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「わたくし、これで失敗しました」6割が経験した就活面接のNG集

就活も本番に近づき、スケジュール帳には面接の予定がびっしりという方も多いはず。パフォーマンス向上を目指すにあたり、数日前から本番に向け、色々な対策に励んでいることでしょう。

しかし、面接当日に自分の実力を100%出し切ることは難しく、後悔している就活生は多いといいます。そこで、ここでは、就活生の約6割が「失敗した~」と感じた面接でのNGを紹介しますので、窮地に陥った時の対処法として、頭に入れておくといいでしょう。

就活面接の失敗・まるでお経!?

面接が大切だと思えば思うほど、緊張で身体中がガチガチになり、手と足が一緒に動いてしまう、なんてこともしばしば。緊張による失敗を避ける対策の1つとして、自己PRや志望動機を丸暗記し、面接に挑む就活生もいるようですが、それは大変危険。

なぜなら、丸暗記によって一言一句間違わず、流暢に話せていると思っているのは自分だけで、その語り声は、まるでCDから流れてくる「お経」のよう!一本調子の棒読み状態では、どんなにその内容が素晴らしく、スラスラと話せたとしても、残念ながら聞き手の心には響かないのです。

この場合、緊張をごまかすために丸暗記に徹するのではなく、緊張をどれだけ力に変えられるかが重要。練習方法としては、できるだけ本番と同じような状況を作り、その中で伝えたいことを自分らしく話せるよう訓練を行いましょう。

就活の面接で緊張しない人はいません。面接官だってそれは十分に理解しています。その緊張に打ち勝って、実力をどれだけ出せるか、という点も、採用、不採用の判断基準となっていることを忘れないようにしてください。

就活面接の失敗・珍質問に混乱する

様々な書き込みで、多くの就活生を震撼させている事の1つに、「珍質問」があります。各企業によって、面接官のタイプは様々。就活面接にありがちな質問をされれば、当然躓くことなく答えることはできるはずですが、予想外の質問をする面接官も必ずいます。

例えば、「そうねぇ~、あなたを今流行のコンビニのスイーツに例えれば、どんなスイーツ?」とかですね。「急にそんなこと言われても~」「それ反則だよ~」「聞いてないよ~」など、大抵の場合頭が混乱し、上手く回答できず、その後の面接にも少なからず影響を与えるはずです。

また、動揺と混乱の中でなんとか絞って出した答えによっては、失敗に終わる可能性もあります。どんな質問にだって必ず意味があります。なぜこのような珍質問をしているのか、その理由を瞬時に考える事が先決。

そして、質問をされてしばらく黙り込むのではなく「1分ほど考えてもいいですか?」など一言断ってから、頭の中を整理するようにしましょう。もう1つの注意点は、答えを考える時、これまで自分が主張してきた事から外れないように注意し、職種とマッチした答えを導けるようにして下さい。

就活面接の失敗・適当な質問が仇となる?

せっかく順調に進んでいる面接を、自らぶっ壊す人もいますので要注意です。例えば「では最後に何か質問はありませんか?」と面接官が告げたその時、少しでも好印象を与えたいがために「適当」な質問をする人がいますが、それは完全にアウト。

例えば、説明会やその他色々な場所で、詳しく説明している「御社の企業戦略について」などを質問する場合は要注意。「あれ?君もしかして説明会で寝たの?それともその説明会つまらなかった?」なんて皮肉を言われることも・・・。

その他にも、相手が答えにくい福利厚生や給与の質問、クローズドクエスチョンのように、質問に対し「はい」「そうだね」で終わってしまうような質問もアウトです。適当な質問は、自分の首を絞めるだけの行為になりますので、発言の際は十分に注意してください。

いかがでしたか?大切な就活の面接での失敗は色々とありますが、少しでも後悔を減らすために、今から対策をとっておくようにしてください。