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エステシャン見習い:猫さんのお仕事体験談【エステサロン】

体験談18

アナタのお仕事の一日の流れは?

まず午前中の9時30分に出勤して、まずエステサロン全体のお掃除をします。それから予約のお客様が入っている場合は、ベテランエステシャンのフォローをします。

例えばお客様がボディの痩身のエステに入る前のベッドにバスタオルをしいたり、オイルやタオルの準備をしたりします。その後ボディの痩身のエステの片方(左右)をベテランのエステシャンの方と一緒に施術していました。

どうしてもベテランの方の方が痩身マッサージが上手なので、左右のボディを交互に担当しながら施術していました。

そして痩身マッサージが終わると、そのベッドについたオイルを拭き取ったり、周りの片づけをして次の予約の方がすぐに使用できるように準備していました。

完全予約制のエステサロンでしたのでお客様の予約が入っていない場合は、ベテランのエステシャンの方から様々な施術のテクニックを習っていました

働く中で嬉しかった出来事や、やりがいを感じたポイント

私は美に対してものすごく興味があったので、エステやスキンケアのいろいろな知識を得る事ができてとても勉強になりました。

それまではニキビは甘い物や脂っこい物を食べて起きるとばかり思っていましたが、菌が繁殖してできる場合もあるという新たな知識を得る事が出来ました。

そしてエステサロンに訪れるお客様を観察していたら、アナウンサーだったり、スチュワーデスだったりと、とても美意識が高い方の方がしっかりとお金と時間をかけてケアしているという事に気が付いて、自分もしっかりと全身ケアしていきたいという高い美意識を持てるようになりました。

O脚矯正やニキビケア、バストアップもほんの少しのケアでかなりきれいに変わる事が出来るという事を勉強できました。

衝撃的だった事件や一番印象に残っている嫌な思い出

そのエステサロンで開発されている補正下着やスキンケアを購入しなければならなくて、それがものすごく高額だったので全くお金が貯まりませんでした。

例えば20日分ぐらいの容量のクレンジングが1本だけでも7500円とか、美容液が10000円、補正下着のブラジャーが20000円とかなり高額でしたので、お給料のほとんどはそれに消えていってしまいました

そして休みが月に4回しかなくて、勤務時間も9時間ぐらいで、通勤に往復1時間以上はかかっていたので毎日ものすごく体が疲れてしまいました。痩身のボディマッサージのお仕事もかなりの体力を使うといった事もあったみたいです。

そしてスタッフもお客さんも女性ばかりの職場だったので、全く出会いといったシチュエーションもなくて、彼氏が出来ませんでした。

これからその仕事に就く方へのアドバイスやメッセージ

将来自分でエステサロンを経営したいというような夢がある方には、キャリアが積めたり、エステサロンの経営状況が何となくわかるので、エステサロン勤務は良いかもしれません。

最近では性能の脱毛器、美顔器といったホームエステ器具やスキンケア商品、ダイエット商品が数多く出回っているので、エステサロンの経営も大変かと思います。

時代の変化を上手にキャッチしながら、それに合わせて自分のスキルや知識も高めていって下さいね。