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バイトの面接で絶対押さえておくべきマナーまとめ

バイトの面接で絶対押さえておくべきマナーまとめ

このアルバイトをしたい!!と思ったらまずはお店や事務所に連絡し、そして面接を受けると思います。

この記事ではどうしてもそのお仕事がしたい、絶対に面接に受かりたいと思う人に向けてお話をします。

基本的なことが多いと思うかもしれませんが、これが全てできている人は案外少ないのです。

これから面接を受けるという方は面接前の確認として、初めて面接を受けるという方は教科書として、ぜひこの記事を活用してください。

STEP1~連絡~

まずは面接の予約を入れましょう。最近ではネット上でもたくさん求人情報があり、メールなどでやりとりができることも多いです。

メールで先方に連絡をする時には特に注意しましょう。相手はあなたの第一印象を全て文面から判断します。相手があなたの人柄の良さを感じ取れるような文章を作りましょう。

具体的に書くべきことを箇条書きにすると

  • "採用担当者の名前"様
  • 簡単な挨拶(初めまして、○○と申します、などで大丈夫です)
  • アルバイトに応募したい旨を述べる(動機も簡単に述べられるとなお良しです)
  • 面接に都合の良い日、時間帯
  • 仕事にどのような頻度、時間で入りたいか
  • 連絡先

順番は前後しても大丈夫です。

メールの場合はこのようにしっかりと内容を書くことができますが、電話連絡の場合は先方が仕事中で忙しいことも多いです。

この場合は、電話→挨拶→採用担当の人を呼び出してもらう→採用担当者に聞かれたことに答える、という流れがよいです。

自分からだらだら話すのではなく、聞かれたことにテンポよくはきはきと答えていきましょう。とにかく第一印象が面接に大きく影響してきます。

また、飲食店では基本的にランチやディナーの時間は避けるべきでしょう。そのあたりを気配りできるかどうかもしっかりチェックされていますよ。

STEP2~面接~

服装は特に指示されていない限り、品がよさそうに見える洋服をチョイスするのが無難です。

内面の第一印象はステップ1の電話やメール連絡で確認されますが、外見の第一印象は出会った時に形成されます。

一回作られた印象はなかなか変わらないので、ここでぜひ清潔感をアピールしましょう。柄が悪いと思われてしまえば、採用の確率は格段に落ちてしまいます。

最初に採用担当者がみえた時にはまず笑顔であいさつをしましょう。これは特に接客業でアルバイトを応募した時に重要です。あいさつもできない人を採用したいと思う人は少ないです。

椅子が近くにあっても勝手に座らずに、勧められてから座りましょう。背筋を伸ばして、足はあまり広げないように!

最初のうちはほとんどの人ができていますが、面接が長引くと姿勢がだんだん崩れてきてしまう人が多いです。注意しましょう。

とうとう面接が始まりました。採用担当者が一番重要視しているのは、今までにそのアルバイトに関係している仕事の経験があるか(つまり、即戦力になりうる人材か)、どの時間帯でどの程度仕事に入れるか、といった実用的なことです。

このあたりのことは履歴書に先に記入しておいたり、あらかじめ聞かれることを予測して順序立てて考えておきましょう。採用担当者は貴重な時間をあなたの面接に割いているので、面接がスムーズに進むことがなによりも大切です。

仕事に合わせた質問を色々されると思います。全ての質問にはきはきと聞き取りやすく答えましょう。ずっと無表情ではいけません。緊張しても自然な笑顔を作れるように練習しておきましょう。ここで重要なのがあいづちです。

きちんと話を聞いていることを示すために、適度に軽く頷いたり、「はい」と返事することが必要です。

あなたも話をしている時に、聞いている人がむっつりとなにも喋らなかったら、ほんとうに話を聞いてくれているのか心配になりますよね?聞いているアピールは絶対に必要です。

目線も重要です。下を向いているのは論外ですが、ずっとまっすぐに目を見られていても少したじろいでしまいます。

このような時に一番よいのが、話している相手の鼻のあたりを見つめることです。凝視するのではなく、できるだけ柔らかい目線を心がけましょう。

ここまでで気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、面接の時点で一番に意識するべきところは、相手によい印象をもってもらうことです。

なんだか猫を被っているようで嫌だと思う人もいるかもしれません。でも実際のところ、面接という短い時間の中だけで、あなたの本当のよいところを知ってもらうことは不可能です。

本当のあなたは働き始めてから次第に知っていってもらえばよいのではないでしょうか。そのためには、面接で採用されることが絶対に必要です。

面接がとてもうまくいった、と思っても採用されないことはあります。その原因は主に労働時間などの条件面が合わなかったためということが多いです。

こちらが無理に条件を合わせても、結局働き続けることは難しいです。むやみに落ち込むのではなく縁がなかったのだ、とさっぱり諦めてまた新しいアルバイトを探してください。

あなたを必要としてくれている場所は必ずあります。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。この記事を読んだみなさまがすばらしい職場と出会えることを祈っています。