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就職活動のモチベーションはその時の風によっても変わってくる!?

就職活動は追い風が吹いている時もあれば、強い向かい風が吹いている時もあります。と言うか、実際は向かい風が吹いている時のほうが多いのですが・・・。強い向かい風が吹いている時は、人の何倍も努力したにも関わらず、1つも採用がもらえないどころか、最終面接にも進めない・・・なんて時もあります。

そのような状態が続くと、モチベーションも下がってしまうのです。就職活動に対するモチベーションが下がってしまえば、さらに悪い結果を招くことになってしまうのです。そんな時は、就職活動を始めた頃の気持ちを振り返ってみてください。

最初は追い風が吹いていたはず!

就職活動を始めたばかりの頃から向かい風が吹くことはありません。誰だって最初は追い風が吹いていて、高いモチベーションを維持することができるのです。やりたい仕事を探す時、就職したい企業をリサーチしている時は、誰だってドキドキワクワクして期待と希望で胸がいっぱいになっているはずです。

しかし実際に、就職試験を受けてみると現実の厳しさを知るのです。会社訪問やOB訪問をして業務のメリットばかりでなくデメリットやリスクを知ることで、さらに働くということの厳しさを実感するのです。

このように就職活動を進めれば進めるほど働くという現実が見えてきて、不安になったり悩んだり・・・時にはモチベーションがまったく上がらずに、情報収集すらやる気にならない・・・なんてこともあるのです。しかし、それを恥じることも自分を責めることもありません。

なぜなら、そのようなプロセスは就職活動をしている学生なら誰だって通る道だからです。現在、社会人としてバリバリ働いている先輩方も、就職活動で向かい風が吹いている時は不安や悩みを抱き、いくつもの壁を乗り越えてきたのです。就職活動を成功させれば、すべての悩みや不安が解消するわけではないのです。

その先の、就職して働いてからの不安や悩みのほうが、もっと深刻で難関だったりするのです。不安や悩みが尽きませんが、仕事に成功した時や目標を達成した時の喜びが、モチベーションを支えてくれるのです。

最終面接に落ちるとショックも大きい

書類選考で落とされるよりも、最終面接で落とされたほうがショックが大きいようです。「採用されるかもしれない!?」という期待が大きい分、不採用になった時のショックは何倍にもなってしまうのです。

しかし、最終面接まで進むことができても、採用をつかむことができなければ、就職というゴールにたどり着くことはできないのです。

しかしマイナス思考で考える必要はありません。最終面接までいけたということは、もう1歩のところまで採用が近づいているという証拠です。もしかしたら、単純に運が悪かったのかタイミングが悪かったのかもしれません。

「このレベルの企業なら、十分に自分は採用される能力を持っているんだ!」という自信を持ったほうが良いでしょう。自信を持っているというだけで、表情は明るくなり姿勢もよくなるので、その人の魅力は何十倍にもなるのです!

第一志望が全てではないですよ!

第一志望の就職試験で最終面接までいって落とされてしまうと、まるで全てが終わったかのように落胆してしまう学生さんが多いです。そのような学生さんには、もっとタフになってほしいです。社会人になったら、落胆することなんて毎日あります。いちいち1つ1つの出来事に落胆していたら、仕事なんて続けることはできません。

就職活動で苦戦しながら、強いメンタルを育てていきましょう。「何度も失敗して苦戦することは、社会人になった時のタフな自分を作るために必要な課題である」というように考えることができれば、無駄な時間だった・・・と落胆することなく、前向きに次の企業にトライすることができるはずです。

考え方を1つ変えるだけで、まったく違う意識を持って、就職活動をポジティブに進めることができるのです。ポジティブに就職活動をすることができれば、良い結果を出すことができてしまうのです!

最後に笑うことができればいいのですよ!

誰だって不採用になれば、不安になるのは当然のことです。でも心配しないでください。最後まで諦めずに、自分を信じて就職活動を続けていれば、必ず内定をもらうことができます。その証拠に、どんなに苦戦した学生さんでも、最後の最後には内定をゲットしているのです。