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貴方の魅力を120%伝える自己紹介で転職成功!面接はこう望め!

就職・転職活動に必ず直面する「面接試験」。最近では2回面接試験を実施する企業がほとんどです。「どんな事を聞かれるんだろう?」なんてドキドキ・・・緊張して「自分らしさ」をアピールできず不合格に」なる事も。

2万人規模企業の採用担当経験を持つ筆者が、「自分らしさ」を120%印象付けるポイントをアドバイスします。

面接を受ける前の心得

求人活動をしている企業は「人材を採用したい」から求人しています。採用担当者には、いつまでに、何人採用するのかノルマがあります。もちろん、いい人材を採用したい、という気持ちがあります。

決して欠点探しをするのではありません。少ない時間で同じ職場の仲間として一緒に働きたくなる人を選んでいるのです。採用枠は少ないかもしれませんが、貴方にも平等にチャンスがあるのです。まずは気持ちを前向きにしましょう。

印象づける服装

派手過ぎず、地味過ぎず落ち着いた色のスーツで臨みましょう。シャツは薄い色が付いたものや細いストライプのものでも大丈夫です。たまに自分の身体に合っていないサイズのスーツを着た求人者がいましたが、当然印象はマイナスになるので実に勿体ないです。靴はベーシックな「黒」をおすすめします。前日にはちゃんと磨いておきましょうね。

印象づける表情・態度

表情は男性なら「爽やかさ」が感じられる態度と表情をしましょう。女性は白い歯が見える程度の「笑顔」が大切です。立ち姿は右足をわずかに引いて立ってください。両手は男性の場合、両足に添えておきます。女性は右手を下にして左手を軽く右手に置く様なイメージで軽く腕を曲げておへその下あたりに置きましょう。

これは「私は貴方には手を上げません」という意味があります。緊張するかもしれませんが、肩には力を入れずリラックスしましょう。軽く胸を張って少し顎を引き、立ってみてください。鏡で確かめるか、友人に立ち姿を見てもらうといいでしょう。

座る際は面接官の目を向き「よろしくお願いします。」と一言挨拶し、一礼をして座りましょう。複数面接官がいる場合、ゆっくり流す様に面接官の顔を見て、一礼をする様にします。慌てないで静かに座ります。座った姿が綺麗に見える様に座る深さに座りましょう。

印象づける目線

質問している面接官の方を見てください。男性の面接官の場合「目」を見て、女性の面接官の場合「鼻」の辺りを見てください。答えるのに困った質問があった場合、軽く数秒目線をはずす事も印象づけるテクニックです。

ただ、うつむかない事。うつむき続けると反ってマイナスです。そして、「入社したい!」と強く思う事が「目チカラ」となります。

印象づける喋り方

質問に答える際、明瞭に答えましょう。まず、質問に対しての回答をしてから、その理由を述べましょう。入室する前に「あ・い・う・え・お・あ・お」と口の体操をやっておくと効果的です。

志望動機はしっかり話す

面接試験の最大のポイントは志望動機です。「御社の業務に非常に興味があり応募しました。」という曖昧な回答はタブーです。 具体的に回答します。

例えば、お菓子のメーカーであれば「小さな頃から御社のお菓子を食べて育ちました。あんな美味しいお菓子を作っている会社に入って、私の様に幸せな子供時代を子供達に過してもらいたくて志望しました。」など、なぜ志望したのか明確に分かりやすく伝える事がポイントです。

緊張する面接試験ですが、通過しないと入社できません。前述したとおり、採用担当者にも期限とノルマがあります。前日には持ち物や経路など下調べして、気持ちに余裕を持って臨む事が大切です。