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人気の有る語学関連の資格。難易度やメリットを紹介します

人気のある語学関連の資格を紹介します。受験者数が8000万人超えの英検(実用英語技能検定)や、幅広い年齢層に支持されている漢検(日本漢字能力検定)、90か国で実施されているTOEICテストなど、特に人気の有る語学資格のメリットや情報を紹介します。

実用英語技能検定

就職だけでなく、入試にも有利な英検は、年間で200万人以上が受験しています。海外留学にも使えて、大学入試では2級以上を持っていると有利になります。1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級と難易度に合わせてクラス分けされていて、3級以上は面接形式のスピーキングテストが有ります。

TOEICテスト

約90か国で実施されているため、世界共通基準の英語力が身に付きます。受験者は年間500万人という人数を誇っています。点数は10点から990点まで5点刻みで点数が付きます。

現在年間8回試験が行われていて、放送される会話やナレーションを聞いてから問題に回答するというリスニングと、マークシートの筆記試験で有るリーディングに分かれています。約2700の企業や学校で採用されているため、高得点で有れば就職にも有利です。

日本漢字能力検定

パソコンの普及で漢字離れが進む中、逆に漢字をしっかりと知っておかないといけないという理由で、今だに人気の有る資格。受験者の年齢層は様々。

1級から10級までの級があり、その難易度は

1級 :常用漢字を含む約6000字の読み書きと故事やことわざ、国字

準1級:常用漢字を含む約3000字の読み書きと故事やことわざ、国字

2級 :小学校、中学校、高等学校で学習する常用漢字の読み書きと部首、四字熟語

準2級:小学校、中学校で学習する常用漢字の読み書きと部首、四字熟語

3級 :小学校学年別漢字配当表のすべとの漢字と、その他の常用漢字約600字の読み書き、部首

4級 :小学校学年別漢字配当表のすべての漢字と、その他の常用漢字約300字の読み書き、部首

5級~10級:小学6年生から、小学1年生までの学習漢字の読み書きと筆順、部首

が各級のレベルとなっております。

※あくまでも参考情報ですので、詳細は必ず主催者発表の情報を確認して下さい。

語学資格の状況

最近語学資格の人気順位が大幅に変動してます。しかしながら上記3つの資格は常に人気の上位に君臨しています。それは、ビジネスで使えるというメリットが大きな特色です。実際に活用出来るというのが沢山の方々が選ばれるポイント、取得後の役立て方まで考えて受験するべきという事ですね。