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仕事ができないと悩んでいるなら、同僚を頼ってみるのも一つのワザ

 

新しい仕事を担当して、すべてがうまく行く事ということはあまりありません。思ったようにうまくいかなかったり、想定外のことが起こったりして悩むのはよくある事です。

そういう時にどうすれば、素早くその状況を脱して、あなたのスキルや経験を高める事が出来るんでしょうか?一人で考える?いや、誰かの力を借りましょうよ。

他人事でないアドバイスをもらう

アドバイスが欲しいとき、アドバイスだけ求めるのではなく可能であれば仕事を手伝ってもらいましょう。自分の関わらない仕事だとアドバイスも他人事になりがちですし、実際やってみないと分からない苦労もありますからね。

困った時は上司に誰かヘルプを付けてくれるようお願いしたり、同僚に頼んだりして誰かと一緒に作業しましょう。一緒に作業していると、その人に対して指示やアドバイスも必要になりますし、また全く同じ作業をしていてもやり方が違ったりして、見ているだけで勉強になる事もたくさんあります。

また相手から「こうした方がいいと思う」とか自然にアドバイスをもらえる事もありますよね。

アドバイスを引き出す

誰かと一緒に作業すれば自然にアドバイスがもらえる事もありますが、もっと積極的に相談したい事もありますよね。その時には日頃の感謝を込めて缶コーヒーでもごちそうしましょう(カフェやランチでもOK)。

そこで困っている事を正直に相談してみると、いいアドバイスが返ってくる事がよくあります。感謝されたり、お礼をされたりすると悪い気はしないので、あなたのために何かいいアドバイスをくれたり、誰かを紹介してくれたりするものです。

私たちは感情の生き物なので、あなたに対していい感情を持っている時、あなたの役に立ってくれる事が多いんです(当たり前だけど)。そしてあなたに対するいい感情は、感謝や缶コーヒーなどで引き出せるんです。

もちろん、あなたが「打算的な人だ」と思われていない事が大切ですよ。

善人であるメリット

メリットがあるから善人になるのは本当の善人じゃないかもしれないけれど、あなたがいい人である事は、あなたにとってとてもいい事なんです。いい人だという評価はあなたの協力者を増やします。それだけでなく取引先の信用も高めます。あなたのためになってやろうという人も増やします。

他人に頼るのは弱点をさらすようで嫌だと思うかもしれないし、あなたの得るべきポイントの一部を他人に譲るような気がするかも知れません。しかし、誰かに頼れるというのはあなたが貴重な人間性を持っているという事ですし、頼りっぱなしが嫌なのであれば何かの時にその人の仕事を手伝えばいいのです。

そしてその関係は、人の力に頼った事によって失うものより遥かに大きいものなんだ、という事を思い出してくださいね。