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転職する時に覚えておきたい、魅力的に見える自己PRの書き方

自己PRの出来によって、転職出来るかが決まるともいえるほど、大切な自己PR。やはり、しっかりした内容を書いているかいないかでは、見る人の判断も変わってきますよね。

ですが、中々自分で考えて書くのは苦手だったり、魅力的に書けるほど経歴や資格を持ってるわけではないという人もいるかもしれません。ですが、資格など少なくても、魅力的に見えるためにはどういう書き方をすればいいでしょうか。

相手に対する思いや情熱を伝える

たとえ資格や実績を持っていなくても、相手の職場で働きたい、一緒に仕事をしたいといった思いや情熱があるかどうかは大切です。やはり、どれだけ良い資格を持っていても、「ただなんとなく」でこられても、あまり良い顔はしないでしょう。

これから一緒に仕事をしていく仲間なら、最初は頼りなくても、その仕事をしたい、一緒に働きたいという気持ちがある人は、やはりどんどん伸びていくでしょうし、期待もされるでしょう。なので、自分が情熱が持てる仕事は何か?を探すことが大切です。

それが分かってくると、たとえ1つ2つの面接で落とされても、ワクワク感や情熱が続くので、次々とアプローチもしやすくなるでしょう。そして、人は情熱がある人に惹きつけられる傾向があります。

特別凄い資格や実績があるわけではないけれど、話しているとその人の魅力に惹きこまれたり、親しみを持てたりしませんか?経営者の多くは、人柄や情熱を重視するようです。

なので、自分は何もないと諦めるより、自分が最大限に発揮出来る仕事は何か?を知ることが、魅力的な自己PRをするうえで大切なことといえます。

相手への誠意を示す

仕事への情熱があれば、その熱意が履歴書なり面接などで伝えられると思います。その中でも、最低限のマナーや誠意は大切にしたほうがいいですよね。学生のころの面接練習のように、礼や話し方などは最低限抑えておきたいものです。

もちろん、そうしないといけないということはありませんし、場所によっては型破りなやり方のほうが好印象を与えるところもありますが、腕組みしているよりはちゃんとおじぎをしたほうがいいでしょう。

これは学生からすれば当たり前かもしれませんが、大人になりそういう練習する機会がなくなってくると、どうやってやればいいか分からなくなることもあります。なので、普段からコミュニケーションする中で、相手に誠意を与える練習をしていると、自然に出来るようになるでしょう。

履歴書を書くときも同じく、字にも誠意をもたせたいものです。やはり出来るだけ読みやすいように、相手に思いが伝わる書き方もあります。筆圧や書き方によって相手の気持ちが分かるものもあるので、そういう細かく見えるところもしっかりしておきたいものです。

生い立ちや将来の展望を語る

人は小さいころから物語に触れて育ちます。童謡に始まり、マンガも沢山見るようになり、大人になってからもサスペンスやアクション映画、人によっては毎日そうしたストーリー性のあるものを見ている人もいるでしょう。

最近では、ゲームも映画並みのストーリーのものもあり、そういうものが沢山売れ続けることから考えても、人は物語に惹きつけられることが分かります。「自分にはそんな語れる物語なんてないよ」という人もいるかもしれません。

ですが、どんな人も生い立ちから、その仕事の将来の展望まで話すことが出来れば、自然と物語を作ることが出来ます。部活や勉強で何らかの結果を出したこと、毎日頑張っていたことなどもあるかもしれません。

バイトをしていたこと、家でゲームをずっとやり、新しい考えや感性が身についたことなど、自分では人に話すものでもないと思うようなことでも、今までと別の見方をすれば、話し方によって魅力的な物語にも出来ます。

平凡で何もせずにここまで成長してきたなら、それだけじっくり考える時間があり、それまで溜めていたエネルギーを仕事で思う存分発揮したいということでもいいかもしれません。人は何もしていなくても、常に感情と思考が動くので、体は動いていなくても行動しているといえます。

その物語に仕事に対する情熱や思いをプラスして自己PRを書くと、より魅力的な文章になるでしょう。