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アルバイト初心者さんが面接で注意するべきマナーとは?!

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新生活を迎えるべく始めるアルバイト。しかしアルバイト初心者さんなら誰もが心配なのが面接です。

しかし怖がっていては自分の良さもアルバイト先の面接官に伝わりにくくなってしまいます。面接で注意するべきマナーを抑えて準備万端で挑みましょう。

最初の難関!?

実際に顔を合わす時が面接と思っている人も多いかと思います。しかし実際には面接の約束を取るところからもうすでに面接が始まっているのです。実際に人と顔を合わせていないからと言って油断してはいけません。

顔が見えないからこそ印象が強くなる!

面接の約束を取るのは大体が電話でのやりとりかと思います。顔が見えない分、声の印象というのはかなりインパクトを与えるものなのです。なので相手に好印象を持ってもらえるような会話をしなければなりません。

それはもちろん言葉遣いだけの話ではありません。大事なのは声のトーン、声色です。

暗い印象を与えるようなボソボソとした話し方よりは、明るくハキハキと喋り相手がこちらの話すことを聞き取りやすい話し方を心がけましょう。

もちろん電話をする前に何度も大きな声で練習しましょう。いきなり慣れない電話をするとドモってしまったり思うように声が出なくて緊張が一気に増したりしてしまいます。電話一本でも準備を怠らないようにしましょう。

メールで連絡を取る場合も、丁寧語を使用し自分自身の短い紹介文、どのような経緯でアルバイト募集を知ったのか、時間がある時でいいので連絡を頂けると光栄です、のような短くてもいいので自分自身の情報と意志を盛り込みましょう。

そっけない文面よりも人間性を感じてもらえるメールになります。

時間厳守!ドタキャンは絶対するべからず

面接の日時が確定したらもちろん早めの到着を心がけましょう。特に知らない場所での面接の場合は前もって実際の場所を下調べしておきましょう。

当日万が一何かの都合で遅れてしまう場合は30分から1時間前までにはこのような事情でどのくらい遅れてしまう可能性があることを伝えましょう。

間違ってもドタキャンやトンズラをしてはいけません。誰にでもキャンセルしなければならない事情というのは必ずあるものです。分かった時点ですぐに連絡をしお詫びを入れることが大事です。

手ぶらにスウェットじゃいけません!!

普段の自分を見て欲しい、などという間違ったポジティブシンキングは面接へ出かける際には皆無であります。スーツまでとは言いませんが小奇麗な格好で出かけましょう。

なるべくTシャツやパーカー、ダボダボのズボンやミニスカート、サンダルや運動靴などの明らかにフォーマルに適していないものは避けるようにしましょう。サングラスや帽子、チャラチャラしたアクセサリーも外しましょう。

服装をきちんとしたら髪の毛も好感を持ってもらえるように整え、ヒゲも沿って過剰なメイクを控え、面接に適したほどよいナチュラル感を演出しましょう。

ファッションや美容、アート系の仕事以外、特に飲食のアルバイトの面接では小奇麗で清潔な身なりを要求されます。

面接時に必ず必要となる履歴書、面接官の話のメモをとるペンと紙は必ず用意しましょう。相手の話を聞いてメモを取ることは、仕事に対する興味と真剣さがあるという印象を与えることができます。

緊張したっていいじゃない!!

いよいよ面接です。もちろん誰もが緊張するものなので、ここは緊張していることを隠さずに自然体でいることを心がけましょう。胸を張って背筋を正し、足を閉じる、そしてしっかりと目を見開いて口角を上げお腹から深い呼吸をしましょう。

魔法の言葉、失礼します!

面接で一番多く使う言葉、それが「失礼します」です。面接の部屋に入る時、椅子に座る時、面接が終わって部屋を出る時、あらゆる場面で使うのがこの言葉です。

何か資料を見せてもらう時も何も言わずに手に取るのではなく、「失礼します」と一言いうだけで天と地ほど受ける印象の差が出てきます。

今日だけでも明るくなれ!!!

面接を受ける人の中には、普段は物静かで人と話すのが苦手だったり明るくハキハキなんて到底自分のキャラでは無いという人も沢山いるかと思います。しかし面接ではその人の仕事に対する頑張りを感じなければ取ってもらうことはできません。

面接用のキャラでもいいので、家で明るく大きな声でしっかりと喋る練習をしましょう。一回しか会わないであろう相手だからこそ一回で与える印象が一番大事なのです。

本当の自分は面接に受かって仕事をしながら知ってもらえればいいのです。まずは面接に受かることを最優先しましょう。

想像つく限りの事は準備しておく

面接で聞かれるであろう質問に対しては家で考えを整理しておき何回か口に出して言えるようにしておきましょう。

明らかに簡単そうな質問でも緊張していると頭からすっかりと消えてしまって上手く伝えられなかったなんていう残念な結果になってしまいます。

せめて志望動機、仕事先の印象、自分の長所、仕事への頑張る意欲は言えるように準備しておきましょう。

知らないことは恥ではない

面接時には面接官から変化球な質問がくることが多々あります。どう考えても自分では答えられない時には正直に分かりません、と伝えましょう。

お調子者の人は適当に分からない話を分かった風に話す人もいますがそんな必要は一切ありません。作り話をして軽薄な印象を与えるよりも、分からないことを分からないと言えることができる勇気を買ってもらいましょう。

謙虚になり過ぎない!

面接だからと言ってあまりに謙虚になってはいけません。

週に何日働けるか、どの時間帯働けるか、などは気後れせずにしっかりと自分の希望を伝えましょう。

無理をして「毎日頑張れます!」などと言ってしまい後で調整できなくなってしまいます。学生さんや主婦の方、掛け持ちバイトをしなくてはならない人は自分自身の環境なども一緒に話して伝えておきましょう。

誰でも緊張と不安がつきもののアルバイトの面接ですが、しっかりと自分の言わなければならない事を準備することでかなりの緊張を取ることができます。

自分自身の良いところを他人に知ってもらえるチャンスの場でもあります。悔いの残らないように内面も外面も整えて面接に挑んでください。