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知りたい!職種とメリットデメリット!主婦のパートの探し方

知りたい!職種とメリットデメリット!主婦のパートの探し方

子育てもひと段落したから、パートにでも出ようかな。さてそんな気持ちになっていざ探し始めてみると、一体どこの何に応募すればいいのか、どんな仕事にはどんなリスクがあるのかわからない・・・といった声も多く聞きます。

そこで今回は、主婦のパートについて、どんな仕事があるのか?探し方のポイントは?など悩みそうな事柄についてまとめてみました。ぜひ活用していただければと思います。

こんな仕事がある

パートの募集が多い仕事を大まかにわけてみると、

  • 飲食店関係
  • 販売員系
  • スーパー等
  • 受付・取次ぎ関係(テレフォンオペレーターを含む)
  • 営業または訪問販売系(保険、化粧品、教材など)
  • 掃除・皿洗い系
  • 塾・習い事などの先生
  • 事務系
  • 倉庫・工場等での作業系
  • 家事代行・介護系

などがあります。

飲食や販売、受付、営業系は、不特定多数の人に接する仕事でもあります。従って新しい出会いや刺激があり、楽しい反面、理不尽なクレームや、ちょっと変わった人へも対応しなくてはならない、などといった苦労もあります。 また、アパレル関係や美容関係などは、暗黙のノルマがあったりする場合もあり、そういう精神的プレッシャーに耐えられないとつらい仕事になりかねませんので、ノルマはあるかどうかしっかり面接時に聞きましょう。
スーパーの裏方(野菜や鮮魚カットなど)や、倉庫など、不特定多数の人と接する必要がない仕事は、もくもくと仕事をやりたい人にはうってつけですが、重いものを持ったり、寒い室内に長時間いなくてはならなかったりと、体に負担がかかる場合もあります。
掃除・皿洗い系は、不特定多数の人にも会わず、重いものを持ったりといったことも少ないので、年齢がいってもやりやすいというメリットがある反面、手が荒れやすい、汚いものを処理しなくてはならない時がある、などという点があります。
事務系、受付・取次ぎ系は、先述のような苦労やデメリットは比較的少ない反面、今度は同じパート同士の人間関係などでトラブルが頻発するなどというケースも少なくありません。
訪問販売系、あるいは塾・習い事などの先生などは、収入も高い他、成果によっては特別報酬なども見込めることが多いので、やりがいがあります。反面、ノルマがあったり、責任が重かったり、残業があったりという点も見逃せません。 また、訪問販売系の中には集客のために近所の人やママ友などを勧誘しなくてはならないケースもあるので、非常に感謝される場合もあれば、トラブルになりかねないリスクもあるといったことも頭に入れておきましょう。
家事代行・介護系は、普段の生活スキルがそのまま活かせるため、主婦に人気のある職種でもあります。しかしながら想像以上に肉体労働だったり、拘束時間が長かったりというケースもあり、安易にできる仕事ではないといった面もあります。

結局、どんな仕事も、100%満足いくというケースはまれです。初めからメリットとデメリットを理解し、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

探し方

なるべく近くで働きたいならば、歩いて、貼り紙などを探すのが一番手っ取り早い場合もあります。求人情報に出すのはお金がかかるので、個人商店や規模が小さめのところは、出していないことも多いからです。

この他、ハローワークのインターネットサービスもおすすめです。こちらも企業側は経費がかからないので、近所の比較的アットホームな職場が求人を出している確立が高いのです。

また、インターネットの求人情報サイトを利用することも非常におすすめです。一つ例を挙げるならば、ジョブセンス(http://j-sen.jp)。登録は無料で、就職が決まるとお祝い金として数千円もらえます。

同じようなサービスがいくつもあるので、「パート、求人」「求人、主婦」などといった検索ワードで探してみましょう。

この他、たまにポスティングされているチラシや、新聞折込広告、地域で配布しているフリーペーパーなども侮れません。また、すでに働いているママ友がいたら、紹介してもらうのも一つの手です。

子供の年齢や周囲のサポートによって働ける場所が決まってくる

働く時間は子供の年齢によって大きく左右されます。たとえば幼稚園にお子さんが通っている場合は、幼稚園に送り出すのがだいたい8時半~9時前後。そこから通勤となるので、9時半とか10時からの勤務になってしまいます。

またお迎えの時間も2時前後のところが多いので、結局9時半~13時半までの4時間といったところが働ける時間になってくるでしょう。延長保育などを利用しても、せいぜい1~2時間プラスといった感じでしょうか。

小学校低学年は、何かと午前授業で帰宅することも多く、実は幼稚園児より帰宅時間が早いこともしばしば。まだまだ思いのほか幼いのが小学校低学年の子供です。学童保育を利用できるならば問題ありませんが、利用できない場合は誰か預けられる人を確保する必要があります。

いずれにしても、小学校低学年まではまだまだ病気にかかりやすかったり、子供の心が不安になりやすかったりと、思うほどは手が離れないのが現実です。

預かってくれる人を予定していても、子供のほうが嫌がったり、ストレスで体調を壊してしまったりということもありますし、預かってもらう家にも子供がいると、同じ時期に同じような病気が流行するため、相手のお子さんも病気になってしまい、預けられなくなってしまった、なんていうことも少なくありません。

働く時間帯だけでなく、シフトに融通がきくところでないと現実問題としては厳しい面があるのも実情です。学生が多い職場だと、授業やテスト期間・他のバイトなど色々と予定が詰まっているので、シフトを急に変わってもらうのは難しいのが現実。

同じ主婦が多くいるようなところであれば、急な事態でも変わってもらえる可能性が高いので、お子さんが小さい場合はそういうところを選ぶと安心です。同時にいざという時頼める家族や近所の人、病児保育をしてくれるところなどをしっかり抑えておきましょう。

小学校高学年にもなれば、お留守番もしっかりできるようになってくる上に、風邪程度なら多少の熱があっても、よほど遠くに離れているのでなければ自分で病院に行けるようになるので、朝子供を送り出してから夕方の4時、5時くらいまでは働けるようになってきます。

子供が小さいうちは、働ける時間をはっきりさせておくこと、万一の場合でもサポートしてくれる人を確保できること、急に出勤できない場合でもフォローできる体制が整っている職場を選ぶこと、これらが大きなポイントとなります。

以上、主婦がパートを探そうと思った時に悩みそうな事柄について、どんな仕事があるのか?探し方のポイントは?ということをまとめてみました。良いお仕事が見つかるといいですね。