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驚愕!4割が失敗!?間違いだらけの就活が誘発する数年先の後悔

何が何でも「内定」をと、就職活動に取り組んでいるはずですが、就活の成功は「内定」ではない、ということに早く気づいてください。

なぜなら厳しい就活を経て、やっと就職できた人の約4割が、「オレは失敗した~」となにかしらの後悔しているというのです。後悔したままでは仕事を続けることは難しく、入社から2、3年後、「就職」というステージから離脱。また再び、厳しい就活へと引き戻されているというのです。

せっかく就職しても、わずか数年足らずで離職したら、それは就活の失敗です。現在「安定」や「大手」「有名」という表面上のキーワードのみで企業選びをしている人は、企業の裏の顔もチェックしてみてはどうでしょうか。

「裏」なんて簡単に調べられるわけないじゃん、と思っているかもしれませんが、合同説明会や面接、会社訪問など、色々なところで「裏の顔」を見つけることができます。「就活は失敗だった」と後悔しないためにも、以下の失敗談と対処法を参考にしてください。

就活に失敗した!ケース1・ワンマン社長が牛耳る会社

就職に失敗したと後悔している原因の1つに、「ワンマン社長」の存在があります。社長の一存で業務内容や人事を簡単に変更したり、会議で決定した事業計画書を、社長の気分次第で翌日に全く異なる内容に変更することは日常茶飯事。

業務内容や方針をコロコロと変更されては、仕事の効率が悪く、社員はストレスを抱え、社長と会社に対する不信感が募る一方です。そんなワンマン社長の存在を見抜くコツは、面接の時です。

社長自ら面接をし、側にいる社員が苦い顔をしている、始終うつむき加減で、誰1人言葉を発するものがいないという場合は、高い確率でワンマン社長である可能性が高いでしょう。

就活に失敗した!ケース2・人間関係泥沼化!

「コミュニケーションをとるのは得意?」「誰とでも仲良くできる?」というような内容を、何度も質問された場合には要注意です。その他にも、面接を担当した社員同士の雰囲気が悪かったり、1人の社員だけが妙に威張っているような印象を受けた場合には、社内の人間関係が悪化している可能性があります。

人間関係が悪化し、チームワークがボロボロの会社を見極めるコツは、女性社員が集まるトイレ、給湯室や、会社近くの喫茶店などがおススメ。あっちこっちで誰かしらの悪口を言っていたり、暗い顔をした社員が1人でいる姿が多く見られたら、あまり良い人間関係が築かれてない可能性が高いです。

就活に失敗した!ケース3・給与・待遇が当初の条件と違う?

就職先を選ぶ際に給与や待遇、福利厚生を最重要視している方は、面接の際に1歩踏み込んで確認するのも、後悔や失敗を避けるコツです。このような理由で就活に失敗したと後悔している人の中には、次のような例があります。

「頑張った人は必ず評価され、その分昇給もある」実力主義の会社だと言っていたので、「結果を出せば確実に稼げる」と期待して入社を決めたものの、蓋をあけてみると昇給額はわずか数百円程度だった、という非常に残念なケースもあります。

その他にも、求人広告では月給35万以上と記載されていたのに、入社後数ヶ月で給与の遅配が発生。実情は倒産寸前の経営状態だった、なんてこともあるのです。これらの後悔を避ける方法としては、待遇や給与について質問した際に、あやふやな答え方をしないかをチェックしましょう。話をはぐらかすようでは、ちょっと危険です。

またホームページに載せている求人広告の内容も、定期的にチェックするようにしてください。企業選びの時期に確認したら、月給35万円以上とあったのに、面接前日になると月給が20万円以下に減給していたり、入社後1年は研修期間として15万円スタートなんて、いつの間にか内容が変更されているケースも少なくありません。

企業はあの手この手で求職者を引き寄せようとしますので、納得いくまでしっかりと確認作業を行いましょう。

就活に失敗した!ケース4・この時代に連絡手段がお手紙?

信じられないようで本当の話が、会社に1台もパソコンがない!という事実。社員が使用しているパソコンは、すべて自前だったり、書類のすべてを手書きにしているなど、なんとも非効率的な会社が存在します。

当然インターネットも機能しないため、メールが使用できず連絡手段はすべてメモ。他社とのやりとりは電話オンリー、それでは思うように仕事が処理できず、連日残業ということもザラ。

こんな会社の見抜き方は、説明会や面接の際に配布される資料です。資料がすべて手書きなら要注意。「達筆だよな~」「アットホームだな~」と、のんきに感心ばかりしては、入社後大変な苦労をさせられるかもしれませんよ。