大学生の新生活にはバイトも必要!初めてのバイトの探し方
大学生になってアルバイトを始めてみよう!そう思ってもどうやってアルバイトを探すのか、どんなアルバイトが自分に合っているかと思うと一歩が踏み出せない。そのような悩みに直面する大学一年生は非常に多いです。そんな大学生にとってアルバイトの探し方、選び方のワンポイントアドバイスがあります。
目的をしっかり決める
アルバイトと言ってもいろいろなものがあります。飲食店に家庭教師、変わり種のアルバイトも非常に多いです。大学生になりたてでいきなりアルバイトをしようと思っても、選びようがないのが実際のところです。そこで大まかでいいので自分がアルバイトをする目的を決めてから絞り込みをかけるのです。少しでも選択肢を狭めることで選びやすくします。おおよそアルバイトの目的は以下の通りでしょう。
- 生活の足し
- 買いたいものがある
- 交友関係のため
- 就活のための社会経験
- 面白そうなことがしたい
- なんとなく
ほとんどのアルバイトをしている人がこれに当てはまります。大学では出費も多く時間の融通も利かない場面が出てくるので、それぞれに考えながらアルバイトをしていることが多いのです。自身がどれに当てはまるか、または傾向があるかを選んでください。そして、これらの目的別にどういったアルバイトを選べば良いかをアドバイスします。
お金を稼ぐことが目的のあなた
上で生活の足し、買いたいものがあるを選んだ方はこれに当たります。とにかく、アルバイトでお金を稼ぐことに意味を求めるタイプの方です。お金は必要なものですから、稼げるのであればたくさん稼ぐことができるアルバイトがおススメです。たとえば、家庭教師や土木関係のような時給自体が良いものや、飲食店やコンビニのようなシフトの融通が利きながらも勤務日数を稼ぐことのできるものです。
その中でも、家庭教師やコンビニは言葉遣いに気を付ける場面が少なくアルバイト初心者にとっては初めてのアルバイトには最適です。身体を動かすことが好きな体育会系の方であれば、上司の話を聞いて動くことば殆どの土木関係のアルバイトもおススメです。
仕事に+αを求めるあなた
交友関係のため、就活のための社会経験、面白そうなことがしたいを選んだあなたはアルバイトにお金以上のものを得ようと考えているタイプです。アルバイトを稼ぐことよりも、経験を積むという側面で捉えている方が多いです。とはいえ、全くのアルバイト経験が無いまま特殊なアルバイトをするのは仕事を楽しむ前につらい経験が増えてしまうでしょう。
そこではじめの一年程度は接客業を中心としたアルバイトでいろいろな人に触れ合うことのできるものを選ぶのがおススメです。それでも当たり障りのないアルバイトをしたくないという人もいます。そういった方には特殊な業界のアルバイトを探しましょう。テレビ業界、セレモニー業界、弁護士事務所などの専門事務所といったところは狙い目です。
これらの業界は、時給も高くはない割に負担が大きくほぼ大学生活の4年間継続して勤務してほしい面接時に言われる業界です。しかし、その実態ははほとんどの学生が途中で逃げてしまうアルバイトなのです。とはいえ、日常では決してできない経験を得ることは間違いありません。
初心者であってもこれらを勧める理由は、第一に現場からの期待値が低いことがあります。そのうえで正スタッフや先輩が丁寧に教育する環境にあるので、全く経験が無くとも働きやすいです。大学生活で貰えるお金以上の経験をしたいと思っている方にとっては、はじめの数か月ツラい経験をする覚悟があれば勧めることのできるアルバイトです。
なんとなくアルバイトしようと考えているあなた
なんとなくを選んだ方にとってはアルバイトに求めるものは大きなものではありません。そういった方こそ慎重にアルバイト選びをしなければなりません。とくに得るものもないのにツラい思いをする必要はないからです。ここで勧める業界というものはありません。同じ大学の先輩から紹介があるアルバイト先が無難です。
なぜなら事前のリサーチが容易だからです。先輩の働いている話を聞けるだけでなく、実際に勤務している様子を見ればだいたいのアルバイト先の雰囲気も掴むことができます。さらに、知り合いがいるだけで人間関係も良好になりやすいので、つまづく可能性が抑えられます。
なにはともあれバイトしよう
アルバイトの探し方を使って自分の選ぶべきアルバイトが見つかったなら、悩む前にまず面接を受け働いてみましょう。大学生活は長いので、初めて選んだアルバイトで慣れてしまえば他のアルバイトでも必ず活躍できます。新生活でやることも多いと思いますが、忙しさに任せてアルバイトも始めてしまえば自分の新たな一面も発見することができるのです。