面接で評価が一発逆転できる方法!これだけで評価が劇的にあがる
相手との距離が一気に縮まる時
初対面なのに意気投合してすぐに仲良くなる経験は、誰しも1度はあるかと思います。初対面なのに距離が縮まるのはなぜでしょうか?どんな時、相手に好感を持ちますか?
どんな時に相手との距離が縮まりますか?相手との距離が縮まるのは、お互いの共通点があった時ですよね?好きなアーティストが同じ、同じ出身地、同じ趣味、同じ考え方。実際にこんな話があります。
私の同級生のS君(当時30歳)が、あるカラオケハウスの店長候補の仕事に応募しました。ところが彼は覇気もなく、パッとしない第一印象なので採用される要素がありません。しかも受け答えも上手でない。
ところが面接を担当するオーナーさんが、大のメダカ、グッピー好きで、よく通っている小川があったそうです。S君はその小川の近くに住んでおり、その小川でよく遊んでいたのでした。
それでオーナーに気に入ってもらい、メダカやグッピーの話で盛り上がり、採用されました。それぐらい共通点の力は強いです。ちなみS君はその時(面接時)体調を崩しており、たまたま状態がよくなかったのですが、今では店長としてガンバッテおります。
もちろん共通点があるだけで採用されるとは限りませんが、その力の効果を出来る限り使いましょう。面接官との共通点が何かないだろうか?という意識を持つだけでもいいと思います。それによって相手に誠実な関心をよせることになります。コミュニケーションの基本は、相手に誠実な関心をよせることです。
自分に関心がある人間と、自分に関心がない人間、どちらに好感を持ちますか?と言われたら、関心を持ってくれた方ですよね。関心を誠実に持てば、共通点も見つけやすいし好感を持たれやすいです。
共通点を見つけやすくするには、具体的な話、具体的な内容を話すことです。たとえば、過去のアルバイトの話をする時に「イタリア料理のお店で働いてました」ではなく、「カプリチョーザ美浜店」とか、「ファーストフードのお店で働いてました」ではなく、「マクドナルド国際通り店で働いてました」とか、お店の名前や店舗名で伝えることです。
もしかしたらその店の常連だったり、そこに共通の知り合いがいるかもしれないし、具体的に話すことで共通点が見つかる確率がかなり上がってきます。そこを意識して話をし、そこを意識しながら志望動機も自己PRも書くようにする練習、考えを持つことが大事です。
運任せにするのではなく、出来得る限りの工夫はすべてやり尽くしましょう。たまたまそうなったというのと、狙ってそうなったというのとでは、意味が全く変わってきます。面接も自己PRもそこまで考えてやるのです。
この人と私の共通点は何だろう?この人と共通点が何かないだろうか?この姿勢で臨みましょう。この姿勢がひらめきや気づきを与えてくれるはずです。是非とも普段からその姿勢で臨んでみてください。