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つらい勉強はもう古い!ありえないほど楽しい資格の勉強法

つらい勉強はもう古い!ありえないほど楽しい資格の勉強法

仕事をがんばる皆さんの中には「資格を取ってスキルアップしたい!」と勉強している人も多いことでしょう。資格を取るため勉強すると自分の知識を蓄えるだけでなく、合格すれば勤務している会社から報奨金がもらえる、という嬉しいおまけがつくこともあります。履歴書に書けるので転職活動がより有利になる、といった利点もありますね。

働きながら資格を取るための勉強の時間を捻出するのは決して楽なことではありません。いろいろな趣味やリラックスする時間を犠牲にして、つらい思いをしながら資格を勉強している人も多いのではないでしょうか。

しかし長い時間をかけ、つらい思いをして勉強する資格こそ、今後のあなたを支えてくれる相棒となります。ぜひもうひと踏ん張りしてつらい資格の勉強を克服したいものです。

それではどのようにしたら「つらい資格の勉強」を克服できるのでしょうか?

一番の特効薬はつらい勉強を楽しいものに変えることです。楽しい、と思えるようになるためには(1)できるだけ楽をして勉強する(2)達成感を味わう(3)モチベーションを保つというこの3点を心がけると効果的です。そのために以下にあげるような工夫をして楽しく勉強しましょう。

できるだけ楽をして勉強するには

一般に「つらい」という感情は「特別な何かをしなければならない」という義務感から生まれます。この「特別な事」を「普段の習慣」に組み込んでしまえば、朝起きて歯を磨くように「特別な事=勉強」が当たり前の習慣に変わります。

習慣にすると驚くほど楽に勉強ができるのです。例えば以下のようなことを心がけてみてください。

  • 毎日同じ時間に決まった分野の勉強をする
  • 「夜10時から11時まではこの問題集を解く」などときっちり時間を決めて勉強します。かならず決めた時間に始め、決めた時間に終わるようにします。
  • 暗記物を小さな紙に書いて持ち歩く
  • 単語帳や壁紙は暗記するためのツールとして定番ですが、持ち歩けて、ある程度情報量を書き込める紙に暗記したい事項をまとめて書くのもおすすめです。その紙を持ち歩き常に眺めるようにすると暗記する勉強の時間を意識的に確保しなくとも、自然と暗記できるようになります。
  • 毎日同じ時間に自分のやりたいことをやる
  • 短時間でも自分のやりたいこと(テレビを見る、マンガを見るなど)をするお楽しみの時間を作りましょう。そうすると、「9時からテレビを見るために、この問題集を解いてしまおう」と思うようになり、集中力が高まります。

達成感を味わうには

「自分はここまで勉強した!」という実感がわくと、達成感を味わえるようになり、もっとがんばれるようになるものです。そのためには自分がこれまで勉強してきた内容を「見える化」することが大切になってきます。

大まかでよいので、毎日必ず学習内容を記録しましょう。以下ポイントを押さえて記録すると、自分の努力が形となって現れます。

  • 今日の学習時間を記録する
  • 厳密である必要はありません。資格の勉強をした時間を日々カウントしていきましょう。
  • 資格を勉強した量を記録する
  • 「この問題集を○ページこなした、○問解いた」などと記録すると自分のこなした勉強量が実感できます。
  • 昨日より成長できたことを記録する
  • チャレンジすればするほど「もっと勉強するべきだった」などと後悔することも増えるものです。しかし、後悔するよりは良くなってきていることを把握して進歩を明確に認識することが重要です。一日を振り返り、「昨日より今日できるようになったことは何か」を検証しましょう。

モチベーションを保つには

モチベーションが上がると、つらい勉強にも手ごたえを感じるようになり、苦ではなくなっていきます。しかし、長い時間をかけて資格の勉強をしていると、時にはイヤになってしまうこともあります。

そんな時には、同じように勉強をしているライバルから刺激を受けるとモチベーション向上に役立ちます。資格スクールはライバルと切磋琢磨する機会を提供してくれますが、無料のブログを利用して勉強内容を公開することも効果があります。

凝った記事を書く必要はありません。毎日の学習記録を簡単に書き、ブログにアップするだけでよいのです。世間に公開されていると思うだけで「サボっている自分を見せることはできない!」と思うようになるものです。また、自然と同じ志を持つ人と交流を持てるようになるため、資格勉強に対する自分の意識が向上します。また、お互いに励ましあうことで、気持ちを奮い立たせることができるようになるでしょう。

いかがでしたか?難関の資格ほど勉強はつらいものです。しかし、資格の勉強は決して無駄にはなりません。将来を見据え、自分の成長のためにぜひともやり遂げましょう。