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面接で言ったらこうなった・・・「NGワードを避けて内定をゲット!」

みなさんは面接に合格して内定をゲットしたいですか?それとも、何度も不採用で辛い思いをしたいですか?もちろん、早期に内定が欲しいですよね?とは言っても、必死になって頑張ったからといって、面接に合格できるとは限りません。

努力に努力を重ねた人が、あまり頑張らずに個性だけで勝負した学生に負けてしまうこともあるからです。しかし、努力することをやめてはいけません。努力した分は絶対に無駄にはならないからです。

努力したことと、内定がもらえるということを切り離して考えたほうがいいでしょう。そうじゃないと、面接で落とされるたびに嫌気がさして、就活に対するモチベーションも下がってしまうのです。

真面目で誠実に面接対策をしている学生さんほど、案外自分の犯している決定的なミスに気づかないことが多いのです。やれるべきことはすべてやり、努力を続けているのに1つも内定がもらえないという学生は、面接で致命的なミスを犯している可能性が非常に高いのです。

面接で絶対に言ってはいけないNGワードとは?

必死になって努力しているのに内定がもらえない学生は、もしかしたら面接で絶対に言ってはいけないNGワードを口にしているかもしれません。まず、最も危険なNGワードは「給料や待遇の話をすること」です。

確かに、就職する上で給料や待遇の部分は、働く人にとって重要な部分となります。一生働き続けるかもしれない場所なので、待遇面も納得した上で就職を決めたい!という気持ちがあることでしょう。しかし、そこは気になる部分でも、面接では触れないのが得策です。

そもそも内定がもらえるかどうかも分からないのに、待遇のことばかり根掘り葉掘り聞くのは間違った考え方なのです。確かに、働く学生からすれば1番気になる部分ではあると思いますが、せめて、内定の兆しが見えてから質問するのでも遅くはないのです。

内定の可能性が出てきた時に、待遇面のことを聞くならマイナスの印象にもならないし、それが元で内定が取り消しになる心配もないのです。内定の兆しが見えてきた頃に待遇面の詳細を質問し、その後、本当に就職するかしないか?今度は学生のほうが企業を精査すればよいのです。

これじゃなきゃ駄目ですよね?

学生の中には「御社で働くビジネスマンになるためには、○○じゃなきゃ駄目ですよね?○○であるべきですよね?」という賛同を求めるタイプがいます。これもマイナス要素になるので絶対にやめましょう。○○であるべきと面接で豪語するぐらいなので、よほど企業研究をしてきたのでしょう。

だから自信を持って豪語することができるのです。ということは、考え方としては間違っていないのかもしれません。採用担当者側も納得できる部分はあると思うし、企業研究をしっかりとしてきたという意味では、評価してもらえるでしょう。ただし、致命的な欠陥が1つあります。

それは、○○じゃなきゃ駄目とか、○○であるべきだ!という偏った考え方は、ビジネスをする上で障害になってしまうという点です。ビジネスでは、必ずしも自分の考えが通るわけではありません。むしろ通らないことのほうが多いのです。

会社と顧客の間に挟まれて、どうにもならない、自分の意思を曲げなければ仕事にならない・・・なんて場面にいくつも遭遇するのです。そのような時に偏った考え方を持っていると、仕事がスムーズに進まなくなり、人間関係にも問題が出てきてしまうのです。

そのような結果が見えているから、採用担当者としては考え方に偏りやこだわりを持ちすぎている学生は、どうしても敬遠したくなってしまうのです。「要領よく臨機応変に」もっと砕いて言えば「世渡り上手に!八方美人に!」という言葉を忘れないようにしましょう。

一見、イメージがよろしくない言葉に聞こえますが、ビジネスの世界では絶対になくてはならない資質だと思います。社会経験がない学生達は、信念や情熱、理想や夢で働き続けることができると思いがちですが、実際に働き始めてみると、それだけでは足りない・・・と気づくのです。

社会人になってみると、理屈ではどうにもならない問題ばかりで溢れているということに気付くのです。その時に、要領よく臨機応変に、世渡り上手に八方美人に自分を変えることができるか?そこがビジネスマンとして成長できるかどうかを決める要となるのです。