてNG。落ち着いている時に毎日続けてみて下さい。不安が解消され落ち着いてくるはずです。

味方をたくさん作ること

・職場に味方をたくさん作る事!・

親切にしてくれた人には感謝の気持ちを表すことが大切。良い事をするとみんな嬉しい気持ちになります。逆に迷惑な事をしてしまうととても気持がふさぎ、強気な人は「私が親切にしてあげたのに」と腹が立ってくることも。

一番大切にしたい味方は旦那様。とにかくママが旦那様の事を大切にし、大好きに思っていれば子供もパパの事が大好きになります。パパが大好きな子供を育てることが出来れば進んで育児を手伝ってくれるようになります。

子供の前で旦那様に叱ったり強くお願いしたりすると逆効果。旦那様もやりたくなくなってしまいますし、子供も「ママの敵!」と思いなつかなくなってしまいまいママが大変な目に合います。

豊かで便利な世の中になりましたが、人との係り合いを大切にし助け合いながら仕事と子育てを両立させていける人が立派なお母さんです。何もかも一人で抱え込まないように注意して下さい。