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一生どんな事があっても働き続けたい!就職時の会社の選び方

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今や女性も男性と対等に働く世の中になり、女性の上司というのも数多く存在します。

こういった人達を見ると、益々自分もキャリアウーマンとしてずっと続けていきたいなと思う女性もたくさんいるのではないでしょうか。それでなくても元々キャリアウーマン志向だという方もいますよね。

しかし、どこかまだ日本の社会というのは働く女性にとって、あまり良い社会だと言い難い所があります。

ですから、あなたがきちんとした会社を選ばないと、あなた自身が将来的に損をしたり、一生続けていきたいと思っていた仕事もできなくなってしまいますから、会社を選ぶという事はとても重要な所となってきます。

そこで、損をしない就職する会社の選び方について述べたいと思いますので、これを見て、今就活中の方は参考にしていただければと思います。

将来やってみたい事に少しでも繋がるのかどうか

昨今は就職すると言っても、不況ですから、なかなか思い通りの会社に就職できる確率は低くなってきてしまい、そうなってくると「もう正社員として働ければ、どこの会社でもいいから早くこの就活を終えてしまいたい」と考えている方も少なくないのではないでしょうか。

その気持ちはわかりますし、それでも良いと思います。ですが、将来的に何かやりたい事、なりたいものが決まっている方に関しては、この考えはどうかなと思います。

というのも、もう将来的にビジョンを持っているのであれば、それに向かって行かなければ時間ももったいないですし、あなたのためになりません。

ですから、例え、就職先が何社も面接に行っているのに決まらなくても諦めないでください。あなたの将来に繋げるためには、あなたが入りたいと思っている会社が1番良いのです。

あなたが時間を費やしてその会社について調べて、それを受けようと思ったのですから、間違っていません。

適当な気持ちで、どうでもいい会社に入った所で、すぐに辞めてしまったり、辞めずとも、何か悶々とするものを抱えながら仕事をする事になるでしょうから、それであれば、頑張って自分の将来やってみたい事に少しでも繋がるような会社に入って、お給料をもらいながらステップアップのために仕事をしていきましょう。

大手を狙って、そこへ就職しましょう

世界中どこへ行っても、「大手の会社に就職した」という経験がある事は、次のステップに大きく繋がります。

今では日本の企業は車産業だけではなく、電気機械関係もそうですが、様々な企業が世界に進出し、それらの名前の多くが外国の方にも知られているのです。

ですから、大手で働くということは、海外で働くチャンスにもつながりますし、もちろん、今後転職をしようと考えた時に、あなたの前職が大手企業であるということがかなり役立つ事は間違いありません。

特に日本社会において「名前」は、かなり重要視されていますから、大手であればあるほど良いでしょう。

例えば、車業界の大手に入れば、次に転職する時も車業界が良いなと思えば、すぐに次の仕事も決まるでしょうし、全く関係ない職種であっても「この子は大手企業での経験があるから、問題なくうちでも働けるだろうな」と、面接官は思ってくれるはずです。

ですから、大手企業に就職する事で全く損はありません。ましてや、お給料も中小企業よりは高いでしょうし、仕事のやりがいももしかしたら、中小企業よりもあるでしょうし、福利厚生だって良いでしょうし、ご家族にとってもこんなに嬉しい事はありませんよね。

福利厚生は良いのかどうかを見極めましょう

福利厚生がよいかどうかというのも就職先を決める際には重要なポイントとなってきます。例えば、あなたが一人暮らしの場合、8万円の都内のアパートに住む事になるとします。でも、それを自分で全額払うとなると、かなり負担になりますよね。

そこで、会社の方で一部、もしくは全額、住居手当が出るのか、その辺も一人暮らしの方にとっては大きなポイントとなってきます。そして、一人暮らしでなくても、社員旅行制度はあるのかどうかなど、様々な事がこの福利厚生には含まれています。

例えば、女性にとって気になる所は産休と育休制度です。いまだに、産休と育休をとった前例が無いという会社だって少なくありません。

そうなると、本当は会社を続けたいけど、そういう制度が無いから、辞めざるを得ないのかなと思い、何も相談せずに辞めていく女性は少なくありません。

もしくは、産休も育休も一応は取れますが、その間は全くの無給であるという事も、特に美容師さんなどはありますよね。自分が、もしかしたら結婚・出産するまでその会社で働くだろうなと思うのであれば、そういった事に手厚い会社を選ぶようにしましょう。

ただし、完璧な条件を求めると大分範囲は狭まってしまいますから、そうではなく、あなたがこれだけは欠かせないなと思うような手当をきちんと出している会社を選びだすようにしましょう。

女性に手厚い会社であり、更には退職金制度もゆるい会社を選びましょう

世界ではたった3ヶ月以上働いただけで、退職金を発生させなければいけない国もあります。

ですが、一般的に日本という国はそうではなく、例え5年働いても退職金が発生する会社はごくわずかですよね。10年働いたって出るかどうかは分かりません。それが当たり前なのです。

しかし、今では終身雇用で働く女性も、男性ですらも減ってきています。退職金をもらえる人というのは実質減って来ているのかもしれません。

でも、それなりに働いたのだから、貰うものは貰いたいと思っている方は、その退職金制度のゆるい会社を選びましょう。そうすれば、例え5年勤務であろう、多少の退職金はもらえますし、損はする事は無いでしょう。

そして、女性に手厚い会社、例えば先述した産休・育休制度はあるか、また、生理休暇はあるか、託児所はあるかなどをチェックしてみると、出産してからも働ける体制が整っているので、女性としては嬉しいことですよね。

さて、今就活をしている皆さん、こんな事を考えて就活をしていましたか。ずっと働きたいなと思っている方は尚更、将来の事を見極めながらこのように就活を続けて行きましょう。