メイクアップアーティスト:ttさんのお仕事体験談【美容室】
アナタのお仕事の一日の流れは?
出勤し今日の仕事を確認します。
お客様はどなたの予約がはいっていて、何時にいらっしゃるのか、何をされるのか(カット、カラー、メイク、ネイルなど)1日の流れを把握します。
私はメイク担当で、ヘアが終わられてからメイクを仕上げていきます。またメイクをご予約されていない方へもワンポインレッスンのような形で、目元のメイク、口元のメイクをアドバイスさせていただいたりもします。
成人式やお祭り、結婚式の参列者などメイクをする機会は多々あります。
働く中で嬉しかった出来事や、やりがいを感じたポイント
人にメイクをするとき、まず顔を見て、どこをどう仕上げたらこの方は素敵になるのか?それを直感で感じます。
お肌の色、状態を見て、どんな色がいいか、どんな質感がいいか、瞳の色を見て、どんなアイシャドウがいいか・・・とその方のお顔を分析し、その方を綺麗にするのが仕事です。
メイクが大すきなので、お客様と会ってその方にメイクをさせて頂ける、それだけでやりがいです。
お客様には1人1人好みがあります。私はこんな色が似合うかも!と思っても、それはお客様の好みじゃないこともあります。自分の提案する美と、お客様のご要望をうまく掛け合わせ、それが成功したときの喜びは大きいです。
衝撃的だった事件や一番印象に残っている嫌な思い出
仕事で辛いと感じることはほとんどありません。メイクが大すきなので、お客様にメイクをすることに不満などは感じたことがありません。
シフト体制(休日がない、夜遅くまで仕事)などが強いて言えば不満かもしれません。
月曜が休みですが、なかなかそんな平日が休みの友人もいないので、遊び仲間も美容師関係の友人がほとんどです。
また美容室にメイクアップ担当は少ないので、自分が熱をだしてしまったときには、変わりもいないですし、立ち仕事なのでしんどかったです・・。
でもそうやって変わりがいない仕事だからこそ、それが私の仕事であり、逆にやりがいだったりもします。
立ち仕事で、元々腰痛持ちのため、腰痛の激痛と闘いながらメイクすることも・・。なので不満といえば、体勢による身体の疲れ?かもしれません!
これからその仕事に就く方へのアドバイスやメッセージ
メイクアップの仕事だけでなく、美容関係全般に言えることですが、お客様の立場にたって、そのお客様を綺麗にさせて頂くお手伝い、そんな美容の仕事は本当にやりがいがあります!