気を付けてますか?社会人は健康管理も仕事のうちです!
あなたが、体調不良で会社を休んだとき、または体調が悪く早退を上司に申し出たときに、「社会人たるもの、健康管理も仕事のうちだ!」と会社で言われたことはないでしょうか。言われることは最もですが「体調が悪いのに仕事できるわけないでしょう・・・」というのは学生の発想です。
社会人の体調管理はどのようなものか説明していきます。
社会人としての自覚を持ちましょう
体調管理も仕事のうちです。体調が少し悪いから会社を休むのは、学校を休むことと発想が同じです。
あなたは自分から働かせてほしいと言って、その会社に応募し就職をしたと思います。自分から働かせてほしいと言って勤務している会社ならば、あなたはその会社に対し、貢献をしなければなりません。
よって、大前提として仕事は休まない。休まないように体調を管理しましょう。
規則正しい生活を心がけましょう!
規則正しい生活を心がけるようにしましょう。規則正しい生活とは以下の3つになります。
- 早寝早起き
- 3食食べる
- 適度な運動をする
早寝早起きのコツは、早く寝ることと起きたときに呪文を唱えることです。当たり前の話ですが、早く寝なければ睡眠不足で早く起きることは難しいです。
やりたいことはその日の夜にするのではなく、次の日に回して「朝起きれば楽しいことが待っているぞ!」という気持ちでいると、朝も目覚めやすくなるでしょう。
また、心理学的には朝目が覚めたときに、「起きた。」と声に出していうことが良いそうです。「起きた。」と声に出していうと自分の脳に向かって、起きることを意識させるそうです。
3食食べるコツは、食べるものを予め決めておくことです。出来れば、献立表を一週間分作っておくと、食事も楽しみになってくると思いますが、そんなことは面倒だな、と思ったら、朝食べるものだけ決めて起きましょう。
朝食は脳を活性化させるので、出勤前には必ず食べたほうが良いです。本来仕事は朝が最も効率的と言われています。
朝の脳が疲れていないときに更にフル回転させるためのエネルギーを補給しましょう。
最後に適度な運動をしましょう。全く運動する習慣がなければ、通勤で一駅歩いてみましょう。
例えば、会社から一駅先の駅まで歩いてみたり、家の最寄駅の一駅前で降りて自宅まで歩いてみるのはいかがでしょうか。
いつもと違う行動をすることは脳の活性化にもなります。毎日単調な生活が続いているなら、いつもと違う行動をしてみることも良いと思います。
食生活を改めましょう!
日本は近代化になったことで、日本人の食生活は変わりました。古来、日本人は農耕民族でしたので、野菜を中心の食生活を何百年も送ってきましたが、近代化の波により肉を食べるようになりました。
野菜を食べることに慣れていた日本人が、急に肉ばかり食べるようになったらどうなるでしょうか。体が受付けず、様々な病気を引き起こすようになりました。
外人は肉ばかり食べても病気にならないのに、日本人が食べ過ぎると病気になるのはこのような歴史があるからです。
よって、日本人は野菜を食べましょう。しかし、野菜ばかり食べていると飽きてしまうよ!と思うかもしれません。
それは野菜には味がないからです。よって、野菜を食べ続けるコツはおいしいドレッシングを買うことです。
ドレッシングの値段も幅がありますが、安くておいしくないドレッシングは食事がすすみません。
健康を買うと思って、ドレッシング代はケチケチせずに、自分の好きなおいしいドレッシングを購入しましょう。
また、もうひとつ、野菜を多く食べるコツは鍋を食べることです。大量の野菜も鍋に入れると小さくなります。
また、鍋料理はスープの味を変えることでバリエーションが豊富にあります。食卓も楽しくなりますので、冬は鍋料理を食べるように心がけましょう。
サプリメントは摂取したほうが良いのでしょうか?
外食ばかりの場合、サプリメントで栄養補給をしたほうがよいのでしょうか。自宅で偏った食事ばかりしているから、サプリメントで補給したほうがよいのでしょうか。
不足している栄養素があれば、サプリメントで体に栄養を補給することはできます。しかし、どんな栄養素が不足しているのかもよくわからなかったり、テレビで宣伝しているから、なんとなく買ってみたりすることはやめましょう。
足りている栄養素を更に体に追加すれば、それは肥満につながるかもしれません。
しかし、本当は「外食ばかり」「偏って食事」との自覚があれば、外食を止める、偏った食事をやめる努力をするべきです。バランスの良い食事を取っていれば、サプリメントを摂取する必要はありません。
余計なものを食べるより、体に必要なものを食べるように心がけましょう。
適度な運動をしましょう!
