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必見!どうやって応募する企業を見つけ出すのか具体的に教えます!

新卒採用枠減少・・・就職難・・・就職氷河期・・・なんていろいろと言われていますが、蓋を開けてみると、新卒の学生さんを積極的に募集している企業はいくらでもあります。

つまり、就職する気があれば、どの企業だって新卒の学生を積極的に受け入れてくれるということです。実際に、応募している企業をすべてチェックしてみると、とんでもない数の募集が見つかるのです。

やりたいこと、進むべき道がハッキリとしている学生さんは、短期間で就職試験を受けるべき企業を絞り込むことができるでしょう。しかし、多くの学生は、やりたいことも進むべき道も見つかっていないことが多いので、就職試験を受ける企業さえも選ぶことができないのです。

企業も業界も選ぶことができなければ、効果的な戦略を立てることもできません。結果、どんどん出遅れてしまい、就活の前半戦でも後半戦でも内定がもらえずに困り果ててしまうのです。そのようなことになる前に、行動を起こす必要があるのです。

やりたいことが見つからない学生へ

やりたいことは無理して見つけるものではありません。できれば学生時代に、アルバイトやサークル活動やボランティア活動などで、自分のやりたい仕事や業界がおぼろげながらでも良いので見つかれば、就活で苦労をすることもないでしょう。

学生時代に様々な業界の先輩社会人と出会い、貴重な話を聞く機会が持てた学生は、少なくとも興味や関心が持てる業界が見つかることでしょう。しかし、そのような活動をしてこなかった学生や、また、積極的な活動はしたものの、見つからない・・・という学生は、無理してやりたいことを見つける必要はありません。

なぜなら、社会人になって何年間か働き続けてから、本当にやりたいことや、進むべき道が見つかる!なんてケースが非常に多いからです。つまり、学生時代にやりたいことが見つからなくても焦る必要はないということです。

肝心なのは、卒業後に回り道することなく正社員として就職することです。とは言っても、さすがに内定がもらえるから、まったく興味や関心もない企業に就職するのは抵抗がありますよね?

就職先を選ぶ基準を持つことが大切

やりたいことや進むべき道が分からないから、就職先が決められない・・・という学生さんでも、分からないからといって、闇雲に就職先を決めるのは危険です。闇雲な就職にならないためにも、選ぶ際の最低限の基準を持ちましょう。基準を持つことで就職先をある程度絞り込むことができるので、闇雲な就活から脱出することができるのです!

さて、どのような基準を設けることができれば、企業を絞り込むことができるのでしょうか?おすすめしたい方法は、すべての業種と職種を紙に書き出して「絶対にやりたくない!」ものを省いていくという方法です。「やってみたいこと」にこだわりすぎる余り、視野が狭くなってしまうのです。

逆転の発想で、「こんな業種だけは絶対に嫌だ!こんな職種は我慢できない!」という基準を設けることで、面白いように業界や企業を絞り込むことができてしまうのです。「やりたいこと」の答えが出ない学生さんも、「絶対にやりたくないこと」を探すなら、かなりハードルが低いと思います。

ただし、やりたくないことの仕分けをする時は、許容範囲を設定しておく必要があります。そうじゃないと、すべての業種と職種に×をつけることになり、また迷宮入りしてしまうからです。「どんな業種も職種も無理・・・」などという考え方になってしまう学生は、「働くこと」「社会人になること」について、もう1度勉強してみる必要があると思います。

働かないで暮らせるほどの財産があるなら、就活する必要はないですが、そうじゃないなら、誰だっていつかは働かなければならないのです。どうせ働くなら少しでも興味や関心が持てる仕事と、早い時期に出会えたほうがお得なのです。

そのための準備や作業を是非とも学生時代の早いうちに始めておきましょう!最後に注意点として、「大企業、優良企業、人気企業ランキング、知名度、待遇」などに、こだわりを持ちすぎてしまうと、就活に失敗してしまうので要注意です!