転職を成功させる自己PR!それは面接での〇〇力だった!
新卒であれ転職であれ、就職活動の基本中の基本は、面接でいかに自己PRがうまくできるかということですよね。ですが転職者には、新卒者にはない「社会人としての経験を大なり小なり積んでいるはずである」という、企業側の厳しい目が向けられます。
そこで今回は、そうした高いハードルを乗り越え、見事転職を勝ち取るための秘訣をお教えしたいと思います。
転職での面接で採用担当者は何を見ているか
転職先の企業の採用担当者が、あなたを面接する際において何を見ているのか?それはズバリあなたのプレゼンテーション能力です。転職に失敗し続ける人の特徴は、自分の希望や自分の出来ることを一方的に企業に伝えるだけで、企業側がどんな人材を欲しがっているのかといった視点で考えられないという点です。
それでは一体どんなことをプレゼンテーションすればいいのでしょうか?大切なポイントを3つに分けて、詳しく説明していきましょう。
3つのプレゼンテーション能力を身につけよう
転職活動で必要な3つのプレゼンテーション能力、それは、
- 第一印象のプレゼンテーション
- コミュニケーション力のプレゼンテーション
- 自分のスキルをPRするプレゼンテーション
能力です。これらのプレゼンテーション能力から、あなたがいかに会社にとって有益な人材かという事を判断するわけです。具体的には、自社の人間として恥ずかしくないか、利益を上げてくれるか、すぐに辞めてしまわないか、ということです。これを短時間の間に表現しなくてはなりません。
1.第一印象のプレゼンテーション
面接担当者は、第一印象のプレゼンテーションで既に、採用するか否かの心象を8割以上決めているといっても過言ではありません。それだけ重要なハードルになりますので、ここは細かく説明していきます。
- 口元の美しさ
- 肌のキレイさ
- 髪のツヤ
- パリッと見える服
歯・肌・髪・衣服これらがピシッと決まると、自然と自分の内から自信が沸いて来て、それが立ち居振る舞いに現れるようになります。そうです、上品で自信に満ちた姿を魅せることこそが、第一印象のプレゼンテーション最終目標です。
2.コミュニケーション力のプレゼンテーション
転職者に対して採用担当者が最も懸念することは、前職でうまく社内外の人間とコミュニケーションが取れなかったからなのではないか?ということです。そのため、最も大切なポイントは、うまくやることではなく「誠実さ」が伝わるようにすることです。
事前に様々な質問を想定してシミュレーションすることはもちろん非常に重要なことですが、絶対にやってはいけないことは、想定外の質問をされた時に、取り乱したり、言葉に詰まったり、固まってしまったりすることです。中にはあえて意地悪な質問をされることもあるかもしれませんが、そこで感情的になったり、ムキになって反論するなどもってのほか。
3.自分のスキルをPRするプレゼンテーション
最後に、自分の培ってきたスキルをどうPRするか、そのプレゼンテーションの取って置きの手法をお教えします。
文字があまりに多すぎるものは、それだけで読むのに手間がかかります。この資料も、パッと見てすぐに内容が分かるようなセンスのよいものにしましょう。文字であれば大きめの文字で、箇条書きや図・表などにします。企業側はその文書を見ることで、文章をまとめる力やパソコンでの文書作成能力がどれくらいあるのかを判断する目安になります。
また過去の仕事でやってきたことを一覧表にするのも良いでしょう。機密情報や持ち出し禁止書類でなければ(必ず退職した会社に確認を取って下さいね)、前職で作成した書類などを見せるのも手です。
以上、転職ならではの面接時におけるPRポイントと方法をまとめてみました。見事転職を成功させて素晴らしい人生の再スタートを切って下さいね。