時間のない人必見!短時間に仕事の疲れをとるためのリフレッシュ方法
毎日お仕事ご苦労様です。日々、仕事に追われて、なかなか疲れをとることができないという人は多いと思います。
残業ばかりで疲れをとるための休暇がとれないという人のために、短時間でも仕事の疲れをとれるリフレッシュ方法をご紹介したいと思います。
そもそも疲れって何?
疲労にも種類があるって知っていますか?
- 肉体的疲労 ―体を動かすために必要なエネルギーの不足で起こる体の疲れ
- 精神的疲労 ―悩み事とか人間関係のストレスからくる心の疲れ
- 神経的疲労 ―パソコンなどのデスクワークからくる脳の緊張感から起こる頭の疲れ
自分がこの中で、どの疲労なのかを知ると効果的にリフレッシュできます。会社勤めなどはこの3つの中で、神経的疲労と精神的疲労を訴える人が多くいます。
同じ職場での上下関係や接待、そして長時間の同じ姿勢などでくる目の疲れや肩の疲れですね。
疲労を解消し、人間が体を健康的に維持するためには、3つのポイントがあるんです。この3つがバランスよく行えることによって、リフレッシュできます。
仮眠―短時間で効果的に睡眠をとる
疲れをとる一番の方法は睡眠です。できるなら、最低6時間以上寝てほしいところですが、どうしてもそんなにも寝られる時間がないという人におすすめするのが、仮眠です。
一番早い仮眠が、1分仮眠。眠るというよりは、目を閉じてぼーっとする感じですね。脳を休ませるのに効果的なんです。
脳は特に目からの情報処理で多く活動し、80%を占めます。なので、目を閉じ、その情報をシャットアウトするだけでも、脳を休ませることができるのです。
この時に、一気にリフレッシュモードへ。パソコン疲れなどに効く、ビタミンを配合した目薬をさし、目を閉じるついでに目元を温パックすれば一石二鳥。温パックは、市販のホットアイマスクがあるので、仕事場でも簡単にできます。
昼休みなどを利用するのであれば、15分~20分で仮眠をとるのがベスト。ここで知っておいてほしいのは、30分以上の仮眠をしてはいけないということです。
30分以上眠ってしまうと、自律神経から副交感神経へのスイッチが変わってしまい、逆にひどい眠気を残したまま起きなければならなくなります。
ストレッチ―疲れているときこそ体を動かす
心と体はつながっていて、同じ場所にじっとしていたりして血流が止まってしまうと、頭の働きも悪くなるし、疲れも倍増します。体を動かし気分をリフレッシュしましょう。
この時に大切なのは肩甲骨と股関節です。肩甲骨は、肩や首、そして背中にある筋肉とつながっているので、ここをほぐすことができれば、肩こりも姿勢も良くなり、つまりは血流も良くなります。
疲れたときに、首を回したり、肩をぐるぐる回したりするときは、肩甲骨を意識しながら大きく回しましょう。
また股関節も、大事で、椅子に座り続けていると血流が悪くなります。ストレッチをすることで、血流を上げ疲労物質を排泄しましょう。
食事―サプリメントにもお手伝いしてもらう
普段の食事には、30品目以上などといわれていますが、そううまくはいきませんよね。ビタミンや栄養が不足すると、疲れがなかなか取れなかったり、体調不良になってしまいます。そんな時には、サプリメントを上手に使いましょう。
疲れだけでなく、ここぞというときに使ってほしいおすすめのサプリメントたちがこちら。
- マルチビタミン&ミネラル ―体の基本的なビタミンとミネラルが入っているので、不足分を補うのにぴったり。
- シベリア人参 ―疲れにくい体を作るのにぴったり。
- セントジョンズワート ―気分をリフレッシュさせることのできるハーブサプリメント。
精神的疲労―心の疲れをとる方法
肉体的な疲労と違い、朝に一番疲労感を感じるのがこの精神的疲労の特徴です。この精神的な疲労は、筋肉を包む膜にたまります。この筋膜の疲れは、筋肉を動かすことによって分散できるので、運動をすることがとても効果的です。
また、心のストレスとなっている原因に向き合うことで、根本的な解決ができれば、精神的疲労はたまりにくくなります。
神経的疲労―脳の疲れをとる方法
パソコンの見過ぎやデスクワークばかりの仕事で、頭ばかり使っていると、脳がどんどんと疲れてきてしまいます。その、脳の疲労回復に役立つのが、甘いものを食べること。
疲れたときに甘いものがほしくなるのは、疲労回復をしたいと脳が命令しているからなんです。実は体にとって、甘いものというのは疲れをとるのに役には立たないですが、脳の疲労回復であれば話は別。
甘いものに入っている砂糖は脳が必要とするブドウ糖を素早く作ることができるんです。さらに効果的に甘いものをとるには、冷やすのがいいんです。
だいたい2℃から5℃の温度が一番甘いと感じ、その冷たさが三叉神経を刺激、血流の流れを良くします。流れのよくなった血流は勢いよくブドウ糖を脳へと運ぶため素早くリフレッシュできます。
いかがでしたか?普段の自分の疲労を分類し、最適な解消方法をとることが、短期間でリフレッシュできる方法です。体は一つしかありません。無理をせず、上手にリフレッシュしながら、働きましょう。