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面接対策!面接での質問で気を付けること~長所編~

面接対策!面接での質問で気を付けること~長所編~

面接でよく聞かれがちなのが長所ですよね。でも長所と言われてもなかなか自分では分かりませんし、何だか調子乗ってそうだな。。。と相手に思われるのも嫌ですものね。自分の長所を相手にアピールするのは大変です。。。

そもそもなぜ面接官は相手の長所を面接に来た本人に言わせたがるのでしょうか?面接に来たからには当然本人は自分のいいところをアピールしたがるので本当のことを話すとは限りません。それって無意味なんじゃないか???

私は普段からそういった疑問を感じていたんです。そして今回その理由が発覚しました。私はこのことを知ってから面接に対しての考え方が全く違ってきました。私と同じような疑問を持っている方も多いのではないかと思いここにまとめてみました。

長所を聞く面接官の気持ち

実は面接官が長所を聞きたがるのにはそれなりの理由があったんです。その理由は相手が自分のことを客観的に見れているのかを見るためでもありますが、相手が分かりやすく話を出来るのかを確認するためでもあるんです。

当たり前のことですが仕事とはコミュニケーション能力がとても重要視されます。相手に自分の言いたいことを分かりやすく伝える能力がないと様々な勘違いやニアミスを起こす可能性が多くなります。それでは仕事どころじゃなくなりますね。

そういったことから自分のことをうまく説明できるかを面接官はとても重要視しているんです。つまり長所そのものより話し方や自分の考えを上手に話せるかどうかを重要視しているんですね。かっこつけることばかりを考えていた私には驚きです!

それともう一つの側面としては相手の長所を聞けば短所も分かるので便利だということもあります。長所と短所は表裏一体なのでたとえば真面目な人は一つのことに真摯に取り組むことが評価出来ます。ですが一点融通が利かず頑固なところがあるものです。

長所を聞くだけでこんなにも多くのことが分かるのでそれは聞きたくなりますよねーそうなってくると面接をする側の取り組み方も大きく変わってきます。私たちはどういう風に自分の長所を考えればいいのでしょうか?

面接官に好感を与える長所の練り出し方

面接官が長所を重要視しているところが分かったところでさらなる疑問があります。それはどうやったら面接官に好感を持ってもらえるかです。話し方が重要なのは分かりましたが、やはり面接官に好感を持ってもらえるような長所というものがあるんではないでしょうか?

実はその会社のの仕事によって好きな長所というものに特徴があるんです。全くの嘘をつくのはよくありませんが、どうせならそういったことが分かっていた方が自分なりの長所の練り出し方も変わってきます。今回は大きく3つに分けて好感を持ってもらえる長所を書き出してみました!

  • 接客系の仕事
  • 内勤系の仕事
  • 外回り系の仕事

ざっくり分けてしまいましたが、大体はこの業務に付随するものだと思います。この仕事の中から好感を持ってもらえる長所を以下に書き出します。

接客系の場合。。。明るく人付き合いが上手な人を好む傾向にあります。そういう性格の方はどんどんするべき仕事です。でもそうではない方が無理してもすぐに面接官にばれてしまうので、その場合は細かな気遣いが出来るといった方向性で考えてみるといいでしょう。

内勤系の仕事。。。真面目で1つのことに取り組むことが出来る人を好みます。大体コツコツした作業が多いですからね。集中力が重要視されます。自分がそういったタイプではない場合は頭の回転が速く、作業が早いといった方向性で考えましょう。

営業系の仕事。。。体力があって愛想のいい人を好む傾向があります。前にスポーツをしていた人は有利でしょう。そうではない場合は計画性のある人間性をアピールするのも手ですね。外回りの多い仕事なので計画的に動けることは大切です。

なかなか自分の長所を探すのは大変ですが、考え方次第で自分の欠点と思っていたことが実は長所であるかもしれません。それに相手の会社が望むような長所を乗せれば結構何とかなるものですよ。

面接官に長所をうまく伝える話し方

面接官が1番に見ているのは話し方なので、そこの強化も外せません。では具体的にはどういった話し方をすればうまく長所を売り込むことが出来るのでしょうか?いろいろやり方がありますが、やりやすいのは結論を最初に行ってしまうやり方です。

ただ自分の長所は真面目なところです!とそれで終わってしまうという意味ではありませんよ(汗)そのあとに自分が真面目だという理由付けやエピソードを話すんです。面接官も暇ではありませんので前置きが長くなってくると面倒になってしまいます。

面接官は自由に好きなことを聞いているのではなく、大体このことを聞いてくれと会社から言われているので疲れてしまうんですね。何人にも同じことを聞かなければならないんですから。なので最初から結論を言ってくれるととても助かります。

あっエピソードを入れるのは良いんですが、絶対に自分が実際にやったことを言ってくださいね。「やろうと思っていた」ということを言うと途端に胡散臭くなってしまうので。。。大きな出来事が無くても身近なエピソードが面接官に親近感を与えることもあります!

ここまで面接官が長所を聞く理由とうまい話し方に関することを書き出してみました。面接となるとどうしても自分のことばかりを考えてしまいがちですが、面接官の立場になることも大切です。相手の立場になって考えてみるとアピールの仕方も変わってきます。 特に長所は必ずと言っていいほど聞かれることなので、この記事を読んでいただいて効率的な面接対策をしていただけたら幸いです。ありがとうございました!