就職したくて得た資格は即活用しなくちゃ無意味です
現代は資格に重きがおかれています。求人を出す側よりも、もしかしたら、求職者の方が、勝手に重きをおいているのかもしれませんが…。
何故なら、とにかく仕事がないから…。今の世の中、本当に仕事がありません。もちろん、選ばなければ、あるのでしょうが…。
選ばなければ…という言葉にもあるように、求職者は贅沢は言わないですが、それでも選んでしまうのです。自分にはこれはできないとか、やったことがないとか…まずは自己判断で、秤(はかり)にかけてしまうのです。なんにでも挑戦してみなくてはいけないのですがねぇ。若いうちなら、挑戦、してみるのも悪くないですよ!
ただ、若いうちでも、やっぱり経験した職種とか、興味のある職種にしかいかないですよね、実際(笑)数ある求人情報の中でも、いい条件の求人があれば、一か所の求人に何人も殺到します。その何人もの中から最後の一人…選ばれし者になるには、やはり資格が必要と勝手に思い込み、資格に手を出すか出さないかいつも考えてしまうのです。
資格も高いんですよね、正直お値段が。値段で言ったら、学校に通うか、通信教育か。はたまた独学か…。高い順からいくとこうなりますよねぇ。通信、独学はやはり自分の根性がどこまで続くかってことにかかってきます。
お金に余裕があれば学校に行くのが一番いい…はずです。教えてくれる人がいるわけですから。…が、私は、パソコンの学校に通った時に思いました…無駄にお金と時間をかけても意味がない場合もあるってことを。それは、その学校の指導者の問題です。
パソコンの学校に通ったことがありました。学校というよりは週末だけの教室のような感じではありました。指導者は、何を言っているかわからない、滑舌の悪さと指導力のなさ。今までも生徒から苦情が出たこともあるような人でした。授業の度に募る不信感…。
そんな中で、私は、ある検定試験を受けました。試験内容としては「タイピング」と「問題を解く」という2種類で、両方の合計が何点以上かで合格と講師に言われて模擬試験までやったのに、いざ、試験をやったらタイピングと問題は全く別々に点数を出すという結果でした。
私はタイピングが得意だったので、少しでもタイピングで稼げればと思っていたのに…。両方の合計で合格点数が出るのだというから安心していたのに…。結果、そこまでお金をかけて勉強しても、結局不合格のまま私は次の合格を目指さずにやめてしまいました。
以前、高校の時には「簿記3級」「珠算3級」の資格を取っていながら、卒業後、それを全く生かさずに履歴書に書くことすらやめてしまう頃には、学んだ事を忘れてしまっていました。
せっかく勉強した事でも、使わなければ「無」になってしまうのです。ただでさえ、日々、脳が老いていくわけですからねっ(笑)みなさんも、学んだことは少しでも日々のどこかに取り入れましょう!お金を払って覚えて学んだ財産を「無」にしないためにもっ!