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どうする?大切な就活面接での自己PRの例とは!?

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あなたは大切な面接の際に、どんなことを意識していますか?就活などでの面接の時には緊張して何をアピールすれば良いのか、なかなか難しいところですよね。今日は就活の自己PRで何をアピールするべきなのかについてお伝えします。

面接でアピールすることを考える方法とは!?

まず始めに、自己PRで面接官はあなたに関してのどんな情報を求めているのか考えてみましょう。とはよくいうものの、それを考えるのはやはり難しいですよね?何が求められるかは職種によって様々ですからね。しかし、どんな職場においても求められる要素があります。

困ったときにはそれらをアピールするように心がけてみましょう。その要素とは、能力と人間性です。能力が必要な理由は言わずもがな、あなたが仕事ができるのかできないのかを判断するための材料としてアピールする必要があります。

ここで、人間性はなぜ必要とされるのでしょうか。それは職場環境が快適になるのかどうかという点も面接官にとっては重要な問題であるからです。例えば、能力的にはそれほど変わらない二人の入社希望者がいたとします。

この二人の内、どちらか一人を採用する場合、面接官としては「一緒に働きたい人」を採用します。なぜならばお互いが気持ちよく仕事できる関係の職場の方が社員全体の作業効率が向上するからです。

さて、ここからはそれらの要素、つまり能力と人間性をアピールする為にどのようなことを言えば良いのか考えていきます。

自己PRで自分の能力をアピールする方法

自分の能力、といってもいろいろありますよね。単純な作業をこなす能力や、語学力、資格などなど。それらをアピールするには何が必要か、それはそういった能力の内容とそれを証明する要素、そして面接先での仕事との関連性です。ここではそれらについて具体例を用いて記していきます。例として英語力を挙げます。

まずは、能力の内容についてです。例えば英語力の場合、言語能力ですから、実際に英会話ができるということをアピールする必要があります。例えば「?年間留学していた」、「外国人の友人に日本を案内したことがある」などあなたの経験をアピールしましょう。

次に能力を証明する方法です。例えば資格などが有効でしょう。いくらあなたが英語力をアピールするために留学経験などをアピールしたとしても、面接官にはその経験が真実か作り話かわかりません。

実際に嘘の経験や経験を誇張して面接に望む志望者もいます。そんな人たちとあなたの能力を差別化するには、あなたの能力の証明が必要となります。

例えば、「私には多くの海外の友人がおり、何度か日本の観光案内をしたことがあります。私は英語を勉強するのが好きなため英検?級を取得しており、その時に学んだことが友人に日本を案内したときにとても役立ちました。」というアピールをすれば、あなたの英語力がどのような能力であり、能力を証明する要素も示すことができるという訳ですね。

次に、あなたの能力と仕事を結びつけるという意識です。当たり前のことですが、いかにあなたの能力が優れていてもそれが仕事で役に立つものでなければ面接官や希望する会社にとっては意味がありません。例えば英語力であればそれがどのように仕事に関係するのかを考えてアピールしましょう。

「貴社の展開している海外事業において、私の英語力は交渉を円滑に進め、取引先との良好な関係を築く為に有用な能力であると考えます。」とアピールすると、面接官としてはあなたが入社した際にどのように会社の戦力になるのかイメージがしやすくなります。

このアピールのためには必然的に希望する企業について調べる必要が出てきます。この時に、その業界の中でも希望先の企業しか行っていない取り組みについて調べてみましょう。面接官に、「この業界ではなくこの企業でなければだめなんだ」ということをアピールすることが大切です。

能力に関して、どのようにアピールすれば良いのかわかりましたか?大切なのは能力の具体化とその証明、そしてその能力と仕事を結びつけてアピールすることです。これらを上手にまとめてしっかりとあなたの熱い思いを面接官に届けましょう。

さて、ここからはあなたの人間性をアピールする方法について考えていきましょう。前述の通り能力面で他の希望者と差がつけにくい場合、面接官としては他の要素を比較して優れた人材を雇うと考えられます。その時にうまくあなたの人間性をアピールすることができれば採用に向けた大きな後押し二なることでしょう。

人間性は質より量を示せ?

人間性について、「気持ちよく仕事ができる関係」を挙げました。これを示すにはあなたの人間関係について、「知人、友人の多さ」を示すことができればあなたが入社後も同僚や上司と良好な関係を築くことができるということがアピールできるでしょう。

例えばあなたのエピソードを話す際に「私は大学時代に多くの友人とイベントを企画、運営し成功させてきました。それらの中のいくつかは大きなイベントであったため、必然的に人手も大人数が必要となりました。

多くの人と話し、親交を深めながら企画を成功させた経験は企画能力や運営能力が身に付いただけでなく、かけがえのない交友関係を築き上げるという財産を私にもたらしてくれました。」とアピールするとあなたの人間性がいろいろな人と良い関係を築くことができるものであることを示すことができるでしょう。

いかがですか?面接官にどのようにあなたをPRすれば良いのかイメージできたでしょうか?最後にPRを考える上で書かせないことを記します。それは相手(面接官)の立場になって考えること。

これは簡単な様で非常に難しいのです。PRを考える際にはあなたの能力の中から、希望する会社にとって何が役に立つのかを考えることです。優先順位をつけて、蛇足のない様、簡潔にあなたをアピールしましょう。