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賢く使ってしっかり稼げる、派遣バイトの働き方

賢く使ってしっかり稼げる、派遣バイトの働き方

「登録制バイト」という言葉を聞いたことありますか?登録をしておいて、自分の希望勤務日や勤務地、職種や時間に合った仕事を探したり、選んだり、もしくはその日時に合わせて仕事を会社から指定されたりして働くスタイルのことです。

日雇いの形で一日だけ仕事をすることも可能ですし、その職場で数日間または長期的に仕事をすることもあります。自分のスタイルに合わせて働くことができるというメリットがありますね。その働き方やメリット・デメリットについてご紹介します。登録しようか迷っている人は是非参考にしてみてくださいね。

職場に派遣される登録制バイトの働き方のメリット

まず、登録型派遣バイトのメリットについてご紹介します。登録をすればその会社で扱う様々な仕事に挑戦することができるので、今までに自分が経験したことがない職種、業種でも仕事をすることができたりします。未経験では中々採用されることのないアルバイトでも、登録型派遣バイトでは経験できる確率が上がります。

その仕事そのものは誰にでもできるような単純作業が主になりますが、経験を積むことによって、何度も同じ職場や同じ職種で仕事をすることによって未経験者から経験者へとステップアップし、どんどん経験が必要になる仕事にも関わることができるようになれることもあります。

一つの会社に登録するだけで色々なバイトを経験できるというのは良いことですね。面接と言ってもあまり堅苦しい雰囲気で行っていないので気軽な気持ちで登録できることも良い点と言えるでしょう。

最初に述べたとおり、自分の生活スタイルに合わせて時間があるときに働いていくということになるので、基本的に「退職」という考え方はありません。ですので一度働いてみて合わないなと思った職場であれば、もうその職場で働かなくてよいのです。我慢する必要もありませんし、退職するための手続等煩わしいものもありません。

また、登録型派遣バイトではお給料が日払いや週払いに設定されていることが多いので比較的すぐに現金を手に入れることができます。お財布の中のお金がピンチ!と言ったときでも通常のバイトのようにお金が振り込まれるのが一か月先…などということがないのであなたのピンチを救ってくれることもあるかもしれません!

職場に派遣される登録制バイトの働き方のデメリット

希望した日時に仕事があるとは限りませんし、自分がこれだけ稼ぎたい!と目標にしていた金額があっても仕事がなければそれが達成できないかもしれないという見通しが立ちづらいというデメリットがあります。

また、勤務地がいつも変わってしまうので通勤時間が読めず、集合時間より早めにいつも到着するのは非効率的に感じることもあるかもしれませんし、職場も職種も変わっていくので慣れないということもあるかもしれません。

交通費が支払われるものや支払われないもの、上限があるものなどあります。意外とお金がかかるのが交通費です。せっかくバイトしてお金を稼いだのに、交通費がばかにならない…などという状況に陥らないように面接登録会の時に確認や、仕事を紹介してもらった際に確認をしておくようにしましょう。

仕事をする職場には数人で就業する場合と、自分一人で就業する場合があります。他にも人がいればその職場での就業経験のあるバイトリーダーのような人など頼れる人がいるかもしれませんが一人の場合は担当者を探し、挨拶をし、仕事を教えてもらわなくてはなりません。そういった一連の流れが苦手だという人は一人で就業する職場を避けたりすることが無難です。

登録は何社する?

一つの会社に登録すれば色々な仕事を紹介してもらって就業することができる登録型派遣バイトですが、その会社によって雰囲気も扱う仕事量も、内容も様々です。初めて登録した会社が自分の希望通りに就業できている!という人には不必要かもしれませんが、もう少し希望に近づきたいかも…と思う人には他の会社にも登録することをお勧めします。

3社くらい登録すれば自分に合った会社がわかると思いますし、何となく相性が良い会社というのもわかるでしょう。また、一つの会社である一定の期間希望の仕事がなかったとしても他の会社には希望の仕事がある場合もあります。自分の働きたい時に効率的に働けるように一つにこだわらず視野を広げておくと良いでしょう。

長期的にも短期的にもあなたの希望を叶えてくれる派遣型登録バイト。通常のアルバイトを探すときのつなぎでも、通常するバイトにも、年末年始や土日など副業をしたい人たちにも、夏休みなど長期休暇だけバイトをしたいという学生さんにもとても魅力的な働き方なのではないでしょうか。

上手に活用して、無理なくお仕事できることが一番良いですね。ちょっとしたデメリットもありますので、その辺りもきちんと理解してデメリットもうまく自分の中で納得し、回避できるようにしましょう。