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ニートが仕事の探し方を考えるなら、まずはビジネススークル!

ニートが仕事の探し方を考えるなら、まずはビジネススークルに通う事をオススメします

仕事の探し方は様々ですが、ニートの場合は、職歴がなくその割に新卒雇用ではないのも事実。

こうなってくると、どうやって仕事を探せばいいのか突破口が気になるところですが、もしデスクワークの仕事につきたいというならば、ビジネススクールに通うというのも手です。

そこで今回は、職歴に心もとない人がビジネススクールに通った場合、どんな道をすすんで仕事を探せるかという事をお話したいと思います。

まず、職種を絞ろう

デスクワークというとまず頭に思い浮かぶのは「ワードやエクセル、パワーポイントも覚えるべきだろう」というのが基本的な選択肢ですが、そもそもこれらは文字入力ソフトと表計算ソフト、ならびにプレゼンテーション用ソフトです。

確かにこれらを覚えれば、幅広い職種に就くことも可能ですが、選択肢はそれだけではありません。

基本的なHTMLやドリームウィーバー(Webページ制作ソフト)にフォトショップ(画像編集ソフト)、イラストレーター(デザインソフト)を覚えればWEBデザイナーにだってなれるわけです。

これはどちらがいいかという話ではないですが、まずはスキルを覚えた結果どんな仕事につけるかを想像しておくと、仕事探しとしてもスムーズに事が運ぶということです。

ただし、マイクロソフト系のソフトを覚えて就ける事務業と画総編集ソフトやwebページ制作ソフトを覚えて就ける製作業では方向性が全く違いますし、ビジネススクールにかかる学費もかわってきます。

ビジネススクールってどれくらいお金がかかるの?

ビジネススクールは大学や専門学校とくらべれば費用が安く短期間で終了するものが多いです。しかしもって安いといっても学費はピンキリで学校や覚える内容によって金額は大きくかわります。

事務系か制作系の話で言えば、圧倒的に事務系が安く、制作系の方が授業料が高いのが現実で、これは覚えるものの難易度や必要となるソフトウェアのコストに起因する事です。

そして実際の金額はというと大体は50万円未満で、安いものなら10万円程度から20万円くらいの学費となり、高度なクラスで30万~40万程度というのが妥当なラインです。

技術を習得したとして仕事はどうやってさがせばいいか

大体のビジネススクールは、仕事探しにアドバイスをくれるカウンセラーを置いています。彼らは予想している以上に優秀で、おもっているよりシビアに仕事をとらえており、頼れば的確なアドバイスをくれるでしょう。

具体的に言えば、ビジネススクールが派遣会社と提携していれば案件を直接提示してくれますし、そうでなくても仕事を探す手助けをしてくれます。面接で何を言えばいいかすら教えてくれる事でしょう。

何故そんなことをスクールがしてくれるかといえば、正直なところ「受講生の就職率」こそが彼らのステータスだからであり、けして慈善事業ではなく、そうであるからこそ安心してサービスをうけられるというわけです。

ビジネススクールは学歴にのこるのか?資格は?

国に認められた専門学校ではないので、ビジネススクールに通っても学歴に書くことは出来ません。しかしもって、ビジネススクールを通っている中で、資格の取得をすすめられることはあるでしょう。

(これがスクール内でも別カリキュラムなら、短期講座代もいうべき費用がかかりますし、そもそもカリキュラムに組まれているなら一切費用がかからずに資格を取得できます。)

ちなみによく「資格はとっても意味がない。仕事には関係ない」なんていいますが、実際のところ最低限の保険としては好ましく、「スキルはもっている」という事実を証明してくれるわけですからかなり有用です。

特にニートの場合は、職歴がほとんどないわけですから、自分のスキルを証明できるカードは持っていたほうが得ですし、良い切り札になります。

さすがに「資格をもっていれば就職できる」とまでは言いませんが、少なくとも資格をもっていれば就職しやすいのは事実です。

なので出来るなら、学習した事を活かしスクールにいるうちに資格を取得してしまう事をおすすめします。

手始めの雇用形態は派遣社員がおすすめ

正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・・・雇用形態は様々ですが、元ニートが手始めに働く形態としては、派遣社員かアルバイトあたりがおすすめです。

正社員雇用は、確かに魅力的ですが、その分責任が重く、ブランクがあっていきなり社会に飛び出す身としては少々ハードですし、正直言って怖い気持ちになるでしょう。

その点アルバイトはすこし気分が楽ですし、派遣社員なら実際の職場でも上司との間には一線がひかれています。

(派遣社員の雇用期間は長期派遣であっても、半月ごとか年単位ほどで更新月がくるはずなので、気に入らなければ別の派遣先を用意してもらえばいいだけであり、その点でも気楽です。)

ただし問題点としては、給料が時給計算になる確率が高いので、正社員よりも収入が不安定なのは確か。残業がおおければむしろ正社員よりかせげるかもしれませんが、定時に終わるのであれば少々収入は安くなります。

しかしもって、今まで仕事をしていなかったわけですから、とりあえずは生活できる分稼げれば上等、そこからキャリアアップしていけばいいだけの話。

なのであまり難しく考えず、収入力や雇用形態より自分が働きやすいと思う場所に身を投じる事をおすすめします。