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転職に失敗して無職に!?すぐできる修正方法教えます

転職に失敗して無職に!?すぐできる修正方法教えます

転職に失敗し、急に無職になってしまたったら、次に起すべきアクションは何でしょうか。色々と方法はあるでしょうが、泣きっ面に蜂とならぬよう、今回はおすすめのリカバー方法を説明させていただきます。

前々職の雇用保険を使う事も可能

雇用保険を受給するには、雇用期間が最低でも半年以上、自分都合の場合は1年以上の勤務が必要となります。そう考えると、転職した直後に辞めてしまった場合は、手当てが貰えないかのようにみえます。

しかし、前々職で受給にたる期間つとめあげており、前回の転職活動で受給していない場合ならば、場合によっては手当てをもらう事もできます。

重要なのは、受給にたる期間勤めた会社をやめてからどれくらいの年月が経っているかで、1年未満ならば、受給することが可能です。

「前職」で1年間(会社都合なら半年)というわけではないということをしっかりと覚えておきましょう。

仕事で何を重視するか、今一度考えてみよう。

失敗した原因はなにか。給料を重視しすぎたのか、上司とあまりに折り合いがつかなかったのか。

いずれにしても、今後再就職するにあたって、何を重視するかはしっかりと考え直してみるべきでしょう。

一番いいのは働きやすく、長く働いても苦にならない選択をすることなので、「○○歳なら、いくらぐらい貰うべき」など、まわりの情報に流される事なく、自分らしい選択を心がけてください。

更なる失敗を冒さないためにも、就職エージェントに相談するのもあり

就職エージェントはいわば、仕事探しのプロです。転職活動自体を彼らに頼りきらずとも、相談などをするだけでも自分に向く仕事内容や環境を再確認できる良い機会になるので、一度話をしてみるのも良いでしょう。

彼らが個人情報を故意的にもらす事はないので、転職にかんする全ての悩みをぶつけられるのも良いポイントです。上手く解決策を聞き出して、必要とあらばそのまま転職先を探してもらうのもありです。

何にしても就職エージェント(もしくはコンサルタント)に見栄を張る必要はないので、自分の置かれている状況や希望を正直に話した方がスムーズに事は運びます。

「とにかくお金がない!」とりあえずの仕事は何をすれば良いか

じっくり次の会社を選びたいが、もう貯金が底を付いている。雇用保険ももらえそうにない。こうなってしまうと、さすがに生活できませんから、すぐに働くしかありませんが、とりあえずの仕事としては何を選ぶべきでしょうか。

おすすめなのは短期派遣です。

派遣社員ならば、期間を満了するだけで経歴に傷はつきませんし、次の面接で前職を辞めた理由は「期間満了したため。」で通じます。何にしても単なるアルバイトより実入りが良い場合も多く、経験にもなるのでおすすめです。

しかも、短期派遣は、期間が短い事をデメリットとし、通常よりも多額の報酬を約束してくれる会社もあります。

こういった手法に興味があるならば、まずは派遣会社に登録しましょう。派遣会社に登録しつつ普通に転職活動をして仕事がきまったなら、それはそれで良しですし、なんのデメリットもありません。

ちなみに派遣の形式としては、紹介予定派遣という「正社員雇用前提の派遣」もあります。これはお互いのお試し期間をおいた上で、就職できるので、実際に職場の空気を感じられる分、失敗が少ないでしょう。

長期派遣の場合でも、半年や1年で更新時期がくるのが普通なので、とりあえず半年か1年、勉強をしたり、一呼吸おきたいというならば選択肢としては充分アリでしょう。

勉強してからの再出発は不利か?

次の仕事を見つける上で、現状では頭打ち。貯金もある程度あるし、資格などを取得してから再出発しようと考える方はいるでしょう。そしてその期間は、一切仕事をせず勉強に打ち込もうという方も居ると思います。

この期間を次の面接時にどう説明するかはとても大事なことで、社会的に無職だったとしても「無職でした」は当選ながら答えとして印象があまりよくありません。

資格の取得に集中していたならば、その状況を話し、どんなキャリアプランを考えた上でその手を選んだか、どんなメリットが出来たかしっかり説明できるようにしておきましょう。

ようするに「資格取得のために費やしてました」では不十分で、そこに向上心や真面目さが伺える人物像を想像してもらえる要因を言葉として探しておくべきです。

ただ危険なのは、勉強した結果「資格が取れなかった」場合。こうなると、「資格取得のために勉強してました」という言葉自体、言わない方がよくなってしまうので、他の理由を探さないといけません。

いずれにしても「無職でした」とは言えないので、難しい資格にトライする場合はやはりリスクがついてまわります。

また転職に失敗したら、気分が落ち込んでしまい、すこし休憩したい人もいるでしょう。リフレッシュしてからの再出発というのも確かに良い手ですし、落ちこんだままの顔で次の仕事を探しても良いことはないかもしれません。

しかしその場合に大事なのは、しっかりと期限をくぎるという事。何となく休んでいると、いつのまにか月日が流れ取り返しのつかない事態になりかねません。