面接で好印象を与えるためのマナーの良い履歴書作り!パート編
久しぶりに働きに出ようと思った時、やっぱりいきなり正社員の仕事を探すよりも、まずはパートから・・・と考える人の方が多いのではないでしょうか。
パートなら何かあったらやめることもできますし、久しぶりに働く自分を慣らすという意味でも、ちょうど良いと言えるでしょう。
しかし、なかなかいいパート先というのも見つからないものです。働きたいと思えるようなパート先を見つけるのも一苦労でしょう。
そうして苦労して見つけたパート先ですから、やっぱり面接で落とされたりしたくはないですよね。そこでここでは、面接で好印象を与えるためのマナーの良い履歴書作りの仕方をご紹介いたします。
職歴もきちんと記す
特に求められていない場合でも、履歴書にしっかりと職歴を記すのが、正しいマナーです。
そういうところをきちんと書かないと空白だらけの履歴書になってしまいますよね。それでは熱意も伝わりませんし、何より面接官も話のきっかけを失ってしまいます。
学校や志望動機だけで話を広げるというのは無理がありますし、どのみち職歴の話にはなるのですから、最初から記しておいた方がいいです。
出来る限り具体的に書く
その職歴の部分では、どんな仕事をしていたか、出来るだけ具体的に書く方が良いでしょう。事務と一言で言っても実際にしていた作業は人それぞれでしょうから、そういうことを細かく書いておいた方が喜ばれます。
また、面接官は必ずといっていいほどやめた理由を気にしますから、そういうことを事前に書いておくとマナーがよいです。
修正ペン等は使わない
アルバイトやパートでは意外に、間違えた箇所を修正ペンなどで訂正しただけで提出してくる人も多いです。しかし、それではやはりマナーが悪いですし、印象も良くありません。
アルバイトだからいいかとか、パートだからいいかとか、そういうような、役職で物事を考えるような人だと思われてしまい、自然と評価を下げてしまいます。
そうなったらもったいですし、いくら口先でいいことを言っていても、結局はそういうところで手をぬいたり、適当にごまかしたりする人なんでしょ?と思われてしまいます。
間違える度に新しい紙に変えて書きなおすのは確かにめんどくさいですが、間違えたら最初からやり直すということを徹底していきましょう。
全てPCで作るというのもアリ
そういうことを避けるためにすべてをPCで作るというのもアリです。一昔前であればマナーが悪いと否定されかねなかったことではありますが、今では逆にその方がよみやすく、マナーが良いとされることもあります。
特に、
PCで作れば間違えようが何しようがいくらでもノーコストで作ることができますから、手書きの文字に自信がなかったり、あまり自分の集中力に自信がない場合は、PCで作るようにしてみるのは、大いにありでしょう。
日付は面接日の日付を
意外に間違いがちなのが、履歴書の上にある日付の日時です。ついつい書いた日の日付を記入してしまったりはしていませんか?
この日付は、面接日の年月日を記入するのが正しいマナーです。あまりに前の年月日を書いていると、何に使うつもりだったの?と思われてしまいます。
別のところに出す予定だったものを書きかえて今持ってきているのではないのか?と思われてしまっては最悪です。それはかなりのマナー違反ですよね。
そうならないためにも、面接日の日付を記入するということを忘れずに覚えておいてください。
送付の際には送付した日を
手持ちで持っていく場合にはそれでいいのですが、先に郵送するというパターンもありますよね。そういう時には送付した日の日付を記入するようにしましょう。
この場合でも、書いた日の日付を記入すると、おや?と思われてしまいます。郵送だからばれないかと思っても、消印でばれてしまいますし、見る人はそういうところまで見るので、余計な不安はなくしておいた方がいいでしょう。
面接では履歴書の良し悪しの印象は大きい
いかがでしたでしょうか?履歴書記入時のマナーは参考になりましたでしょうか?面接では履歴書の良し悪しの与える印象も大きいので、是非丁寧に、マナー良い履歴書を作成して、相手にいい印象を与えていきましょう。