適度な運動を心がけるようにしましょう。趣味でスポーツをしていれば問題ないのですが、事務職で一日中座りっぱなしの仕事で、毎日会社と自宅の往復、休日は家にこもっていれば、あっというまに体に影響が出てきます。
しかし、出かけたり新しいことを始めるのに気が乗らない場合は、自宅で適度な運動をしましょう。
お勧めはラジオ体操です。ラジオ体操は毎日NHKで放送されています。時間があわなければYoutubeでいつでも見ることが出来ます。
ラジオ体操はあらゆる筋肉を動かすスポーツです。また内臓機能の向上にも役に立ちます。
国民的スポーツであり、何十年も継続されてきているのは、誰にでも向いているスポーツと言えるかもしれません。
朝起きたら、また会社から自宅に帰ってきたら、ラジオ体操で一日分の運動をしましょう。
健康診断で体の検査をしましょう
会社に入社すると、年に一回健康診断を受診します。健康診断は基本的な体の機能の異常がないかを発見してくれる便利な制度です。
また、35歳以上になると生活習慣病予防健診を受診する会社もあります。生活習慣病とは、糖尿病、脳卒中、心臓病、高血圧、肥満をチェックする診断です。実に日本人の2/3が生活習慣病で亡くなっています。
健康診断では受診対象ではありませんが、人間ドックを受けてみましょう。若いうちは基礎的な診断で問題はありませんが、高年齢になってくると病気にかかりやすくなります。
また病気の早期発見は、治療期間も短く、治療費も安く済む可能性があります。
人間ドックでは健康診断より、さらに細かい検診を行います。健康診断ではみつなからなかった病気も人間ドックでは見つかるかもしれません。
体調はお金では買えないので、数年に一度人間ドックを受けることをお勧めします。
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病気になりにくくなるコツ
誰しも病気になりたいと思っているわけではないと思いますが、周囲を見回してみると病気になりやすい人と病気になりにくい人がいないでしょうか。
病気になりやすい人と病気になりにくい人は何が違うのでしょうか。病気になりにくい人はこのような人たちです。
- 予防している人
- 感情的にならない人
- 何かに夢中になっている人
一つ目は、当たり前ですが、予防を心がけている人は病気になりにくいです。家に帰ってのうがい、手洗いはもちろんのこと、冬は外出時のマスクも予防になります。
特に冬の電車内は、風邪やインフルエンザに大変かかりやすいです。酔っ払って寝てしまうことなどないようにしましょう。
二つ目は、感情的にならない人は病気になりにくいです。言い換えると、感情的になる人は病気になりやすいです。どのような病気かというと、いわゆるノイローゼ(神経症)です。
感情的になるようなことが続くとそれはストレスになります。同じ事でも感情的になるか、ならないかは、その人の性格によると思いますが、あまり細かいことにこだわったり、引きずったりしないように心がけましょう。
職場でかかえるストレスの原因を根本から解消させることはなかなか難しいです。解消できないのであれば、他のストレス発散方法を見つけるようにしましょう。
三つ目は、何かに夢中になっている人は病気になりにくいです。例えば、仕事が忙しいときは緊張感があるので、風邪などの病気にはなりにくいです。
プロジェクトが終了し一段落すると、体の緊張が解けすぐに病気にかかってしまうことがあります。
ある程度の仕事の忙しさは、病気にかかりにくいというメリットもあるので、頑張って仕事に励むことをお勧めします。
健康になるための最後のお勧めの方法は結婚することです。結婚すると家でご飯を食べるようになります。
また、余計な遊びを控えるようになります。子供が出来れば、公園でいっしょに遊ぶようになります。交友関係が広がれば、何か新しいスポーツを始めるかもしれません。
自分で管理が出来ないから不健康になるのであれば、管理をしてくれる伴侶、家族を見つけましょう。家族が出来れば心も健康になるでしょう。