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仕事の壁を取り払え!未知なる宝を見つけてチャンスをゲット!

職場の仕事は、多くの場合課別に区分けされていますが、どちらの課でも良い場合のグレーゾーンは、少しばかり問題が発生しやすいです。

グレーゾーンの仕事は、忙しい時には、双方の課で押し付け合いになったり、積極的にはなれないので、見て見ぬふりをしているうちに忘れたり・・・。あなたの職場では、このようなグレーゾーンの仕事が来たときには、どうやって処理をしますか?

超えなければいけないのは、仕事の壁じゃない

分からない事があって、隣の課の人に教えてもらおうとしても「この仕事は○○さんの仕事だから」といって、全く聞く耳がなかったらちょっと残念です。また、仕事をお願いしようとしたら「この仕事は○○課の仕事じゃないのですか?」と言われてしまったら、遠まわしで拒否をされているように思えます。

この仕事は○○さんの仕事だという事は分かっていても、不在などで、他に分かる人がいないかを聞いている場合もあります。また、○○課の仕事だと分かっていても、あえてお願いをする場合もあります。

自分の仕事の領域を守るために高い壁を作って、仕事を干渉される事や仕事を広げられる事を好まない人が、あなたの職場にいませんか?他の人が困っていても見て見ぬふりをして、かかわりを持ちたくないアピールをしている人はいませんか?

グレーゾーンの仕事を把握する

初めて発生する事案がグレーゾーンにあった場合、どこの課が処理をするか、また、誰が担当をするかを明確にする必要があります。このとき率先してやってくれる人がどれだけいるのでしょうか?グレーゾーンの仕事のボリュームにもよりますが、どういった場合に発生する事が多いかを知り、パターン化をして、情報を職場の皆と共有しておく事が必要です。

対策チームを編成する

グレーゾーンにボリュームの多い仕事が入った場合は、対処をする”対策チーム”をあらかじめ編成しておくと、押し付け問題や、モレにつながりにくいです。現在の仕事量や処理能力を公正に判断をして、何処の誰が仕事をするかを明確にする事で、早く円滑に通常業務として生まれ変わります。

なんでも仕事を受けてしまう人には柵を

グレーゾーンにボリュームが少ない仕事が入ったときは、なんでも受けてしまう”責任感ありすぎ”の人が、あなたの職場にいませんか?人が困っているのを見るくらいなら、自分がサッサと片付けてしまった方が楽だと思っている人がいませんか?

なんでも気になって仕方がないのでしょうね。気持ちはとても有難いのですが、いつでも頼ってばかりいては、仕事量が増えてばかりになってしまいます。”自分でやってみるから、もしわからなければ聞きます”と言って、なんでも受けてくれる人に柵をしてみましょう。

グレーゾーンの仕事をチャンスに変える

通常の仕事では得られないものが、グレーゾーンの仕事にあったりします。そこは未開拓で、まだまだ改良を必要としている事が多いかもしれません。いわば、宝の宝庫。自分の仕事の壁を取り払って、あなたもチャンスを発掘してみませんか?