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職務経歴書におけるアピールポイントの見つけ方とは?

まずは、自分の今までの職歴をすべて、紙に書き出してみましょう。頭で考えるのではなく、紙に書き出してみることでしか、気付けないことがあるのです。すべての職歴を紙に書き出してみることで、セールスポイントとなりうるエピソードや実績を、発見することができるのです。

最初は箇条書きで、思いついたことを単純に書いていけばよいのです。その中から、アピールできるポイントが見つかるのです。そのアピールポイントをピックアップすることで、職務経歴書に書けるエピソードや実績を見つけることができるのです。

このような段階的なやり方をすることで、いくらでも自分のセールスポイントを発見することができるのです。自分のセールスポイントを発見することができれば、それは最強の武器となるのです。履歴書は作成できても、職務経歴書に書くことが見つからない・・・という人は、自分の職歴をうまく整理できていないのです。

どんな人でも、必ず業務上なにかしらの貢献はしているのです。貢献を1つもしていなければ、会社に在籍することなどできないからです。どんなに小さなことでも、業務に貢献した実績を見つけるためには、この紙に書き出してみるという作業が1番なのです。

職務経歴書でアピールするポイントが1つもない・・・なんて嘆いている時間があるなら、1つでも多くのエピソードや実績を搾り出す作業に、時間を費やしたほうが賢明です。

実績は具体的な数字やエピソードでアピールする

実績は具体的な数字やエピソードでアピールしましょう。私は、職務経歴書で実績を具体的な数字やエピソードでアピールするようになって、書類審査の合格率を上げることができたのです。それぐらい、このテクニックには効果が期待できるのです。

なぜなら、企業の採用担当者が求めているのは、熱意とか、やる気とかではなく、具体的にどのような形で即戦力になってくれるか?という点だからです。熱意とかやる気も大切ですが、そういった基盤があってこそのアピールポイントなのです。

つまり、何の実績もなく、熱意だけをアピールしても、転職組が採用されるのは難しいということです。新卒や第二新卒くらいまでなら、研修もしてくれるので、熱意ややる気があれば採用されるかもしれません。しかし、転職組はそうはいきません。

転職して即戦力になるような人材を確保することが、求人を募集している目的だからです。即戦力をアピールするためには、気持ちではなく目に見える実績をアピールすることが大切なのです。目に見える実績をアピールするためには、過去の実績を具体的な数字やエピソードで伝えることがベストです。

私の場合は営業だったので、過去の実績となる売上を数字とグラフでアピールしました。数字だけじゃなく、グラフもつけることで、採用担当者に好印象を与えることができたのです。