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充実したビジネスライフをエンジョイする秘訣、基本給に拘るな!

会社や仕事を選ぶとき一番気になるのが給料と職種ですよね。やりたい仕事で基本給が高かったらいうことありません・・・本当に?

恐らく入社して後悔している人はそこしか見ていなかったのではないでしょうか。今回はバイトも含めて充実したビジネスライフを送るのにかかせない職場のポイントを紹介させていただきます。

各種手当て

基本給や時給ばかりを見ていても実際の収入はわかりません。極端に言うと手当ての関係で基本給が高い会社より安い会社のほうが収入が多い場合もあります。ひとくちに手当てと言っても専門技術等の手当てから通勤補助といったものまで様々です。

一般的に一番大きいであろう手当ては残業ですね。もちろん独身でそれほど多くの金銭を必要としていない人は残業をやりたくないと思う方もいるかもしれませんが、少しでも収入を増やしたい方はどのくらい残業をさせてもらえるのか、そしてできるなら割り増し率も調べておきたいところです。

割り増し率というのはバイトで言うところの平日の時給と土日の時給の差のようなもので、簡単に説明すると基本給を時給計算したものに対して残業代がどのくらい割り増しされているのかという数字です。多いところだと5割増し、まぁほとんどレアなケースですが盆、正月は10割り増しとかいうところもあります。

福利厚生

これは衣食住にかかる費用にかなり影響してきます。例えば会社に寮がある場合アパート代がかなり浮きますし、結婚している人には住宅補助の手当てを出す会社もあります。それ以外にも社員食堂で会社の負担があったりすれば収入が増えずとも支出を抑えられる面で総合的にはかなり得するケースがあります。

労働条件

有給が取り難いとか完全強制的な残業、休日出勤があるといったポイントも気をつけたい点です。いわゆるブラック企業と呼ばれる会社に見受けられる部分ですね。給料は物凄くいいけど半ば奴隷のような労働を強いられるようなところは要注意です。短期的に稼ぐなら良いかもしれませんが、若い体力のあるうちしか続かないような仕事は長く安定した収入を期待できませんしね。

職場のムード

かつて自分が尊敬する色々な仕事を経験した先輩に仕事内容がキツイ、忙しい事より職場の雰囲気が重要だと言われたことがあります。これは『ラクで退屈なしごと<忙しくて楽しい仕事』と言い換えても言いと思います。仕事が生活の大半を占めている以上如何に充実しているかが重要で、楽しく仕事が出来る環境はそれほど忙しさに影響されないのです。

そこで楽しく仕事が出来る環境で大切なのが職場の雰囲気ですね。就業時間内が忙しくキツイものであっても、休憩時間等に和気藹々と同僚たちと会話が出来る雰囲気であったり、自分と年齢的に近く話が合う人が居るかどうかでも充実感は大きく向上します。

自宅と職場の距離

これはつまり通勤時間ですね。金銭的な問題としては通勤補助があればよいのですが、ここで問題になるのは時間です。極端な言い方になりますが通勤時間というのは給料の出ない拘束時間と言っても過言ではありません。

無論音楽を聴いたりすることは出来ますが、その時間を自由に使えない以上プライベートの時間に影響してしまいます。数十分というレベルであればそれほど気にならないのですが、一時間を越えてしまうと、結局自分の時間を大きく犠牲にしてしまっているといえるでしょうね。

得て不得手

当然のことなのですが、やはり仕事において得て不得手は十分考慮すべき点です。アルコールの苦手な人は水商売には向かないといったように、自分がなるべく苦にならない仕事を選びたいですよね。

良く聞く話ですが、ファミレスのバイトなどで接客が得意なのにずっとキッチンで働かされて嫌になったとかあると思います。一つの職場においても様々な仕事があるので募集内容だけで判断せず、自分が得意とする分野で仕事をさせてもらえるかどうかをキチンと聞いておくべきです。

色々な条件があると思いますが、全て自分の希望に沿った職場はなかなか見つからないと思います。そこで様々な条件から優先順位を決めてなるべく自分の合った職場を探すことが大切ですね。