社内で人気度No.1に!~そして上司に評価され出世するノウハウ~
希望する会社に就職し、社会人としての生活を始めた方々の多くは、「社内で皆に好かれて人気度No.1になるにはどんな言動を取ればいいのか?」、そして「上司に評価され出世するノウハウはあるのか?」などと考えている事と思います。
今回は社内で人気度No.1になるには、そして上司に評価され出世するノウハウはあるのかについて検証して見ました。
最初に、「どうしてこんな事が?」と思われるようなこともあると思いますが、良くも悪くも現在の企業経営を担っているのは団塊の世代といわれる人たちです。団塊の世代特有の独断と偏見があるかとも思いますが、皆さん方が企業人、そして社会人として大きく成長するための参考になればと思います。もちろん、反面教師としてとらえ,読んでいただいて構いません。
さて、会社は色々な人達の集合体です。会社の規模が大きくなればなるほど、それは様々な人が関係してきます。気に入らない同僚、嫌な上司、わがままな部下、意地悪なお局様(おつぼねさま)などなど。本当にいろいろな人たちが集まっています。
私がもし裕福な家に生まれていたなら、多分会社勤めはしないだろうと思うような、言い方は悪いかもしれませんが、会社とは正に、「魑魅魍魎(ちみもうりょう)」が跋扈する閉ざされた世界だと思います。このような世界で生き抜き、人気度No.1に、そして出世するためにはどう身を処してゆけば良いのでしょうか?私だったら尻込みしてしまいそうな・・・。
ここで、R大学を1970年前半に卒業した、先輩達の勉強会で出てきた「裏不文律」を公開します。彼らは現在、大手・中堅企業で役員や部長クラスとして活躍している人達です。彼らは団塊の世代をたくましく生き抜いて来た経歴の持ち主でもあります。そして、彼らは、今流行の言葉で言えば「勝ち組」に属する人達です。
彼らは本音と建前を理解し、活用しながら歴史を生き抜いてきた兵(つわもの)たちです。彼らの本音には「理不尽な!今の時代には通用しない。」と思われる部分があるかも知れません。しかし、先ほども書きましたように、良くも悪くも現在の企業経営を担っているのは団塊の世代といわれる人たちです。そして、彼らは、小さい時から競争社会で生き抜いてきたタフな人たちです。皆さんの先輩達の言葉は、これからの企業内における処世術として大いに役立つ事と思います。
くどいようですが、一番重要な事は、「団塊の世代の先輩達が、良い意味でも悪い意味でも現在の社会と経済を牛耳っている」、と言う事実です。それを踏まえて読み進んでください。
さて、どうすれば「社内のみんなに好かれ、評価され、そして出世する方法とコツ」なのでしょう?まとめてみます。
G教授:「君たちの言いたい事は、要するに何なのかね?こういう事かね?
常に笑顔で相手と向き合い、
相手の話は一度は全て肯定的に受け止め、
相手の劣等感を重視するような言動はつつしみ、
清潔感ある服装と節度ある持ち物を持つ事を心がけ、
“陰”で自分の能力を高める努力を継続する、と言うことかね?」
A氏 :「G先生、その通りなんです。いやはやさすがですね!」
G教授:「A君、それをほめ殺しって言うんだよ。」
A氏 :「先生、そりゃないですよ。しかし参りました。」
G教授:「それと言い忘れたがね、君たちの誰かが言っていたと思うが、
読書のことなんだがね。
“哲学書からポルノ雑誌まで“という考え方には私は賛成ですよ。
とにかく、現代は娯楽が多いのか、読書を軽視している傾向が
あるように感じています。
読書は頭脳のあらゆる訓練には最適な方法ですよ。
君たちもこれからもしっかり読書は続けるようにしなさい。
人間、一生のうちに、少なくとも2万冊の本を読破しなくてはと
思いますよ。」
取り止めがなく、ごくごく常識的な話に終始しましたが、コツとはこんなものではないかと思います。皆さんも皆さんなりの「社内のみんなに好かれ、評価され、そして出世する方法とコツ」を編み出して、社会の荒波を乗り越えてください。
ご健闘をお祈りします。