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採用される!第二新卒自己PRの書き方

自己評価が高い独りよがりの自己PRでは、採用担当者の心に響きません。案外、自分では「最高にクオリティの高い自己PRが完成した!」と思っても、採用担当者から見たら、ありふれているクオリティの低いものだったりするのです。

すべては自分で判断してしまうから失敗してしまうのです。自分で書いた履歴書や職務経歴書は、自分で頑張って書いたものだから、評価も甘くなってしまうのです。だからこそ、厳しい目で添削をしてくれる第三者の目が必要なのです。

第三者は、両親や友達ではダメです。採用される自己PRを作成したいなら、転職支援のプロに指導してもらうのが1番です。

採用される自己PR・第二新卒の場合

第二新卒者が職務経歴書や面接で自己PRをする時は、「自分のやりたい仕事、自分のやれる仕事」この2つを明確にしておく必要があります。自分のやりたい仕事と、自分のやれる仕事を理解していない人が非常に多いのです。

これをしっかりと理解していないと、見当違いの戦略を立ててしまうことになるのです。自分のやりたい仕事と、自分のやれる仕事のボーダーラインをしっかりと切り分けて、まず、自分のやれる仕事をアピールすることが肝心です。

いくら情熱を持っていても、やりたい仕事の実績や知識がなければ、採用されるのは難しくなってしまうからです。第二新卒者なら尚更、即戦力を求められるので、採用が遠のいてしまうのです。

第一に自分のやれる仕事をアピールした後で、やりたい仕事をアピールするのです。これなら問題はありません。例えば「前職では実現できなかったことを、御社でなら実現できると確信し、転職することを決意しました」というようなアピールをすれば、さらに強い印象を残すことができるでしょう。

採用担当者は「第二新卒者がなぜ転職するのか?マイナスの退職理由ではないのか?人間関係に問題はないのか?」という点を、1番不安に感じているのです。要するに、そのような採用担当者の不安を解消してしまうような自己PRを作成すれば、採用に近づくことができるということです。

未経験の業界へ転職する場合

第二新卒者が未経験の業界に転職する場合は、実績や経験を武器にすることはできないので、人間性や協調性などのヒューマンスキルを自己PRの要にしましょう。

実績や成果と違って、ヒューマンスキルを目に見えるものでアピールするのは至難の業ですが、例えば、「1つの業務を仲間と一丸になって、チームワークを重視して成し遂げることができた!」などというエピソードでアピールすることができれば、良い評価をもらうことができるのです。