未経験でも安心！２０代で異業種の転職に成功する５つのポイント

転職を決意したあなた。悩むのは次の仕事についてですよね。せっかく転職するなら異業種にチャレンジしてみたい。でも未経験なのに異業種に転職する事は出来るのか。初めての世界には不安がたくさんあるかと思います。

でも安心してください。２０代で異業種にチャレンジする方はとても多いのです。そして、たくさんの方が異業種への転職に成功しています。今回は２０代で異業種の転職を考えているあなたへ成功するポイントを５つご紹介いたします。

その１：今までの仕事で活かせる事を探す

転職するあなたの強みは仕事をしていた事です。どんな仕事をしていた人でも前職で学んだ事は身についているはずです。それは他の人にはない、あなたの強みです。それをアピールしましょう。

しかし前職で学んだ事をただ伝えるだけでは意味がありません。前職で学んだ事を転職する業種でどのように活かせるかを伝えましょう。

例えば飲食業から営業に転職する場合。飲食業で培ったお客様への配慮やサービス精神は営業する相手に対しても大切な事です。あなたが来店するお客様の名前と好みを覚えるのが得意だったとしたらそれも営業の世界でも使える事を交えてアピールすると良いでしょう。

全く違う業種でも仕事をする上での共通点は必ずあるはずです。そこをどんどんアピールしましょう。新卒ではなく転職です。前職で学んだ事は自分の武器となるのです。

未経験の業種に飛び込むのは知らない事だらけですよね。具体的な仕事の事は会社に入ってから頑張って覚えれば良いです。しかしその業種に関する最低限の知識や動向、その会社についての事は勉強しておきましょう。

例えば事務に転職するのにパソコンの知識が全くないのでは話になりません。自分で出来る限りの勉強をし、パソコン教室に通うなどしましょう。またその業種についての本を買って基礎知識を勉強し、ネットなどで現状の動向なども把握しておきましょう。

未経験であれ、無知ではいけません。自分で出来る努力をして出来る限りの知識をつけて転職に挑んでください。

２０代で転職をするにあたり、ただ違う業種に興味を持ったというだけでは通用しません。抽象的にではなく具体的に自分の目標を話せるようにしておきましょう。

未経験であっても明確なビジョンを見据えている人には可能性を感じます。なんとなく自分に合っているなんていうあやふやな気持ちで臨むのではなくどこがどう合っているのか、転職する際に全て具体的な応えを自分で考えておきましょう。

未経験の仕事はイメージでしかその仕事を想像できない部分も多いと思います。イメージだけですと入社した時に自分が思い描いていた仕事とのギャップに戸惑ってしまう事も多いでしょう。

一番良いのは経験者の人に直接話を聞く事です。仕事のやりがいから大変な事、必要な知識、職場の雰囲気など。実際現場にいる人の話はとても参考になります。

もし身近に希望業種の知り合いがいない場合は積極的に会社見学をしたりＳＮＳで探したり、今はインターネットでも聞く事ができます。疑問に思っている事や不安な事は解消させておきましょう。

転職する際に面接で経験者から話を聞いたと伝えると、面接官にも好評化に繋がります。

何より大切なのがこのステップかもしれません。最終的に面接官の心を掴む事です。どんなに知識が心を掴めなければ転職は成功しません。

未経験者は経験者に比べれば劣る部分があります。即戦力にはなりません。仕事を１から覚えてもらい、環境に慣れてもらい、１年程かけてやっと独り立ちするものです。その１年後を想像させてこの人なら１年後にきっとうちの会社の戦力になってくれるだろうと思ってもらうのです。１年育ててみようと思わせるのです。

それには愛嬌や素直さが大切です。前職での自分の功績の話ばかりするのではなく、今の自分に足りない点もきちんと気付けて認めているか。それを今後どのように改善していきたいか。面接本のような決まりきった返答ではなく、きちんと自分の言葉で素直に話しましょう。きっとその思いは面接官にも届くはずです。

いかがでしたか？２０代での転職はまだまだ可能性に溢れています。新しい事を始めるのには遅くない年代です。自分がやりたいと思った気持ちを大切にし、具体的に目標をたて、知識をつけ、あとは素直な気持ちとやる気を持って面接に挑みましょう。

未経験でも大丈夫です。異業種の世界に飛び込んでみてください。きっと新しい自分に出会える事でしょう。