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新人が仕事をする時に持っておくと役立つ3つの心構えとは?

誰でも初めての仕事は新人からスタートします。そのため、どんな人でも一度や二度の失敗をすることがあるでしょう。一度や二度ならまだいいほうかもしれません。

教えてくれる人によっては失敗するたびに怒るので、なんとか怒られたくないために失敗を避けたい人も多いでしょう。そうして失敗を成功に変えていくことが出来ればいいですが、中にはずっと失敗し続ける人や上達しない人がいます。

新人として仕事をスタートする時に、持っておくと便利な心構えにはどんなものがあるでしょうか。

心構え1:失敗を活かす

やはり新人から一度も失敗をしないというのは、逆に怖いことかもしれません。スポーツでも勝ちばかりで負けたことがなければ、いざ負けた時にどうすればいいか分かりません。

仕事も同じく、失敗することで上手くいかない方法が分かり、上手くいかない方法を沢山知ることで、しっかりと上手くいく方法を身につけることが出来ます。これをすれば上手くいくというだけだと、ルールなどが変わった時に対応しずらくなります。

ですが、これをすれば上手くいかないというのがしっかり分かっていれば、上手くいかなくなりそうでも上手くいくほうに修正することが出来ます。なので、失敗は恥ずかしいことではなく大切なことといえます。

失敗の捉え方は人それぞれで、何とか失敗しないようにしている人ほど失敗しやすかったり、失敗した時に凄く落ち込んだりしますが、失敗を活かそうという心構えでいると、必要以上に落ち込まなくてすみます。

「失敗は学習なんだ」ぐらいに思っていたほうが、より失敗を活かしやすいと思います。失敗して人に何かを言われたとしても、必要以上に自分を落ち込ませる必要もありません。

心構え2:長期的に考える

仕事で陥りがちなのが、忙しくなってプライベートの時間が取れなくなることです。より理想の生活をするための仕事なのに、仕事のために生活になってしまう人もいます。もちろん仕事が好きな人はいいですが、家族や友達との時間が取れなくなることも考えられます。

仕事が忙しくなるのは、量があることもそうですが繰り返すことばかりで蓄積がないと、ずっと忙しいままになってしまいます。例えば、ずっと1万円を稼ぎ続けてくれるサイトを10個作ると、後はサイトがずっとお金を稼ぎ続けてくれます。

ですが、一度やるとリセットされて、また同じことを繰り返さないと同じだけ稼げないのは、蓄積が少ないかもしれません。それは仕事によっても違いますが、蓄積は1つの考え方です。

仕事を覚えることも蓄積に繋がります。最初はその仕事をやるまで1時間かかったものが、慣れてくると30分で出来るようになれば蓄積になります。また、その作業を誰かに任せて自分は動かなくても周りが動いてくれるのも蓄積になるでしょう。

どこまで蓄積するかは人それぞれ程度がありますが、仕事だらけで忙しくなり、思うように生活が出来ないようなら、蓄積することを考えるといいと思います。そのためには長期的に考えることです。

その場の作業だけを上手くこなす短期的な考えだと、毎回同じだけこなさないといけなくなりますが、 一度の行動が蓄積され、次はもっと楽に速く効率的に積み上がっていくことをやると、最初は大変でも後々楽になっていくでしょう。

心構え3:色々とチャレンジしてみる

最初の心構えで出てきた失敗を活かすということは、色々とチャレンジすることで真価を発揮します。色々とチャレンジすると、それだけ失敗する数が増えますが、それだけ自分の経験に繋がります。

もちろんチャレンジばかりでキツい生活を送り続けるよりも、自分の出来る範囲のバランスを考えながら、チャレンジをし続けると、その分出来る仕事の幅も広がり、それに合わせて蓄積出来ることも増えるでしょう。

チャレンジすることに意欲が持てないなら、チャレンジも蓄積に繋がると考えると、モチベーションを高めることにも繋がります。やはり、それだけ経験している人としていない人とでは、任される仕事も変わりますし、自分がこなせる仕事も変わってきます。

新人でも、こうした心構えを持って仕事をすれば、ちょっとの失敗やチャレンジで押しつぶされる事なく、いつでも振り返って元気がもらえる心構えとしても使えるでしょう。