今日からはじめよう!仕事効率がアップする簡単な方法
毎日仕事をしていると、1日はあっという間に過ぎていきますよね。やらなければいけなかった事を忘れたり、気づいたらお昼ご飯を食べていなかったり…1日24時間じゃ足りない!なんてことはありませんか?
そんなあなたに、今日から始められる仕事効率がアップする簡単な方法をご紹介します。
どれも当たり前の事かも知れません。しかし、これらをしっかり意識するかどうか、行動に移すかどうかによって、効率は格段にあがります。
毎朝10分早く起きる
朝の10分は非常に貴重ですよね。10分寝坊しただけで、ものすごい勢いで準備をして家を飛び出ないといけない日もあるでしょう。それだけ、朝の10分のインパクトは大きいです。
その10分、毎朝早く起きてみましょう。それだけで1日の効率が上がります。
10分を何に使うかはあなた次第。読書、資格の勉強、ストレッチ、スケジュールの確認、新聞1面やメールのチェックなど、いつもやりたいと思っていたけど、中々できない!という事を、この時間にやってみてはどうでしょうか。
充実感が得られると同時に、気持ちよく1日がスタートできるでしょう。
その日に完遂したいタスクを書き出す
タスク管理は、効率化をするうえで最も重要なポイントと言っても過言ではありません。やるべき事は頭の中ではわかっていても、完璧に覚えておくことは難しいでしょう。
何かをしているうちに忘れてしまうことはよくあります。そしてタスクが複数になると、どれを先にやるべきか混乱してしまうこともあります。
これらを改善する一番簡単な方法が、タスクをしっかりと書き出す事です。タスクに優先順位をつけてメモをしておくと、更に効率化が図れます。
タスクは、どんなものであってもまずは書き出してみましょう。例えば、
- 〇社へメールを返信する
- お母さんの誕生日プレゼントを注文する
- 洗剤のストックを帰りに買う
- 飲み会のお店を予約する
等、仕事とプライベートが混ざっていても構いません。このタスクリストを1日の中で何度も確認する事を習慣づけ、終わっていないタスクが終わるようなスケジュールに常に調整するようにしましょう。
こうすれば、自然とタスクが終わるように行動するようになり、1日の終わりに愕然とすることもなくなります。毎日続けると、タスクリストのタスクが終わっていないと、気持ち悪くなってきますよ。
移動時間を活用する
移動時間は、仕事がある日の大半を占める時間ではないでしょうか。通勤が片道30分と比較的会社が近い人でも、往復にすると1時間です。
この時間の活用方法を見直すだけで、効率は格段にあがります。まず、自分の移動スタイルに応じて移動中にできる事をリストアップしてみましょう。
例えば移動が電車の人は、
- 読書
- 語学のヒアリング
- 新聞のチェック
- メールのチェック・返信
- スケジュールや資料の確認
等があげられるでしょう。これらの中から、今日必ずやらなければいけない事を探します。例えば、朝一の会議の資料に目を通す事でも良いでしょう。
もしタスクに余裕があるのであれば、読書の時間にあて、知識習得・スキルアップに励んでも良いですね。
また、移動が自転車という人にとっては、移動時間でできることは限られます。できることと言えば、おそらくイヤホンで何かを聞くこと位でしょう。
ですが、ここで諦めてはいけません。「聞くこと」で実現することは沢山あります。例えば、語学のヒアリングやラジオでニュースのチェックができるでしょう。
決して諦めず、与えられた状況で何ができるか、その時間を最大限有効活用するにはどうしたら良いかを、とことん考えることが重要です。
寝る前の10分を活用する
最後にご紹介する方法は、寝る前の10分を活用する事です。朝の10分と似ている活用方法ですが、1日の始まりと終わりでは効率も違います。
朝はたっぷり寝た後で頭がスッキリし、1日の始まりに向けて脳が活発になっていく時間ですが、夜は1日中脳を使い、就寝に向けてリラックスする時間です。
朝ほど活発なことではなく、例えば以下のような事をしてみてはいかがでしょうか。
- 1日のタスクを振り返る
- 翌日のタスクを書き出す
- 好きなジャンルの本を読む
- ストレッチをする
- 友達や家族に手紙を書く
夜の時間は脳や体が寝る体制に入るため、あまり刺激的なことはせず、心地よい眠りと翌日の準備に当てましょう。
一見すると、これらは直接的には仕事を効率化していないように見えるかもしれませんが、質の良い眠りは翌日の朝を効率化し、良い1日のスタートへとつながります。
効率化を図る事で、スケジュールに余裕が生まれ、スキルアップや知識の幅が広がり、1日の終わりに充実感を得ることができるようになります。
忙し過ぎて立ち止まれないと思っているあなた。一度、少しでもいいのでこれらの方法を参考に、ひとつでも生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。きっと仕事効率が上がり、充実した毎日が送れる事でしょう。