【新社会人マナー講座】さわやか＆好印象！服装・身だしなみ編 - “働く”をもっと楽しく！仕事応援型ウェブマガジンJOBLY [ジョブリー]

新社会人の皆さん、会社での毎日は順調でしょうか？ビジネスマナーの基礎はしっかり身についていますか？当たり前のようなマナーほど、意外とあなどれないもの。今回は、【新社会人マナー講座】の服装編です。新社会人にふさわしく、さわやかで好印象を与える服装ができているか、ぜひここでチェックして！

服装・身だしなみをすることも仕事！

服装や身だしなみはマナーのうちでも当たり前のようなものですが、あなたの第一印象が決まるとともに、仕事の評価にも大きく影響します。つまり、きちんとした服装・身だしなみをしていることは仕事のうち。

たとえ仕事で成果を上げられるようになったとしても、基本的なところができていなければ上司や周りから認めてもらえないことだってあります。服装マナーをしっかりチェックして、さわやかにスタートを切りましょう！

似合うからと言って、個性の強い髪型をしてはいませんか？職場で過剰な個性を主張すると、「仕事を真面目にする気がないのか？」と思われてしまうことも。髪型は「スッキリしていて仕事のしやすいもの」を心掛けましょう。

たとえ禁止されていなくても、男性の長髪・女性の強すぎるパーマや巻き髪などは考えもの。また、とくに気をつけたいのが前髪です。目にかかるような長さの前髪はもちろん、眉を完全に隠してしまうようなものも、仕事の場にふさわしいとは言えないでしょう。

髪で表情が隠れて見えづらいのは、「何を考えているのかわからない」ということになります。先輩や上司から、指導しにくいと思われることも。顔をスッキリ見せて、やる気をアピールして！

スーツはデザイン性の高すぎないスタンダードな色・形のものにしましょう。細かなところは業種や職場によって違うこともあるので、周囲に合わせるように心がけて。

ネクタイは、柄や幅に注意。柄が派手なものはもちろん、細すぎるものもＮＧ。逆に、幅の太いものは雰囲気に貫禄が出るようになるので、ある程度の年齢や役職にある人向けです。堅実で爽やかな雰囲気のものを。

必ずアイロンのかかったものを着ましょう。上着を着ていても、襟元などのシャツのシワは目立ちます。また、襟や袖口の汚れにも要注意。手間はかかりますが、襟・袖汚れ専用の洗剤などを併用してしっかり汚れを落としたものを着るようにしましょう。

「オフィスカジュアルでＯＫ」という職場も多いことでしょう。ある程度おしゃれをしたくなるところですが、原則としては「作業がしやすい・動きやすいもの」を基準に選びましょう。

派手な色や形、目立つアクセサリーなども考えもの。また、とくに女性の場合は肌の露出は極力控えましょう。ノースリーブやミニスカートはＮＧです。

靴も意外と見られています。ホコリや泥の汚れなどはついていないでしょうか？きれいに磨いたものを履きましょう。また、毎日履いているとどうしても傷んできます。できれば何足か用意して、交互に履きましょう。

女性の場合、ヒールの高すぎるものや細すぎるもの、コツコツと大きな音がするものは仕事の場には不向きです。プレーンな形のものを選びましょう。つま先の開いたオープントゥや、かかとがストラップになっているタイプは避けて。

スーツの場合は、自宅で気軽に洗えない分、とくに気をつけてケアしたいもの。ホコリやシワ、汗染みなどがあってはせっかくのスーツも台ナシです。帰宅後は必ずハンガーにかけて、シワやホコリがつかないように。

消臭や除菌ができるミストなどを使う場合は、まず目立たないところにかけてシミにならないことを確認。でも本当は、こまめにクリーニングに出したほうが長持ちするので、定期的にプロのケアに任せて。

服装や身だしなみは、仕事に慣れてくるにつれて「このくらいいいか」と基準がゆるくなってしまいがち。いつもきちんとした身なりをするよう心掛けて！