好奇心旺盛な方におすすめ！派遣アルバイトの仕組み教えます

アルバイトを探しているなら派遣バイトというのも中々良い選択肢の一つ。そこで今回はメリットデメリットをふまえ、派遣バイトの仕組みについてお話したいと思います。

１度登録すればOKだから、休みをりようしてアルバイトしたい学生にも最適

派遣会社に一度登録すれば、短期のアルバイトを探すたびに履歴書を書く必要もなく、個々に面接に向かう必要がありません。

また登録の際に、「学生ですが暇な時間を利用したいので」と正直に答えても全く問題なく、忙しい時期の紹介は断って、仕事がほしくなったら紹介してもらえばOKです。

最近では、ネットで自分のプロフィールや状況を変更できる会社も多く、現在仕事を引き受けられるかどうかを自分で設定してしまえば、無駄な紹介案件を省く事も可能です。

様々な仕事の選択肢がある上、派遣バイトは短期のものが多いので色々な経験が出来るのもメリットの１つ。

同じ職場にずっといたくなかったり、多くの刺激を得たいと考えるフリーターにはうってつけの雇用形態といえるでしょう。たまに向かないなと思った仕事がきても、短期間で終わるわけですからちょっと我慢すれば良いだけです。

短期契約の都合上、案件ごとの給料が週払いや日払いである可能性が高いため、お金が足りないなと思ったとき、すぐに収入に繋がるのも良いところです。

月収バイトの場合、大体働き始めてから４５日後位に前の一か月分の給料が入る事がほとんどなので、この即収入制は大きな違いです。

短期派遣が多い分、収入が一定でないところが一番痛いところ。毎月決まった額を稼ごうとするならば、複数の会社で派遣登録しておくことをおすすめします。

加えて言うと、常に新しい職場に向かうため、職場の事前調査が行いにくく雰囲気や環境が掴みにくい傾向にあります。

働いてみたら想像と全然違ったなんてことはよくある事で、派遣アルバイターは勘と慣れが必要です。

新しい刺激という意味ではメリットとも考えられますが、職場ごとに１から作業を覚えなくてはいけないため、経験数が少ない頃は非常に苦労します。

慣れてくると、１から覚えるにしても似たような案件というのはいくつもあるので平気になってくるでしょうが、それまでが大変です。

常に知らない人と関わらなくてはいけないため、人間関係の構築が非常に難しいです。初めて会ったその日からチームで仕事をしなくてはいけないわけですから、人見知りだからと物怖じしていると周りに迷惑をかけてしまいます。

ただ、見方をかえれば、必要以上に人間関係を構築しなくても良いともとれるので、馴れ合いは苦手だけど、ビジネスライクなら楽という方には向いています。

派遣といっても親会社との相性は重要なので、まずは多くの派遣会社に登録してみることをおすすめします。その中で相性の会う担当や、案件の偏り的に自分に最適な会社を見つけると良いでしょう。

基本的に、同じ会社で多くの仕事をこなせばそれだけ信頼関係も生まれてくるので、おいしい仕事も優先的にまわしてもらえるようになります。

おいしい仕事の例をひとつあげるとすれば、給料は高いが人間性を重視したい仕事などです。

たとえばイベントやライブの清掃員やガードマンがそれで、この辺りの仕事はメインコンテンツとなる有名人へ危害を与えそうな人材は派遣会社としても極力排除したいわけですから、人選も慎重になります。

金銭面でトラブルの多い会社は勿論アウトですが、それ以外にも依頼が唐突なものばかりであったり、向こうからは電話がかかってくるのにこちらから電話をすると連絡がつきにくい会社などは、すこし働きにくいです。

福利厚生や経営方針などは勿論重要ですが、結局のところは仕事と自分を繋いでくれる担当者に大きく左右される仕事なので、どうしても合わないと思ったら我慢せずにすぐ他の会社に登録してしまいましょう。

どんな仕事もあふれているというわけではありませんから、時にはあまり乗り気でない仕事案件のなかから選ぶ必要もでてきます。本当にしたい仕事だけをしていても信頼関係は結べませんし、時には我慢も必要です。

派遣アルバイトと普通のアルバイトの最も大きな差は、やはり一箇所に止まらない事ですから、基本的には柔軟で行動力のあるタイプの方に向く仕事です。それゆえに全体的には若年層に好まれ、年をとるごとに少々きつくなっていくのも事実。

派遣アルバイトで体を慣らしたなら、次は派遣社員というのも良い手のかもしれません。社員であれば更に給料は伸びますし、ある程度給料が安定してくるので30代を越しても安心して働く事が出来るでしょう。