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バイト面接前に心がけるべきマナーとは?

バイト面接前に心がけるべきマナーとは?

アルバイトの面接。多くの人が一度は経験するイベントですが初めての人はもちろん、何回か経験している人でも緊張したり戸惑ったりすることもあると思います。今日は面接を中心に皆さんにマナーについてお伝えいたします。

まずは服装。失礼のないようにするには?

当日の服装ですがきっちりしないといけないからと言って、何もスーツでいく必要はありません。服装について指定がない限りは普段着でいきましょう。しかし、あまりにもラフなものや派手な服装は避けるようにしましょう。好きな物を着るのではなく、清潔感と落ち着きを意識したコーディネートを選びましょう。例えばいくら夏場で熱いからといって短パンやサンダルなどで面接にいくのはNGです。

服装においてアクセサリーを着用する人がいますができれば避けるようにしましょう。多くのアルバイト先ではアクセサリー類の着用は禁止されています。ですので、面接の段階からそういったことも意識して面接から公の場というものを意識しましょう。

また、身だしなみにも気をつけましょう。飲食店の場合は特に重視されるポイントです。また、飲食店でなくとも接客業などでも清潔感のない人は不採用になりやすくなります。男性の場合は髪が長過ぎたり、髪型がまとまっていなかったり、無精髭が生えているなどには要注意です。女性の場合は髪が長い人はまとめておく、爪はきっちりときておくなど、身だしなみで清潔感をアピールしましょう。

アルバイト希望先のことをきっちりと調べておきましょう。

時に複数のアルバイトに応募する人がいます。その行為自体に全く問題はありません。一つに応募したからといって必ずしも採用されるとは限りませんし、そうなるとアルバイト探しを初めから繰り返さなければならなくなってしまいます。しかし、面接の際にどのアルバイト先なのかきっちりと区別できていないことは立派なマナー違反です。面接の前にはしっかりと事前にリサーチをしておきましょう。

例えば当然ながら自分がどのような業務を希望するのかということから、企業の名前や商品名などネットで調べることのできる範囲で良いので軽く企業についての知識を身につけておきましょう。

いよいよ面接。時間を守るのは当然のマナーです。

さて、服装をきっちり決めて清潔感を出したら後は履歴書を持って面接に向かうだけです。当然のことですが面接には遅れないように時間に余裕を持って向かいましょう。基本的に五分前には到着するようにしましょう。初めて行く駅や場所である場合は乗り換えにミスが無いように、道に迷うことがないようにしましょう。ミスがあっても修正できるように早めに行動、出発することも心がけましょう。

ここで、あまりに早く行き過ぎるのも考えものです。面接に指定された時間はアルバイト先にとって都合が良い時間帯なのです。飲食店を例に出すと、例えば面接がお昼過ぎの時間であった場合、あまりに早く面接先に着いてしまうとランチの時間やランチ過ぎの片付けの時間と重なってしまいお店に迷惑をかけてしまうことになってしまいます。

面接が始まりました。あなたのマナー、大丈夫?

面接においてのマナー。面接官にいい印象を与えるように心がけましょう。例えば履歴書。カバンの中に直接入れるのではなく、ファイルなどに入れてしわくちゃにならないように気をつけましょう。また、携帯電話やスマートフォンの電源は面接が始まる前にOFFにしておきましょう。最も困るのがトイレに行きたくなってしまう場合。面接が始まってからそうなることがないように面接の前にトイレも済ませておきましょう。

面接においてはきっちりと面接官の話を聞く準備をしましょう。

面接官との話が始まったらきっちりと相手の話に耳を傾ける様に姿勢を正すことから始めましょう。いすに着席したら面接の間は背もたれを使わずに背筋を伸ばしましょう。貧乏揺すりをしたり手の指を動かしたり、細かな癖も出さないように心がけましょう。そして、相手の話には「はい」や「いいえ」でレスポンスを返す、相槌をうつなどあなたが話を聞いていることが相手に伝わるように振る舞いましょう。

また、面接において聞きたいことは相手の話を遮らないタイミングで聞きましょう。具体的な質問など話の流れは相手が作ってくれるのでそれに応じた返答をし、「質問はありませんか?」と聞かれたときに自分の気になることを質問するようにしましょう。話を遮るのはマナー違反です。

面接終了!?意外に大切な面接後のマナーとは?

面接が終了したら必ず相手に「本日はお時間を作っていただきありがとうございました。」と言いましょう。その後にきっちりといすを引いてから退出しましょう。また、建物を出た後にすぐに携帯電話やスマートフォンを触ったりするのは避けましょう。相手に見られる範囲にいるときには面接時のようなフォーマルな心持ちで振る舞い続けましょう。

いかがでしたか?どんなに緊張していても、当然と思えるマナーさえこなしていれば、あとはあなたの気持ちを伝えるだけでOKです。採用後の快適なアルバイトライフを楽しみましょう。