【必見】知らなきゃ損!派遣会社に応募してからの流れとは?
長期で働きたい人でも、1カ月程度の短期で働きたい人でも、数日から1週間の激短の仕事であっても、派遣会社を介して仕事を見つけることができます。
しかし、派遣会社に応募した後の流れを理解していないと損をしてしまうことがありますので、派遣会社への応募方法とその後の流れを良くおさえておきましょう。
応募について最低限知っておくべきこと
どんな派遣会社でも応募しないことには話が始まりませんので、応募をしてみましょう。派遣会社によって応募手続きの方法は若干異なります。
一般的な方法は、メールか電話での連絡で、こちらから連絡すると、電話かメールで返信が来るようになっています。
その後、面接もしくは顔合わせの日程を決めます。派遣会社の方で時間と場所を指定してくるので、その時間に指定された場所にいけば大丈夫です。
顔合わせの場所は、派遣会社内であったり、喫茶店だったりと派遣会社により異なります。
派遣会社での顔合わせの場合、マンツーマンで顔合わせが行われるとも限りません。
派遣会社によっては、応募者が多く、毎日のように顔合わせを行っています。そのため、複数を相手に一気に登録と説明を行うケースもあります。
もし可能であれば、なるべく複数の派遣会社に応募することをお勧めします。なぜなら、派遣会社によって当たり外れがあるからです。残念ながら、応募者に対してかなり高圧的な態度の派遣会社も存在します。
そのような会社と付き合うようになると、後々あなたがストレスを抱えてしまうようになるのは明らかです。
派遣会社を介して仕事をするなら、その会社のクオリティーは非常に大切です。あなたが複数の派遣会社に応募するなら、どの派遣会社が自分に最も適しているかを判断することができるでしょう。
顔合わせの際のアピールが分かれ目!
大抵応募の際に、自分自身に関することを尋ねられます。希望の職種、学歴や職務経歴、スキルチェック、希望仕事時間と期間等です。
また、その他にも派遣会社に登録した後の注意点などの説明を受けますので、ここで大体の流れを知ることができます。
このとき、派遣会社はあなたには何ができて、何ができないかを把握したいと思っています。ですから、できることはしっかりとアピールしましょう。
当然、あなたのアピールの仕方が今後紹介される仕事に影響しますから、事前によく準備しておきましょう。
例えば、漠然と「パソコンができます」というよりは、「○○のソフトウェアを使用していたことがあります」などと伝えた方が良いでしょう。また、「エクセルが使えます」というよりも「エクセルでグラフやマクロを作成できます」と述べるなら、あなたが高いスキルをもつ人材であることをアピールできます。
また、そのスキルを用いていた期間や、受けたことのある良い評価があれば、それについても伝えることができます。
資格がなくても成果物を持参して提出することができるでしょう。それはあなたがその分野で即戦力になれることの証拠になります。
逆に注意が必要なのは、決して背伸びをしないということです。もし、できないことについてできると言ってしまうと、自分のできない仕事を依頼されてしまい、自分が困るだけでなく、関係する全ての人に迷惑がかかってしまいます。正直に自分の状況を知らせましょう。
要注意!応募=依頼ではない
よく見られる勘違いですが、応募したら確実に仕事を紹介してもらえると思っている方もいらっしゃるようです。
しかし、応募はあくまで派遣会社に登録するまでのプロセスであって、仕事の依頼とは異なります。応募した段階で安心してしまわないように注意してください。
応募した後、派遣会社はあなたのことを登録します。その後、あなたにふさわしい仕事を探し、ふさわしい仕事があれば派遣会社はあなたに連絡します。逆にふさわしい仕事がなければ、一般的に連絡は来ません。
また、依頼が来たとしてもあなたが全ての仕事を引き受けなければならないというわけでもありません。
あなたにも選ぶ権利があり、引き受けることが難しいと思う仕事については断ることも可能です。1日からでも働くことができる激短の仕事等では依頼されても断る人は少なくありません。
応募=依頼ではないということを理解しておけば、応募した後に仕事を紹介されなかったとしても上手に対応できるでしょう。
複数の派遣会社に応募しておけば、それだけ仕事を紹介される可能性も高くなります。また、依頼された仕事を受けるかどうかはあなた次第であるということも覚えておきましょう。
依頼を引き受けた後こそが本番!
依頼を引き受けたら全てが終わりでしょうか?そうではありません。この時点ではまだスタートの段階であって、これから徐々にあなた自身が信頼を勝ち得ていかなければなりません。派遣会社は常にあなたという人材を評価しています。
派遣先の仕事場には、派遣で来る人を専門で担当する方がいらっしゃいます。その方は、あなたにとって大変重要な人です。
なぜなら、その方があなたの仕事ぶりを評価し、その評価を派遣会社に伝えることになっているからです。
最初の段階では派遣会社のあなたに対する評価はありません。派遣先の担当の方があなたを評価し、その方のあなたに対する評価が高ければ、当然派遣会社のあなたに対する評価が上がります。
しかし、仮にその方のあなたに対する評価が低い場合はどうなるでしょうか?
当然、その旨も派遣会社に伝わりますので、あなたに対する派遣会社の評価も下がります。
評価が下がると、良い条件の仕事を紹介してもらえなくなります。ですから、派遣先で働くからといっても仕事に対しては誠実に取り組む必要があります。
ですから、以下の流れを覚えておくとよいでしょう。
- 普通の仕事の依頼
- 良い評価を得る
- 良い仕事の依頼
- 良い評価を得る
- 非常に良い仕事の依頼
- 良い評価を得る
どんな派遣会社に属していても、同じ法則が当てはまります。この法則からどんな大切なポイントを読み取ることができるでしょうか?
そう、それは決して最初から理想の仕事を得ようとしないことです。
理想の仕事を得るために!最初は我慢すべし
最初から良い待遇の仕事に就きたいという気持ちは誰にでもあります。しかし、派遣会社はあなたがどういう人材なのかを理解しない限りは、待遇の良い仕事に紹介することはできません。ですから、最初は我慢です。
信頼を徐々に勝ち得ていって、徐々に待遇の良い仕事を紹介してもらうという長期プランで考える必要があります。よく「ここの派遣会社は待遇が悪い」という意見を耳にしますが、大抵最初はそんなものです。
派遣への応募とその後の流れについてでしたが、いかがだったでしょうか?流れを知っていて応募するのとそうでないのとでは、180度取り組み方が変わってきます。
是非ここで紹介させていただいたことを参考に理想の仕事探しに役立てていただけましたら嬉しく思います。