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晴れて入社!早速の新入社員歓迎会、どんな挨拶をすればいい?

就職・転職で、新しい会社に入ったら、周りの方が新入社員歓迎会を開催してくれることでしょう。嬉しい半面、「どんな挨拶をすればいいのだろう?」「どんな話をすればいいのだろう」という不安もあるもの。

「こうなったら、印象に残るように、何か一発芸でもやってやろうか!」という極論に走ってしまう方も…。(それもありだと思いますよ。)今回は、新入社員歓迎会で、望ましい挨拶について考えてみましょう。

新入社員歓迎会の目的とは?

堅苦しい質問になってしまいましたが、そもそもの歓迎会の意味を考えてみましょう歓迎会というのは「新しく入った社員を迎え、お祝いする場」です。つまり「ようこそ我が社に。これからよろしくお願いしますね。」という場です。

なぜこの話をしたかというと、歓迎会の挨拶というと「どんなヤツがきたのだろう…と、自分が評価される場」というネガティブなイメージをお持ちの方がいるからです。

あくまで「歓迎」なので、社員の皆さんは温かく迎えてくれています。なので、まずはおおらかな気持ちで臨むことが大事です。過度に緊張したり、ビクビクする必要は一切ありませんよ。

どんな挨拶がいいでしょうか?

では、どんな挨拶がいいか。ひとつイメージして欲しいのが、結婚式のスピーチ。結婚式に出ていると、つまらないスピーチと面白いスピーチがありますよね。

つまらないスピーチはどんなスピーチですか?きっとそれは、結婚式スピーチ文例集に出てくるような、一般的な美辞麗句を連ねたスピーチではなかったでしょうか。

挨拶も同じです。一般的な当たり障りのない挨拶では、残念ながら不十分です。今いる社員の皆さんは、あなたの「人となり」をみたいとワクワクしています。だから、まずは人柄が伝わるような挨拶をしましょう。

具体的な挨拶の内容は?

まずは、あなたに親近感をもってもらえることが大事です。私が親近感を持ってもらえるネタとして使っているのは「出身地・出身校」「趣味・特技」「将来の夢」です。

まず「出身地・出身校」ですが、これは同じ人がいると一気に距離が縮まる感じがします。また、出身が地元の場合には、出身校が有効です。

次に使えるのは「趣味・特技」です。趣味が同じだと、その話で盛り上がったり、場合によっては休日に一緒に出かけたりという間柄になるかもしれません。これもお互いの距離を縮めるネタのひとつです。

最後に「将来の夢」です。大きな夢であれ、小さな夢であれ、夢を追う人を応援したくなる気持ちは自然とわき上がってくるものです。夢を語ることで、あなたと一緒に働こう、これから応援していこうという気持ちになってくれることでしょう。

ちなみに、最初に「弱点をさらけだす」という方もいらっしゃいます。これも距離を縮めるためのネタとしてありますが、場合によってはネガティブに捉えられることもあるので、少し高等なテクニックかもしれませんね。

せっかくの歓迎会、まずはあなた自身が楽しむことを意識して、のびのびと挨拶をしていただければと思います。